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【超能力先輩と小悪魔】

時「すぃません、遅くなりました~」


万「わッ!! や、やぁ、しぐれん……時雨くん、げ、元気?」

ち「あー先輩、手離しましたね? 先輩の負けですよ~」


時「……えーと、なんか邪魔みたいなんで帰りまーす」

ち「全然邪魔じゃないよ~。おかげで先輩に勝てたし。ほら、こっちおいで」

時「そんな食虫植物みたいな顔してる小桜先輩の正面とか座りたくないんすけど」


万「ブフッ!! しょ、食虫植物って……」


時「つーか、小菊先輩も俺のことしぐれんって呼んでるんすね」

万「あ、いやごめん。皆が言ってたからつい」

時「いや、姉さんがずっと呼んでくるもんだから慣れましたよ。てか、あの人、何にも用事ないのに名前呼んできて『呼んだだけよ』とか言ってくるんすよ? ヤバくないっすか?」


ち「私もよくやるよ。ね、万くん?」

万「ソ、ソウデスネー」


時「なんか、先輩変わりましたね~? あ、何があったとかは聞きたくないんで話さなくていいですよ」

ち「えぇー聞いてくれたっていいじゃん。椿先輩との関係に活かせるかもよ?」

時「姉弟の関係にどう活かせっていうんすか? さすがに近親相姦はお断りっすよ」

万「きんし……!? え、は?」


時「いや、ちょっとしたジョークっすよ? 動揺しすぎじゃないすか。YouTubeで『動揺』って検索したら今の先輩の動画出て来ますよ?」

ち「しぐれん、そのネタもうやってるから」


ち「先輩は、恋愛よわよわだから、すぐに動揺しちゃいますもんね~?」

万「え、て、手? え、え?」


時「わーお、後輩がいる前で恋人繋ぎとかレベル高いっすね。マジで俺邪魔だと思うんすけど?」

ち「全然邪魔じゃないよ~。幸せのおすそ分け」

時「めちゃくちゃ余計なお世話っすね」


万「あのぅ~。ちよさん? これでも私、部長でして。後輩の前でこういうのは……」

ち「万先輩は私と手を繋ぐのイヤ?」

万「そんなことは無いんだけど……。ちょっと恥ずかしいっていうか……」


時「姉さんから2人については色々聞いてるんで気にしなくていいっすよ!!」

万「それどう考えてもフォローじゃないよね!? 完全に追い打ちだよ!!」


ち「でも2人きりの時は先輩からグイグイ来てくれるじゃないですか。昨日、あの後、私が恥ずかしいって言ってるのに何度もシてきましたし」

万「な、な、な、何を言っちゃってるの!?」


時「……俺帰りまーす」

万「待って!! お願い、待って!! しぐれん!? しぐれーん!!」

時「先輩やっぱキモいんでしぐれんって呼ぶのやめてもらえます? 出来れば姉さんの名前も呼ばないでください」


万「誤解だから!! 不純なことはしてないから~」


ち「じゃあ、イケナイ事、イッパイしましょう?」ペロ

万『誰かー!! この可愛い小悪魔を止めて~!!」


ギリギリのところで葵と椛が助けに来てくれました。

――時雨から万への尊敬度、-10000!!

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