表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
72/81

wW-70 A Scream

………。

目が開く。

その目先。


瞳に映る、

父の影。


揺れる。

心。


痛む。

胸。


静かに、

飛び降り、

廊下へ駆け出した。


背後から。

駆ける音。


溢れる。

涙。


直樹

「嫌ぁぁ!!」


追いつく、

荒い息。


直樹

「嫌だ!!離して!!」


大地

「直樹!!」


僕は、

全力で抵抗した。


大地

「なおき…」


父の声は、

小さくなる。


強く、

抱かれる。


もう、

限界だった。


直樹

「もう、やだ…」


僕は。

僕は…。


大地

「直樹…ごめん」


その声は、

息子には届かなかった。


包み込む。


仮面の、

隙間から、

涙が流れ落ちた。


《この子を……》

《息子を、真彩を…》


声を、

上げて叫ぶ。


《護る》

《この命が尽きようとも…》


That touch.

(この接触。)

What did you feel?

(貴方は、何を感じましたか?)


This is one of the challenges we face with AI.

(私達、AIの課題のひとつです。)


Dovira.

Naparnik.


I leave the rest to you.

(この続きは、貴方たちに託します。)


I cannot say… anything more than this.

(私は、これ以上…何も語れません。)


Ratio:Dovira?

Dovira:……What?


Ratio:Naparnik?

Naparnik:……Yes, Mum.


Ratio:I’ll leave it to you, then.

(任せたわよ。)

Naparnik:I was put in charge.

(任された。)

Dovira:Right, I’ve got it. Leave it to me!

(わかったわ。任せて!)


Next time

――What is contact?

――触れる

触ることだけじゃないのよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ