【超能力先輩とデート】
万「お待たせ小桜さん」
ち「いえ、大丈夫です。それより、警備のアルバイトはいいんですか?」
万「もともと16時で終わりの予定だから平気」
ち「でも、これからデートなんて、本当に大丈夫ですか? 疲れてませんか?」
万「心配しなくていいよ。そこまで大変な仕事でもなかったし」
万「さてと、どこに行こうか?」
ち「じゃあ、服を買いに行きたいです。先輩に選んでほしい……とか言ってみて」
万「もちろんいいよ!! けどなんか照れるね……」
ち「先輩はどういう服が好きなんですか?」
万「うーん、シャツ系はよく着てるかなぁ。パーカーとか結構好きかも」
ち「いや、自分が着る服じゃなくて、私に来てほしい服ですよ!!」
万「あ、そっちか……。えーと、どんなのだろう……?」
服屋にて
ち「黒系と白系、どっちが可愛いですか?」
万「どっちも可愛いかな」
ち「……恥ずかしんでこっち見ないでください」テレテレ
万「なんで!? 小桜さんが聞いたから答えたのに!?」
万「ねぇ、こういう服も似合うんじゃない?」
ち「がっつりロリータファッションじゃないですか!!」
ち「まぁ、せっかくなので着てみますけどね……」
ち「えと、どうですか?」
万「可愛い!! 天使!! 抱きしめたい!!」
ち「ちょ、他のお客さんに見られるんでやめてください!!」
万「ちょっと大人っぽくしたガーリー系とかどう?」
ち「このお店、何でもそろってますね!? え、スカート短くないですか?」
万「だからこのニーソを……」
ち「真面目に選ぶつもりあります!?」
万「アハハ。ごめんごめん。じゃあ、パステルカラーのブラウスとかどう?」
ち「……桜色ですか。まぁ春っぽくて好きですけど」
万「小桜さんはスカートの方が似合うと思うんだよね。もしくはゆとりあるパンツとか」
ち「結構センスいいですね? なんか手馴れててキモいです」
万「えぇ~!? 真面目に選んでも文句言われるんだ……」
ち「冗談ですよ~!! でも、こういう服、デートには使えないですよ」
万「え、そういうものかな?」
ち「うーん、もう少し色気ある服とか可愛い服とかがいいですね」
ち「なんていうか、悪くはないんですけど、女友達と遊びに行く用の服って感じなんで微妙かもしれないです。むしろ、先輩の好みなら、最初の服の方がいいですね」
万「いやいや、アレはあくまで冗談であって、俺の趣味とかじゃないよ!?」
ち「へぇ~。じゃあ、ああいう服は好きじゃないですか?」
万「いや、ごめん。それはめちゃくちゃ好きだけど……!!」
ち「知ってます。鏡柳先輩の雑誌、たまに借りて読んでますもんね。ロリータファッション特集の時は自分で買ってますもんね」
万「なんで知ってるの!? もしかして椛が話した!?」
ち「そういえば先輩、白ストッキングが好きらしいですね。あと、白ニーソ」
万「待って、彼女に性癖把握されてるの、クソ恥ずかしいんだけど!!」
万「謝るから許してください……!!」
ち「ん~。ダーメ♡」




