【超能力先輩と姓名診断】
ち「あ、椿先輩来てる!! 今日はどうしたんですか?」
椿「おはよう。今日は、会社からもらった課題をやりに来たのよ」
万「家でやればいいんじゃないですかね……」
椿「あら、元部長を邪険に扱うのかしら?」
ち「別に何の活動もしないんだから、いいじゃないですか!!」
椿「そういわれると、設立者としては傷つくわね……」
ち「あ、いや、そんなつもりじゃなくて……!!」
椿「冗談よ」
万「なんか、椿先輩と小桜さん、最近仲いいよね? 何かあったの?」
ち「私達、同じような苦労をしているので、話が弾むんですよ」
椿「去年まで手のかかる後輩が居たからね。少しでも扱いやすくなるようにアドバイスしているのよ」
万「イイ感じに言ってますけど、俺たちの愚痴で盛り上がってるってことですか?」
ち「アハハ……」
椿「あ、そうだ!! 課題も一段落したし、すこし遊びましょうか」
万「話題替えられた!? 誤魔化し方が無理やりすぎる……!!」
ち「遊ぶって言っても何するんですか? どこか行きます?」
椿「うーん、まだ活動時間なのに部室を開けるのは容認しがたいわね」
椿「そういえば、今日クラスの友達から面白い物を教えてもらったのよ」
万「……ろくでもない気配が漂ってますけど!?」
椿「ええっと、万、パソコンを出してもらえるかしら」
万「え、パソコン使うんですか? 俺、あんまり得意じゃないんですけど……」
椿「姓名診断って調べてもらっていい? そうそう、これよ」
ち「普通の姓名診断サイトっぽいですけど、これが面白いんですか?」
椿「まぁ、見てて。えーと、小菊、万……」カチャカチャ
万「俺からやるんですか!? 普通は言い出しっぺの先輩からじゃ……」
椿「次に、小桜、ちよ……と」カチャカチャ
ち「え、私もですか!?
『2人の相性診断……万さんとちよさんの間では対等な意識が育ちやすいでしょう』
万「2人の相性!?」
ち「は、はい!? ええっと、コレって……!?」
椿「ね、面白いでしょう?」
万「いや、面白いですけど、若干気まずくなるかもしれませんよ?」
椿「私と、ちよちゃんでもやってみましょうか」
万「無視!? そして、俺はもう用済みなんですか!?」
ち「言い方悪すぎません!?」
椿「暖冷椿と小桜ちよの相性は……」カチャカチャ
『2人の相性診断……椿さんとちよさんの間では、強い結びつきが生じやすいでしょう』
ち「椿先輩!!」
椿「ちよちゃん!!」
万「なんで、俺を置いて抱き合ってるんですかねぇ!?」
椿「『二人で過ごす時間が長くなれば、どちらも相手が理想的な人物だと確信するようになります。相手のそばにいるのを願い、そのための努力をする』ですってよ? ずっと一緒に居ましょうね!!」
ち「はい!! 椿先輩、大好きです!!」
万「ちょっとー。俺の占いは~? 聞いてますかー!?」
参考にさせていただいたサイト
『本当に当たる 本格姓名判断2022』




