【私と女子会】&【超能力先輩と男子会】
【私と女子会】
楓「第一回、超能力研究会メンバー女子会~!!」
ち「……私しか部員が居ない!?」
椿「呼ばれたから来たけど、よかったのかしら?」
葵「まぁ、いいんじゃないですか」
ち「生徒会長に演劇部、引退した元部長……。ぜんぜん脈絡ないね」
楓「まぁまぁ、細かいことは気にしないの!!」
葵「で、このメンバーで女子会って、どうするんだ?」
椿「恋バナでもするのかしら?」
楓「おそらく私だけがいろいろ話す結末になりそうですけどね……」
ち「まぁ、あの難攻不落みたいな岸先輩をオトした手腕は気になるよね」
葵「生々しいからオトしたとか言うなよ」
椿「そういえば、葵ってば愛の家にお邪魔したのよね?」
楓「え、そうなんですか?」ニマニマ
葵「そこ、ニマニマするな!! なんで知ってるんですか先輩!!」
ち「あ、その話先輩から聞きました!!」
葵「小菊か~!! 今度会ったらぶん殴ってやる……」
楓「えぇ、葵先輩、ちゃっかりやることやってるじゃないですか~」
椿「すごく下世話な顔してるわ……」
ち「紹介します、これが楓(自称恋愛探偵モード)です」
葵「スゴくダサいあだ名!!」
椿「それより、ちよちゃんと万はどうなの?」
ち「どうって何ですか?」
葵「サイコメーカーの一件からちょっと距離が近くなったよな?」
ち「いやぁ、どうなんでしょう?」
楓「イイ感じじゃないの? 普段、手をつないだりしてるんでしょ?」
葵「おお……お? それもう、告白したら付き合えるだろ」
ち「いや、手は繋いでるんですけど、なんか違うんですよね」
椿「ああ~、万の場合、誰に対してもやるわよ」
楓「は?」
葵「どういうことですか?」
椿「私が部にいた時は、読書しながら私の手の甲なぞる癖があったし」
ち「優花ちゃんが遊びに来たときは、私と優花ちゃん、両方と手を繋いでますし」
椿「たまに椛の指握ってることもあるわね」
ち「この前は鏡柳先輩と向き合って恋人繋ぎしてました」
葵「……それ、ただの小菊の癖じゃない!?」
楓「すごくキモい癖ですね……」
椿「私が思うに、サイコメーカーのせいで過保護具合が増したわね」
葵「あ、そういえば最近はやけに生徒会の手伝いをしてくれるような」
楓「失くしたものを必ず見つけてくれるのって……」
椿「ただの過保護よ。癖になっちゃってたのが悪化したんでしょうね」
葵「うわぁ、ちよは面倒な男を好きになったなぁ」
楓「典型的な誰にでも優しいダメ男じゃん」
ち「ダメ男ではないから!! 性格がちょっとアレなだけで顔はかっこいいから」
椿「ロリコンでコスプレさせるのが好きな異常性癖の塊じゃない」
ち「それを言ったら全員がそうですからね!?」
葵「まぁ、少女性愛、対物性愛、自己性愛、度を過ぎた美形好き、弟好き……。よく考えてみたら、超能力者一行は全員性癖歪んでるな」
楓「確か、校長先生も超能力者ですよね? さすがに大人だから、そういうのは無いんですかね?」
椿「あの人、元ストーカーよ。今の奥さんは幼馴染だそうだけど、小さいときからずっと監視しているそうよ。お互いヤンデレってやつらしいわ」
ち「この学校、本当に酷いな!?」
楓「お姫様趣味のちよに言われたくないと思うよ」
椿「そういう楓ちゃんは男の趣味が悪いわよ」
葵「そういう楓はそもそも男の趣味が悪い」
ち「楓だって、男の趣味悪いと思うよ」
楓「なんで、そんなに言われるの!?」
【超能力先輩と男子会】
愛「第一回、超能力研究会メンバー男子会~!!」
椛「急に何言いだしてんだ」
万「休日にファミレスに呼び出したかと思ったら、そんな用事?」
愛「まぁ、最近3人だけで話す機会少なかったし、ちょうどいいんじゃない?」
椛「いまさら話すことねぇだろ。あ、万、帰ってゲームやろうぜ」
万「そうしようか。ウチに〇-1グランプリの録画あるよ」
椛「お、俺アレ見たいわ。陣内〇則」
愛「いいね~。コンビニでお菓子買おう……って違うよ!!」
万「びっくりしたぁ~。え、何?」
愛「お笑いはおしゃべりが終わってからみよう!!」
椛「見るんかい」
愛「それはそれとしてさ、友田ちゃんと椛はどうなの?」
万「ああ、付き合ってるんだっけ? どこまでヤったの?」
椛「なんもしてねぇよ!! ブチ殺すぞ!!」
愛「えーでも部屋に連れ込んでるんでしょ?」
椛「連れ込んでるって言うな!! 普通にゲームやったり、飯食ったりしてるだけだよ」
万「あ、ちゅーした?」
椛「うるせぇ黙れ!! お前、ホントこういう話好きだな!!」
愛「ああ、中学の修学旅行で、一番興奮してたよね」
椛「お前あの後しばらく、性癖八百万って呼ばれてたんだぞ」
万「なんだその不名誉すぎるあだ名!? どういうこと!?」
椛「あの時さ、女のどこが好きかって話になったろ?」
愛「僕は自分のスタイルが好きって言ったし、椛はその人が身に着けているものが気になるって言ってたじゃん。で、万は特に何も言ってなかったよね?」
万「ああ、そうだね。うん、覚えてるよ」
椛「自分から何かを言うことはなかったけど、どの話の時も、『分かる!! 俺もそれ好き!!』って大興奮してただろ。だから、もう何でもいいんじゃないかってことで性癖八百万って呼んでた」
愛「むっつりロリコンとも呼ばれてたね」
万「……そっちは否定できない」
椛「小桜や椿先輩の前では隠してるが、いつかバレたら面白いな」
万「ああ、いや。椿先輩にはバレた」
愛「マジ!? 何したの?」
万「いや……ゴニョゴニョホニャホニャってことがあって」(※ちょっとヤバいので隠します)
椛「アハハ。きめぇ~!! それ小桜にも頼むのか?」
万「まぁ、いつか付き合うことになったら頼むかも……」
愛「小桜ちゃん幻滅するでしょ。百年の恋も冷めるレベルだよ」
椛「いやでも、小桜はそういうの好きそうだろ。コスプレもノリノリだし」
愛「ああ、ちょっとわかるかも。逆に友田ちゃんは[自主規制]とか好きそう」
椛「うわ、それ当たってる!! それっぽいお願いされたことあるわ」
万「マジ? えっぐ……。友田さんへの見る目変わるわ」
愛「いやぁ、女の子はみんな好きだと思うよ? 富士見もそれ系の雑誌持ってたし」
椛「アイツもたいがい淫乱生徒会長だよな」
愛「いや、淫乱とかじゃないでしょ。結構普通だって」
万「じゃあ、椿先輩が[自主規制]と[自主規制]を持ってたのは? 本人は友達から押し付けられたって言ってたけど」
愛「あーどうだろ。[自主規制]は本当に友達からかも。[自主規制]は趣味だろうね」
椛「あ、この前富士見が俺のパソコンで下着サイト見てたぞ」
万「それは自分のスマホで調べろよ。なんで椛のパソコン……?」
椛「本人曰く履歴を残したくないって言ってたんだが……」
愛「何? エロ下着なの?」
椛「椿先輩がラブホテルに行くときに着けそうな、めっちゃエロい黒の下着」
万「偏見がヤバい」
愛「それに興味を持ってる富士見もウケるけどね」
椛「ただ、どう考えてもサイズが愛に合せた感じだったんだよなぁ」
愛「うっそだろ、オイ!?」




