【超能力先輩とキス(しない)】
ち「そういえば、先輩って私に手出さないですよね」
万「……え、日本の法律って幼女に手出していいんだっけ?」
ち「幼女じゃないです」
ち「前は髪の毛触ったり、めっちゃ距離近かったじゃないですか。付き合い始めてから距離感変わったなぁと思って」
万「あ、いやほら、そこは節度を持ってさ……」
ち「セクハラ大魔神が節度とか言い出します……!?」
万「ちょっとまって、セクハラ大魔神は本当にヤバいからやめて……!!」
ち「アレですか、付き合い始めたらなんか違ったとか、そういう話ですか?」
万「いやいやいや!! 小桜さんのことは大好きだよ? めっちゃ可愛い!!」
ち「ん……。それはちょっと、照れるんで言わないでください」
万「ほら、大切にしたいからこそ、的な? 分かる?」
ち「あ~。よくあるパターンですね。だっる……」
万「えぇ……。だるいですか……?」
ち「大切にしたいなら、それっぽい雰囲気察して、いろいろしてくださいよ」
万「色々って……?」
ち「先輩のすけべ。女の子にそういうこと言わせるんですか?」
万「すげぇ理不尽な理由で怒られた……」
万「ちなみになんだけど、どこまでしていいの?」
ち「ん~。ムードによりますけど、責任取ってくれるなら、最後までOKです」
万「はぁ!? ま、マジで言ってる……? 最後までって、え、あ? え? え?」
ち「すごくわかりやすく動揺してますね。『動揺』って検索したら今の先輩が出て来そうですよ」
ち「さすがに、そんな簡単に体許すほど馬鹿じゃないですよ。からかっただけです」
万「そ、そうだよねぇ……」
ち「あ、でも胸ぐらいは触っていいですよ?」
万「あはは。触るほど胸ないじゃん!!」
ゴフッ!!
ち「次はないですからね」
万「すみませんでした……」
ち「逆に先輩は、私としたいこと無いんですか?」
万「無くはないよ。普通に恋人っぽいことはしたいと思ってる」
ち「例えば?」
万「た、例え!? ぐいぐい来るね。まぁ、でも、そうだなぁ……」ジー
ち「そ、そんなに見つめられると照れるんですけど……」
万「キスしたいかも」
ち「え、キスですか!? それは、幼女の唇が柔らかそうとか、そういう感じですか?」
万「いや、シンプルに小桜さんの顔が好みだから」
ち「それ、理由になってないですよね!?」
万「だって小桜さん可愛いし、照れてる時に顔真っ赤にするのめっちゃ好きなんだよね」
ち「えぇ、じゃあ、キスします……?」
万「ううん。今日はしないよ。今度のデート、楽しみにしててね」
ち「へ!?」顔真っ赤
万「楽しみだな~。小桜さんからキスしてもらうのもいいなぁ」
ち「先輩ってやっぱりSですか!?」
万「フフフ。どうだろうね?」




