【ハッピーバースデー小桜ちよ】
万「小桜さん、今日は何の日か知ってる?」
ち「え、えーと、私の誕生日?」
万「そう!! 3月3日は、小桜さんの誕生日!! ハッピーバス―デー小桜さん!!」
ち「ありがとうございます。っていうか、知ってたんですね?」
万「友田さんが教えてくれた」
万「というか、なんで教えてくれなかったのさ!! もっといろいろサプライズとか考えたかったのに!!」
ち「いや、先輩の誕生日も祝ってないのに、自分だけお祝いしてもらうのは図々しいかなぁと思って」
万「そんなの気にしなくていいのに。それより、ケーキ買ってきたよ!!」
ち「ケーキ? どこにもないですけど……」
愛「じゃーん!! ここでした~!!」
ち「わ、ビックリした……。あ、鏡柳先輩に岸先輩!!」
葵「私もいるぞ」
楓「もちろん私も!! 朝に言ったけど、改めておめでとう!!」
椿「私も遊びに来ちゃったわよ~」
ち「皆さん、ありがとうございます!!」
椛「よし、全員そろったわけだし、ロウソクたてようぜ」
ち「なんで私よりワクワクしてるんですか……」
万「ロウソク何本? 11本とかでいい?」
ち「めちゃくちゃ子ども扱いするじゃないですか!! 16ですよ!!」
愛「16歳かー。大きくなったね……」
ち「それ、親戚のおばさんが言うセリフですよね!?」
椿「私たち学生なんだから、そんなに年齢変わらないでしょう……」
椛「椿先輩は、学生じゃなくて人妻みたいな色気ありますけどね」
椿「……誉め言葉として受け取っておくわ。次言ったら、氷の彫像にしてあげるから」
椛「もう2度と言いません……!!」
万「あ、ロウソク、数字タイプだった」
ち「まぁ、16本消せる自信ないんでよかったですよ」
葵「一気に16本消すとなると、まぁまぁな肺活量が必要だよな」
楓「ほぼ水泳選手だよね」
ち「そのツッコミは意味わかんないけど……。じゃあ、行きますよ?」
万「まって、写真撮る!!」
楓「あ、私も。ちょっと待ってね」
愛「僕も撮っておこうかな」
葵「あ、岸!! 動画撮ってくれ!! あとでみんなで見よう」
椿「私も記念に動画撮っておこうかしら……」
ち「そんなに撮影されるとやりにくい!! 写真と動画1人ずつでよくないですか!?」
万「じゃあ、俺が写真撮るね」
椛「俺が動画撮ってやるよ。あとで、全員に送る」
ち「それはそれで恥ずかしいんですけど……!!」
全員「ハッピーバースデー、小桜さん(ちゃん)」
ち「そこは合わせましょうよ!!」
フ~!!
万「最後の最後までクダクダだったね」
愛「面白かったからいいんじゃない?」
楓「じゃあ、プレゼント渡しましょうか。私はね、フェルトのぬいぐるみ!!」
ち「わぁ可愛い。ありがとう!!」
葵「いろいろ悩んだが……、ジュエリーラブのマグカップだ」
ち「あ、これずっと気になってたやつです!! ありがとうございます!!」
椿「ごめんなさい。私も葵と被っちゃったわ。ジュエリーラブのタオルよ」
ち「いえいえ。どっちも持ってなかったので嬉しいですよ!!」
愛「僕からは、化粧水だよ。これから花粉のせいで肌荒れしやすくなるからね」
ち「めちゃくちゃ実用的ですね。パッケージもかわいいですし!!」
椛「俺は、ヘアゴムだ」
ち「わぁ!! 可愛いデザインですけど、岸先輩が選んだんですか?」
楓「ヘアゴムってアイデアは私。選んだのは椛先輩だけどね」
ち「皆さん、ありがとうございます!! それで、先輩は何をくれるんですか?」
万「俺からは、誕生石が入ったネックレス」
ち「すごく……綺麗ですね……!!」
ち(キラキラ輝いてる。世界一の宝物……!!)
楓「ネックレスとか高いんじゃないですか?」
万「いや、それは自分で作ったから、そこまでじゃないよ。ただ、プレミアではあるけどね」
ち「アハハ!! 超能力者の手作りネックレスとか、世界一特別じゃないですか!!」
ち「こんな素敵な誕生日。まるでお姫様みたい!!」




