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第5話:白瀬推しの後輩は、振った理由を聞きに来る

 放課後、生徒会室の前に立って、俺はひとつ学んだ。


 予約ではないものの方が、予約より断りにくい。


「佐倉くん。入ってください」


 中から聞こえた一ノ瀬凛花の声は、きっちりしていた。

 声だけで姿勢が分かるタイプの人間がいるとすれば、たぶん一ノ瀬がそれだ。


「失礼します」


 扉を開けると、生徒会室には一ノ瀬だけがいた。

 長机、整えられた資料、ホワイトボードに残った議題。

 放課後に男女二人でいる場所としては、かなり健全なはずなのに、なぜか俺は逃げ道を探していた。


「座ってください」

「はい」


 指示が自然だった。俺は反射的に椅子へ座る。

 一ノ瀬は向かいに座り、ノートを開いた。


「では、確認します」

「本当に確認なんですね」

「他に何に見えますか」

「……指導です」

「その通りです」


 即答だった。

 昨日から、俺の周囲では言葉の意味が勝手に変わっていく。

 予約ではない。候補ではない。ただの昼飯ではない。

 その中で一ノ瀬だけは、言葉の意味を力技で固定しようとしていた。


「昨日の昼休み、中庭で白瀬玲奈さんが佐倉くんに告白しました」

「はい」

「佐倉くんは断りました」

「はい」

「その後、今日の朝は橘芽衣さんと登校」

「はい」

「昼休みは城ヶ崎莉愛さんと学食」

「はい」

「さらに、その様子を見た生徒が集まりました」

「はい」


 一ノ瀬のノートに、俺の一日が箇条書きで並んでいく。

 文字にされると、俺が何かを計画的に進めているみたいに見えて嫌だ。


「佐倉くん」

「はい」

「あなたは、昨日からの一連の騒動について、どう考えていますか」

「どうと言われても」

「率直に」

「俺の意思で起こしていることが、ほとんどありません」


 一ノ瀬のペンが止まった。


「……それは、少し分かります」

「分かるんですか」

「見ていれば分かります。佐倉くんが積極的に騒動を起こしているわけではありません」

「なら、俺は無罪では」

「無罪ではありません」


 早かった。


「なぜ」

「中心にいる以上、何もしなくても周囲へ影響が出ます」

「中心に立った覚えがないんですが」

「立たされたとしても、中心は中心です」


 正しい。正しいのに、ひどい。

 一ノ瀬はノートに何かを書き足した。


「今後、昼休みや放課後に特定の生徒が集まりすぎる場合、事前に場所を調整する必要があります」

「場所を調整」

「廊下、中庭、食堂で人だかりを作らないためです」

「俺はイベント会場じゃないんですが」

「イベント会場ではありません。発生源です」

「もっと嫌です」


 一ノ瀬は真面目な顔で頷いた。


「なので、継続観察します」


「昨日からそれ、かなり強い言葉として使っていますよね」

「必要な言葉です」

「頻度は」

「状況次第です」

「状況次第が一番怖いです」


 一ノ瀬はノートを閉じた。

「本日はここまでで構いません」

「終わりですか」

「はい。帰宅して大丈夫です」


 ほっとした。

 ほっとした瞬間、一ノ瀬が言う。


「ただし、明日以降、昼休みの行動予定を聞くことがあります」

「それは予約では」

「管理です」

「言い方だけ変えてませんか」

「目的が違います」


 風紀委員長、強い。


* * *


 校門を出たところで、スマホが震えた。芽衣からだった。


『生徒会室、終わった?』

『終わった』

『どうだった?』

『継続観察になった』


 すぐに返信が来る。

『それ、ほぼ予約じゃない?』


 違う、と返そうとしてやめた。似たようなことを俺も思っている。

 続けて、城ヶ崎からもメッセージが来た。


『生徒会室どうだった? 個室?』

『生徒会室』

『個室じゃん』

『正式な校内施設らしい』

『一ノ瀬さんっぽい』


 否定できなかった。

 昨日までなら、放課後に誰からメッセージが来るかなんて気にしていなかった。今はスマホが震えるたびに、次の予定が増える気がする。


 家に着くと、玄関の前にこはるが立っていた。


「お兄ちゃん」

「何だ。そんな顔して」

「お客さん」

「誰の」

「私の」

「なら俺は関係ないな」

「関係あるから玄関で待ってたんだよ」


 嫌な予感がした。

 こはるの後ろから、小柄な女子が顔を出す。

 黒髪をきっちり結んで、制服もきちんと着ている。目だけが、かなり強い。


 小鳥遊雫。

 こはると同じ一年で、弓道部。昨日、白瀬先輩を振った俺を、部活棟の近くから敵のように見ていた女子だ。


「佐倉悠斗先輩ですね」

「そうだけど」


 小鳥遊は、ぺこりと頭を下げた。

「小鳥遊雫です。こはるちゃんの同級生で、白瀬先輩の後輩です」

 礼儀正しい。

 礼儀正しいのに、目が全然礼儀正しくない。


「白瀬先輩を振った理由を聞きに来ました」


 こはるが額を押さえた。

「雫ちゃん、玄関でそれ言う?」

「はい。ここまで来た理由なので」

「お兄ちゃん、また私の人間関係を使われてるんだけど」

「俺が使ったわけじゃない」

「お兄ちゃんが白瀬先輩を振ったからでしょ」


 妹の中で、俺の罪がまた増えたらしい。


「とりあえず、上がるか?」

「上がっていいんですか」

「玄関で話す内容でもないだろ」

「分かりました。では、お邪魔します」


 小鳥遊は丁寧に靴をそろえて上がった。

 こはるが小声で言う。


「お兄ちゃん」

「何だ」

「白瀬先輩の後輩を泣かせたら、部活で私の肩身が死ぬから」

「泣かせる予定はない」

「お兄ちゃんの予定、最近あてにならない」


 反論できなかった。


* * *


 リビングに通すと、母さんがちょうどお茶を出してくれた。

「あら、こはるのお友達?」

「はい。小鳥遊雫です」

「ゆっくりしていってね」

「ありがとうございます」


 小鳥遊は礼儀正しく頭を下げる。そのあと、俺を見る目だけがまた鋭くなった。

 母さんが台所へ戻った瞬間、こはるが両手を合わせる。


「雫ちゃん、お願い。家の中では部活の査問会みたいにしないで」

「査問会ではありません」

「じゃあ何?」

「確認です」


 今日二回目の確認だった。俺の周囲には確認したい人間が多すぎる。

 小鳥遊は湯呑みに手を添えたまま、まっすぐ俺を見る。


「白瀬先輩は、すごい人です」

「知ってる」

「綺麗で、優しくて、弓道も上手くて、後輩にも丁寧で、みんなの憧れです」

「それも知ってる」

「では、どうして振ったんですか」


 こはるが小さく息を呑んだ。

 質問自体は、昨日から何度も見た場所に戻っている。

 白瀬先輩をなぜ振ったのか。誰とも付き合う気がないとは何なのか。


 ただ、小鳥遊のそれは少し違った。

 責めたいだけではない。白瀬先輩がなぜ振られたのか、自分の中で納得できないのだ。


「白瀬先輩が嫌いだからじゃない」

「分かっています」

「分かってるのか」

「白瀬先輩を嫌いになる人は、見る目がないだけです」


 強い。

「なら、俺は見る目がある方なのか」

「まだ分かりません」

「そこは保留なのか」

「はい。だから来ました」


 小鳥遊は、湯呑みを置いた。

「白瀬先輩を軽く扱ったなら、最低です」

「軽く扱ったつもりはない」

「では、重く扱ったんですか」

「重くもない」

「では、何ですか」


 難しい質問だった。

 俺はただ、自分が誰かの彼氏になることを考えられなかった。でも、それをそのまま言えば、また白瀬先輩への評価の話に戻される。


「白瀬先輩は、こはるの先輩だと思ってた」

「はい」

「だから最初に言われた時も、こはるが何かしたのかと思った」

「聞きました。部活でも噂になってます」

「部活でも?」


 こはるが目を逸らした。

「……弓道部、昨日からその話しかしてない」

「こはる」

「私のせいじゃない」


 たぶんそうだが、つらい。

 小鳥遊は俺を見る。


「そこは、少しだけ分かります」

「分かるのか」

「白瀬先輩は白瀬先輩ですけど、こはるちゃんの先輩でもあります。そこを見ていたこと自体は、最低ではないと思います」

「最低ではない」

「まだです」

「まだ」

「理由を聞くまでは、最低です。聞いたので、少し保留です」


 判定が更新された。最低から、保留へ。

 喜ぶところなのか分からない。


「でも、納得はしていません」

「だろうな」

「白瀬先輩を振れるほどの人なのか、確認します」


 こはるが嫌な顔をした。

「雫ちゃん、確認って、まさか」

「はい」


 小鳥遊は、俺を見る。

「しばらく観察します」

「今日二回目だ」

「二回目?」

「いや、こっちの話」


 生徒会室で継続観察。家では白瀬推しの後輩による観察。

 どうして俺は、誰とも付き合う気がないと言っただけで、観察対象になっているのか。


「観察って、具体的に何をするんだ」

「白瀬先輩を振ったことが、ただの失礼なのか、そうではないのかを見ます」

「どうやって」

「こはるちゃんに聞きます」

「私を使わないで」


 こはるが即座に言った。

「でも、こはるちゃんは佐倉先輩の妹なので」

「だから使われる側の気持ちになって」

「ごめん。でも、白瀬先輩のためなので」

「それを言われると私が弱い」


 妹の人間関係が、また利用されている。

 小鳥遊は真面目な顔で続けた。


「それと、佐倉先輩」

「はい」

「白瀬先輩を振ったからといって、他の人に流されるのも最低だと思います」

「流されてるように見えるのか」


 こはるが無言で俺を見た。その顔は、何も言わなくても十分だった。

「お兄ちゃん、昨日からずっと流されてるよ」

「予定が勝手に入っているだけだ」

「それを流されてるって言うんだよ」


 小鳥遊が頷いた。

「白瀬先輩を振った人が、幼なじみのお弁当を受け取って、ギャルの人と学食に行って、風紀委員長に呼び出されるのは、少しどうかと思います」

「並べるとひどいな」

「はい」

「そこは否定してくれ」

「事実なので」


 小鳥遊は、ようやく少しだけ表情を動かした。

 笑った、というほどではない。でも、最初の敵意だけの顔ではなかった。


「だから、見ます」

「白瀬先輩のために?」

「はい。白瀬先輩のために」


 間があった。


「……たぶん」


 こはるが反応した。

「たぶん?」

 小鳥遊は、自分でも少し驚いたように瞬きをした。


「白瀬先輩のためです」

「今、たぶんって言った」

「言っていません」

「言ったよ」

「こはるちゃん、今はそこを記録しないで」

「記録って何」


 小鳥遊は少しだけ耳を赤くした。

 重くなりかけた空気が、そこで少し崩れた。


* * *


 小鳥遊が帰る頃には、俺の評価は「最低」から「保留」に変わっていた。

 上がったのか下がったのかは分からない。

 玄関で靴を履きながら、小鳥遊はもう一度こちらを向いた。


「佐倉先輩」

「何だ」

「白瀬先輩のことは、まだ許していません」

「俺は罪人なのか」

「少なくとも、白瀬先輩を振った人です」

「それはそうだ」

「でも、こはるちゃんのお兄さんとして見ていたことは、少しだけ分かりました」

「それはどうも」

「だから、また来ます」


 こはるが横で固まった。

「雫ちゃん?」

「確認が終わっていないので」

「家に来るの?」

「こはるちゃんの家でもあるので」

「また私の人間関係が使われてる!」


 小鳥遊は丁寧に頭を下げる。

「お邪魔しました」

 そして帰っていった。


 玄関に、俺とこはるだけが残される。

「お兄ちゃん」

「何だ」

「白瀬先輩を振った影響、部活まで来てるんだけど」

「すまん」

「謝るくらいなら、せめて私の生活圏をこれ以上恋愛会場にしないで」

「俺の意思でしているわけじゃない」

「その言い訳、最近ずっと聞いてる」


 こはるは深いため息をついた。

「管理表、本当に作ろうかな」

「やめてくれ」

「無理。たぶん必要」

 妹が本気で言っていた。


* * *


 部屋に戻ると、スマホが震えた。小鳥遊からだった。

 いつ交換したのかと思ったが、こはる経由で連絡先が送られてきている。


『今日はありがとうございました』

 礼儀正しい。

 すぐに次が来る。

『最低かどうかは、保留します』

 礼儀正しくない。


『それはどうも』

『白瀬先輩のために、確認を続けます』


 また少し間が空いた。


『たぶん』


 俺は画面を見つめた。

 白瀬先輩のため。たぶん。

 その二文字に、こはるの声が重なる。

 ――また私の人間関係が使われてる!


 俺は返信欄を開く。

『こはるに迷惑がかからない範囲で頼む』

 送ると、すぐに既読がついた。

『努力します』


 不安しかない。

 昨日から、俺の朝と昼と放課後は、次々に誰かのものになっていった。

 そして今日、妹の後輩まで俺を観察対象にした。


 誰とも付き合う気はない。

 そう言っただけなのに、とうとう家の玄関まで、俺だけの場所ではなくなった。




第6話:佐倉悠斗は、名前をつけるのが苦手すぎる


 次の朝、食卓にはまだ紙がなかった。

 こはるが味噌汁を啜りながら、妙にじっとこちらを凝視していた。


「お兄ちゃん」

「なんだ」

「最近、呼び方で逃げてない?」

「……呼び方?」

 朝からまた、答えにくいことを言い出した。


「白瀬先輩のこと、すぐ『こはるの先輩』って言うでしょ」

「事実だろ」

「芽衣ちゃんは?」

「幼なじみ」

「莉愛さんは?」

「クラスメイト」

「一ノ瀬先輩は?」

「風紀委員長」

「雫ちゃんは?」

「……こはるの部活の後輩。いや、白瀬先輩の後輩か」


 こはるは、静かに味噌汁の椀を置いた。

「ほら」

「何がだよ」

「全部、役割の名前じゃん」


 言われて、少しだけ詰まった。

「……いや、間違ってはいないだろ」

「間違ってないよ。でも、間違ってない名前って、すごく安全なんだよ」

「安全?」

「うん。そこに戻せば、それ以上深く見なくて済むから」


 朝の食卓が、少しだけ静かになった。

「こはる。……朝から刺すな」

「妹なので。でも、刺さったでしょ?」

「……少しな」


 こはるは、何もない食卓を見下ろした。

「管理表、本当に作ったほうがいいかも」

「やめてくれ」

「でも、口頭だともう追えないんだよ。白瀬先輩、芽衣ちゃん、莉愛さん、一ノ瀬先輩、雫ちゃん。全員、違う動き方してるし」

「それを表にしたら、もっと悪化しそうなんだが」

「分かってる。でも、整理しないと私の脳が死ぬ」


 妹の目が、朝からわりと真剣だった。

「ただね、お兄ちゃん。表にするのも危ないけど、お兄ちゃんの頭の中では、もう勝手に表になってる気がするんだよ」


 返す言葉が、なかった。


* * *


 放課後、玄関へ向かう途中で白瀬先輩と目が合った。

 こはるの部活の連絡を持っていたわけではない。弓道部の用件でもない。ただ、廊下の向こうから歩いてきた彼女と、偶然視線がぶつかった。


「佐倉くん」

「はい」

「私は、こはるさんの先輩です」

「……はい」

 いきなりだった。


「それはとても大切なことですし、私にとっても誇れる関係です」

「分かっています」

「でも」

 白瀬先輩は、静かに俺を見る。

「そこに戻されると、少し遠いです」

「……」

 今朝、こはるに言われたことが、少し遅れて胸の奥に戻ってきた。


「私は学園一の美少女と呼ばれることもあります。弓道部の看板でも、生徒会広報でもあります」

「はい」

「でも。その肩書きをどれだけ並べても、白瀬玲奈には届きません」

 白瀬先輩は、静かに微笑んだ。

「今日は。それだけ覚えておいてください」


 丁寧に一礼して去っていく彼女の背中は、いつも通り完璧に綺麗だった。

 けれど。その綺麗さを「学園一だから」と片付けることが、俺にはもうできなくなっていた。


* * *


 家に帰ると、こはるが玄関で待っていた。

「お兄ちゃん」

「なんだ」

「今日は、けっこう刺された顔してる」

「……白瀬先輩に少しな」

「よかったね。大事なことだよ」


 こはるは靴箱にもたれ、少しだけ声を落とした。

「お兄ちゃんは、名前をつけるのが苦手なんだと思う。役割の名前はすぐ出る。でも、その人本人を見るための名前になると、途端に止まる」


 それは、朝からずっと引っかかっていたことだった。

「俺は……名前で片付けてるのか」

「たぶんね。棚に戻して、安心してる」


 こはるは、少しだけこちらを見上げた。

「昔から、そういうところあるよ。芽衣ちゃんは幼なじみ。私は妹。私の友達は『こはるの友達』。そう呼んでおけば、距離を間違えずに済むでしょ?」

「……」

「でもね。距離を間違えないことと、ちゃんと見てることは、たぶん同じじゃないんだよ」


 否定しようとして、言葉が出なかった。

 白瀬先輩をこはるの先輩に、芽衣を幼なじみに、城ヶ崎をクラスメイトに戻す。そうすれば、それ以上踏み込まずに済む。安全地帯にいられると思っていた。


「こはる。……『彼女』っていう名前も、棚なのか」

「使い方によると思うよ。でも。分からないからって、全部を同じ棚に戻すのは違うと思う」

「……そうだな」

 それだけは、少しだけ分かった。


* * *


 その日の夜、寝る前に水を飲みに台所へ行くと、こはるがまだ食卓に座っていた。


「まだ起きてたのか」

「考えてた」

「何を」

「今日は紙なし。でも、お兄ちゃんは役割名で逃げがち。要観察」

「口で管理するな」

「口じゃ無理そうだから、たぶん表にしたほうがいい」


 こはるは、何もない食卓を指でとん、と叩いた。


「本当に作る気か」

「明日の朝までに考える」


 その言い方は、ほとんど作ると決めている人間のものだった。


 俺は部屋に戻り、天井を見た。


 誰とも付き合う気はない。その言葉の中にあった、自分でも説明できなかった何か。


 恋愛が嫌いなわけではない。彼女たちが嫌いなわけでもない。

 ただ、誰かを「彼女」と呼んだ瞬間、俺はまたその人を別の棚に入れてしまう気がしていた。関係の名前に、甘えてしまう気がしていた。


 でも。それが、誰かを見ない理由にはならない。

 そのことだけは、今日、少しだけ分かった。

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