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wW-2 unnoticed
拘束されてた。
何故か解けた。
逃げろと言わんばかりに…
――スルッ
ほどけた。
動ける。
そっと、
素足で床を歩く。
扉越しから声。
思わず、
不快な顔。
窓の外を見てみた。
二階の様子。
静に、
窓を開けた。
そよ風が髪を撫でる。
下を覗き。
唾を飲む。
扉へ視線を向ける。
――決意した。
窓の縁、
身を乗り上げる。
外の壁、
素足で支える。
不思議…
体がすごく軽い。
縁から縁へ、
飛び移る。
まるで、
アサシンだ。
地面に、
音もなく着地。
ふと気づく、
腹部が痛くない。
まぁいいか…
木陰に身を潜める。
周囲を確かめる。
人が、
居ない。
警備も、
居ない。
迷いなく、
敷地内から脱出。
無意識に、
首の後ろを掻いていた。
“忍者だな”
そう感じた。
でも――
どこも痛くない。




