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【超能力先輩とトラウマ】

ピカッ!!

ゴロゴロゴロ……


ち「ひぃ!! せ、先輩、怖いです~」

万「よしよし、大丈夫だからね~」


幽「……いつにもましてイチャついてますね」

楓「ちよは雷が苦手だからね。さすがに許してあげて」

幽「あ、そうだったんですか。じゃあ、仕方ないですね」


椛「……仕方ないのか?」


ち「なんですか。雷が怖いのがそんなにおかしいですか?」

椛「いや、そりゃ俺も雷は好きじゃねぇけどさ」


楓「雷が好きなのは中二病の人だけですよ」

幽「全方向に失礼ですし、小菊先輩がつらそうな顔してるんでやめてあげてください」

万「いや、雷に憧れるのは男の子あるあるだから……!!」

ち「先輩は誰に言い訳してるんですか?」


幽「皆さんは怖い物とかないんですか? 小菊先輩は幽霊っていうのは知ってますけど」

霊「……一応言っておくと私は幽霊じゃないですからね?」

万「いや、まだちょっと怖いかな」


ち「岸先輩って怖いものとかトラウマみたいなのあるんですか?」

霊「怖いもの知らずって感じありますよね」


椛「強いて言うなら椿先輩が怖いかな」

霊「しぐれんのお姉さん? なんでですか?」


椛「……いろいろあったんだよ」

楓「色々って何ですか~? 後で詳しく聞かせてもらいますね」

椛「やっぱコイツも怖いかもしれん」


万「梅白さんは弱て……苦手な物無いの? 塩とか」

霊「今、弱点って言おうとしました? 私のこと退散させようとしてます? 塩撒いてもいいですけど、私には効かないですからね」


幽「霊音は無音と沈黙が苦手だよね。静かな場所とか黙ってなきゃいけない時とか」

霊「いや、全然平気だし」


シーン……


霊「ちょっと、なんでみんな黙るのよ!? 本当に平気だから!!」


シーン……


霊「なんか言いなさいよ!! さもないとラップ音かき鳴らすわよ?」

万「やっぱり悪霊じゃないか……!!」

霊「今のは卑怯じゃないですか!?」


楓「空木くんは? 苦手な物とかないの?」

幽「うーん。思いつかないですね~」

霊「幽見は朝弱いでーす。いつも起きられないからめざまし掛けてる上に親に起こしてもらってまーす」


幽「そういうことバラすのは卑怯じゃないかな!!」

万「しかも趣旨がズレてるしね」


幽「あ、迷子になるのは怖いかもしれないです。方向音痴なわけじゃないですけど、人とはぐれるとすごく不安になります」

ち「そういえば、前に図書館で会った時も泣きそうな顔してたよね」


幽「泣いては無いです」

霊「私とはぐれて心細かったの?」

幽「泣いてないって!!」


万「今度から迷子になっても俺が見つけてあげるから安心してね」

椛「俺も協力してやるからな」

幽「いや、子ども扱いしないで貰えます!?」


ち「……どっかで聞いたことあるセリフだな」

楓「え、世代交代? 免許皆伝?」


椛「ちなみになんだが、友田の怖い物って何かあるか?」

楓「無いですよ~」

ち「体重計でしょ」ボソッ


楓「何か言った?」

ち「イイエナニモ」

部活終了後……


万「ちよ、明日の休みって空いてる?」

ち「ええ、暇ですけど……」

万「ど、どっか出掛けない?」


ち「……!! わ、分かりました!!」

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