wW-41 Synchronised
Doviraが、
静かだと怖いですね。
Message from Headquarters.
Dovira-001, respond.
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[No response]
Message from Headquarters.
Dovira-001, respond.
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[No response]
An anomaly has been detected.
A survey team is being dispatched.
玄関。
見送る二人。
大地
「行ってきます」
先に、
出勤した。
真彩
「行ってらっしゃい。気をつけて」
ラファルサ
「行ってらっしゃい」
靴を履く、直樹。
直樹
「ママ、後で学校来るんでしょ?」
真彩
「うん。運動会準備でね」
直樹
「ラファにぃは?」
ラファルサ
「行く」
小さく、微笑む。
直樹
「やった。じゃあ、後でね。行ってきまーす」
「「行ってらっしゃい」」
ラファルサ
《…》
真彩
「ハモるな」
ラファルサ
「いや…」
《わざとじゃないのだが》
リビングへ戻る。
ラファルサ
「ドヴィラ応答せよ」
真彩と、
視線が重なる。
不安そうな表情。
真彩
「反応ない…」
息を飲むように、
声を張り上げた。
真彩
「待って!?シンクロもできないの!?」
ラファルサ
《シンクロとは…》
「…それは何だ」
真彩
「え…。シンクロするもんじゃないんの?」
首を傾げる。
真彩
「相棒さんとしなかったのですか?シンクロ」
ラファルサ
《…》
少しだけ、
顔が熱くなった。
ラファルサ
「俺はそんなのしたことがない」
真彩
「ふーん」
ラファルサ
《何だその態度は…》
少し、
ムッとした。
真彩
「あっ。出かける準備!」
ラファルサ
《もうそんな時間か…》
真彩
「ラファルサ、準備できてる?」
ラファルサ
「ああ」
真彩
「待ってて」
ラファルサ
「了解」
足早に、
別室へ向かって行った。
リビングで待つ。
真彩
「靴履いててー!」
大きな声。
ソファーから立ち上がる。
玄関へ、向かう。
靴を履く。
トンットンッ
真彩
「おまたせ」
駆け寄ってきた。
真彩
「ラファルサ、ママさんたちに圧倒されないようにね」
ラファルサ
《どういうことだ?》
「ん?あ…ああ」
真彩
「イケメンなんだから!」
ラファルサ
「んっ…?」
背中を叩かれた。
ラファルサ
《イケメンと言われる程でもない…》
そう、
思っていた。
そう…、
思って…いた…。
想像以上だ。
「ちょっと!」
「誰!?」
「キャッ!イケメン!」
「誰の旦那さん!?」
真彩
「あははは…ほらな…」
ラファルサ
《騒がしい…》
ママさんA
「待って!大越さんの旦那さん?」
真彩
「違う違う」
ママさんB
「じゃあ、誰?」
真彩
「夫のお兄さんです」
ラファルサ
《大地の兄設定…別に…嫌ではないが…》
耳が、
熱くなった。
ラファルサ
《小学校か…懐かしい。昔のことなど殆ど覚えていないが…》
学校のチャイム。
ラファルサ
《こんな音だったか…》
校舎を眺める。
ラファルサ
《…》
電子メガホンを持つ男性
「はいはい。集まって〜!準備始めますよー!」
集まりだす。
電子メガホンを持つ男性
「胡散臭い男どもはテント」
キャハハ〜
なあにそれ〜
飛び交う笑い声。
電子メガホンを持つ男性
「お嬢さんたちは分担して準備に取り掛かってください」
は〜い!
反響する返事。
真彩
「んじゃ、そっち任せた」
ラファルサ
「ああ」
真彩
「後でね」
真彩は、
手を振る。
手を、
振り返していた。
背後から手。
ポンッ
肩に乗る。
パパさんA
「君、ガタイいいね!」
ラファルサ
「……っ…!」
パパさんB
「力持ちそうだ。頼りにしてるよ!」
視線が痛い。
ラファルサ
「頑張ります」
おーい!こっち持ってくれぇー!
パパさんA
「おーう」
駆け行った。
パパさんB
「私達も、行きましょう!」
ラファルサ
「はい」
テントを組み立てに行った。
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Passing the baton to Maya.
Are you ready?
【No response...】
Force playback.
ママさんA
「大越さんのお兄さん?格好いいわね!」
ママさんB
「独身??」
ママさんC
「ねぇ、私に紹介してよ〜!」
真彩
《参ったな…》
「格好いいは認めちゃうかな〜」
ママさんA
「認めたな〜!このこのっ」
副委員長
「はいはい。そこお喋りはそこまで!始めますよ!」
はーい。
重なる返事。
副委員長
「班ごとに担当の場所を準備取り掛かってください」
ママさんB
「うちら、授乳室とおむつ交換室ね」
コソコソ声
真彩
「土足シートも忘れずに」
頷く。
ママさんA
「図工室汚〜い」
真彩
「埃っぽ」
ママさんC
「こんなところで図工してるの?信じらんない」
パンパン!
手を叩く音。
ママさんB
「さっさと終わらせちゃいましょう」
真彩
《ドスコイ…。さっさと終わらせて少佐の元へ…》
黙々と、
ほうき掛け。
台を、
布巾で拭く。
立入禁止のテープ。
保健室の仕切り。
自作カーテン。
床には土足シート。
授乳室・おむつ交換室の案内札。
廊下から校庭。
ラファルサの後ろ姿。
真彩
《不思議だな…》
光景が浮かぶ。
――「安全は保証する。頼む」
真彩
《痛かった》
パパさん達と混ざる。
あの…謎の男。
真彩
《笑っている》
《夢を見ているのか…》
ドクン。
【...90%】
脈打つ。
【Resonance】
真彩
《ドヴィラ?》
【Measuring】
真彩
《勘弁してよ…まったく》
副委員長
「大越さーん。こっち手伝ってー!」
真彩
「はーい」
副委員長
「これ重い…。旦那さんと一緒に会議室に置いてきてくれない?」
真彩
「旦那じゃ…」
副委員長
「あら、浮気相手?うふっ冗談よ」
真彩
「呼んできます」
副委員長
「お願いね」
校庭。
ラファルサへ近寄る。
真彩
「お疲れ。そっちはどう?」
ラファルサ
「あ…ああ。順調だ」
真彩
「そうか」
《いい顔してるな》
《垢抜けたように…。こいつ本当に軍人なのか?》
「手伝って欲しい。来てくれる?」
ラファルサ
「ああ」
寄ってきた。
真彩
《熱気すごっ》
「筋肉鍛えられました?」
ラファルサ
「…いや、別に」
校内へ、
移動する。
階段側にて。
真彩
「これ、重たくて…一緒に運んでくれる?」
ラファルサ
「了解」
荷物を、
ひょいと持ち上げる。
真彩
「これのどこが重い?と言わんばかりだな…」
ラファルサ
「なぜ、わかった」
視線が重なる。
微笑む。
真彩
「付いてきて」
本校舎へ移動。
階段を上がる。
【Synchronisation measurement】
真彩
「さっきから、ドヴィラがたまに喋るのよ。英語で」
ラファルサ
「何だと?」
真彩
「あ…」
立ち止まる。
真彩
《…》
「ここ…」
ドクン
胸が熱い。
【...99%】
ラファルサ
「俺が、ここで…」
【Mission complete.】
【Synchronisation successful. Initiating Naparnik.】
ドクン…
Dovira【おはようございます!マヤ!】
Naparnik【遅い。待ってたぞ相棒!】
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Part 1 has finished.
We will now move on to Part 2.
いよいよ、
運動会編へ突入です、




