↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『引きこもり高校生、犯罪都市でギャングを始める ~友達ゼロだった俺の成り上がり~  作者: 阿鼻恭介
第5章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

204/205

第6章 第204話 新しい看板

 午前中、悠斗の白いヴェローチェが港湾地区へ向かっていた。

 

 助手席では玲奈が、今日の手続きに必要な書類を確認している。昨日のうちに峯岸との最終確認を終えており、今日は株式の譲渡を正式に進める予定だった。

 

「社員の人たちへの説明も、今日するんだよね?」

 

「ええ。手続きが終わったら、峯岸さんから話してもらうわ」

 

「驚くだろうね」

 

「それだけじゃないと思うわよ」

 

 玲奈は書類を鞄にしまった。

 

「神谷がNOXの幹部だってことは、社員の皆さんも知ってるでしょう? 会社を買われて、これから何をさせられるんだろうって心配する人もいると思うわ」

 

「ああ……そっか」

 

 悠斗は前方の信号を見つめた。

 

 自分たちにとっては、新しいシノギを作るための買収だった。しかし、普通に働いている社員からすれば、ある日突然、ギャングの幹部が会社の所有者になるのだ。

 

「ちゃんと説明しないとね」

 

「そうね。でも、説明しただけで安心してもらえるとは限らないわ。そこはこれからの仕事を見てもらうしかないと思う」

 

「うん」

 

 信号が青に変わり、ヴェローチェが走り出した。

 

     *

 

 イベント運営会社の事務所に到着すると、峯岸が二人を迎えてくれた。

 

「おはようございます。神谷さん、白石さん」

 

「おはようございます。今日もよろしくお願いします」

 

 応接室へ向かう途中、事務所では社員が電話を取っていた。

 

「はい、搬入時間の変更ですね。確認して折り返します」

 

 別の机では、二人の社員が会場図面を広げている。作業着姿の男性は、伝票を手に保管場所へ向かうところだった。

 

 いつもと変わらない仕事風景だった。

 

 応接室のテーブルには、すでに契約書類が揃えられていた。

 

「それでは、昨日確認した内容で進めましょう」

 

 玲奈がそう言うと、峯岸も頷いた。

 

 会社の株式は悠斗が取得する。玲奈が代表取締役に就任し、峯岸は代表権のない取締役社長として、引き続き営業やイベント運営、社員の管理を担当する。

 

 社員五名の雇用や既存の取引先との契約は継続し、会社が抱える負債についても、今後の経営の中で返済していく。

 

 株式の譲渡代金は少額に抑え、今月十五日の返済に必要な資金は、別途、悠斗側から会社へ貸し付ける形となった。

 

 峯岸は契約書を一通り読み終えると、ペンを取った。

 

「……これで、会社の持ち主が変わるんですね」

 

 書類に署名する手が、ほんの少しだけ止まった。

 

 悠斗は黙って待った。

 

 昨日の話し合いで峯岸は前向きな返事をしてくれた。それでも、自分で立ち上げた会社を譲ることに、何も感じないはずがなかった。

 

 やがて峯岸は最後まで名前を書き、ペンを置いた。

 

「お待たせしました」

 

「いえ。大丈夫です」

 

 悠斗も玲奈に示された場所へ署名した。

 

 その後、必要な確認を終えると、玲奈が書類を揃えた。

 

「これで株式の譲渡は成立です」

 

 峯岸は背もたれに体を預け、小さく息を吐いた。

 

「……ありがとうございます」

 

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 

 悠斗が差し出した手を、峯岸が握り返した。

 

「現場の仕事は、これまでどおり私が責任を持って進めます。何か気になることがあれば、遠慮なく言ってください」

 

「はい。僕も分からないことは聞くと思いますけど、よろしくお願いします」

 

 玲奈は残りの書類を鞄へしまい、今後の手続きについて簡単に確認した。

 

 役員変更の登記や金融機関との調整などは引き続き進めるが、会社の営業を止める必要はない。

 

 峯岸が時計へ目を向けた。

 

「そろそろ社員たちを集めてもよろしいでしょうか」

 

「はい。お願いします」

 

     *

 

 峯岸が声を掛けると、五人の社員が事務所の一角へ集まってきた。

 

 資料を抱えた男性、作業着姿の若い社員、電話を終えて席を立った女性。ほかの二人も作業を中断し、峯岸の前へ並んだ。

 

「忙しいところ、少し時間をもらってすまない」

 

 峯岸が話し始めると、社員たちは静かになった。

 

「今日は会社について、大事な報告があります」

 

 一度、悠斗と玲奈へ目を向けてから続けた。

 

「このたび、会社の株式を神谷さんへ譲渡しました。今後は白石さんが代表取締役となり、私は取締役社長として引き続き業務を担当します」

 

 社員たちが顔を見合わせた。

 

「……会社を売ったんですか?」

 

 資料を抱えていた男性が尋ねた。

 

「ああ。今日、正式に譲渡した」

 

「社長は、これからもここに残るんですよね?」

 

「もちろんだ。これまでどおり、営業やイベントの運営を担当する」

 

 男性は頷いたが、少し迷うような素振りを見せた。

 

「あの……神谷さんって、NOXの幹部の方ですよね?」

 

 悠斗は顔を上げた。

 

「はい。そうです」

 

「失礼かもしれませんが、これから私たちも、ギャングの仕事をすることになるんでしょうか?」

 

 事務所が静かになった。

 

 質問した男性は、悠斗の反応をうかがっている。隣の若い社員も口を閉じ、答えを待っていた。

 

「いえ。皆さんには、これまでどおりイベント運営の仕事を続けていただきたいと思っています」

 

 悠斗は相手の目を見て答えた。

 

「NOXの仕事をお願いするつもりはありません。会社の車や機材を、ギャングの仕事に勝手に使うつもりもないです」

 

「……そうですか」

 

 男性は頷いたものの、すぐに安心した様子ではなかった。

 

 その横から、別の社員が口を開く。

 

「でも、神谷さんがオーナーなら、断れないこともあるんじゃないですか?」

 

 悠斗は一瞬、答えに詰まった。

 

 確かに、自分が会社の所有者になる以上、社員たちにとって簡単に逆らえる相手ではないかもしれない。

 

「そう思われるのも分かります」

 

 悠斗は少し考えてから続けた。

 

「でも、皆さんをNOXの仕事に関わらせるために会社を買ったわけじゃありません。これからも普通のイベント運営会社として仕事を続けてもらいたいんです」

 

 玲奈も一歩前へ出た。

 

「日々の業務については、今までどおり峯岸さんが責任を持ちます。仕事内容について何か不安があれば、私にも直接相談してください」

 

 社員たちは玲奈へ視線を向けた。

 

 すると、若い男性が遠慮がちに手を上げた。

 

「あの、俺は正直、ちゃんと給料が出て仕事が続けられるなら、それでいいんですけど……」

 

「お前、もうちょっと言い方あるだろ」

 

 隣の先輩らしい男性が小声で注意すると、若い社員は慌てて頭を下げた。

 

「あ、すみません!」

 

 そのやり取りに、何人かが小さく笑った。

 

「いえ、大事なことだと思います」

 

 玲奈が答えた。

 

「雇用は継続しますし、給与に必要な資金も確保していきます。ただ、経営が急に楽になるわけではありません。今後は資金管理や仕事の受け方も見直していく予定です」

 

 続いて女性社員が尋ねた。

 

「今、進めている仕事はどうなりますか?」

 

「契約済みの仕事は、基本的にそのまま進めます」

 

 峯岸が答えた。

 

「三か月後のミュージックフェスも予定どおりだ。会場との打ち合わせも、そのまま続けてくれ」

 

「分かりました。先方から、来週の打ち合わせ時間について連絡が来ているんですけど」

 

「それなら、午後に確認しよう」

 

 峯岸が答えたところで、事務所の電話が鳴った。

 

 女性社員が時計を見て立ち上がる。

 

「すみません、電話に出てもいいですか?」

 

「ああ。頼む」

 

 女性は自分の席へ戻り、受話器を取った。

 

 話が一区切りついたところで、峯岸は残った社員たちへ改めて顔を向けた。

 

「急な報告になってしまって申し訳ない。私もこれからここで働き続けるし、何かあれば相談してほしい」

 

 社員たちはそれぞれ頷き、仕事へ戻っていった。

 

 ただ、全員が納得したわけではないようだった。

 

 資料を抱えていた男性は、席へ戻る途中で同僚に何か囁いている。若い社員はあまり気にしていない様子で、机の上の伝票を手に取った。

 

 女性社員は電話を終えた後、玲奈に今後の連絡先を確認しに来た。

 

「何かあったら、こちらに連絡しても大丈夫ですか?」

 

「ええ。もちろんです」

 

 玲奈が連絡先を伝えると、女性は礼を言って席へ戻った。

 

 その様子を見ながら、悠斗は小さく息を吐いた。

 

 一度説明しただけで信用してもらえるとは思っていない。自分たちがどんな会社にしていくのか、これからの仕事で示すしかなかった。

 

「神谷さん」

 

 峯岸が申し訳なさそうに声を掛けた。

 

「社員たちも突然のことで、少し戸惑っているようです。すみません」

 

「いえ。普通は心配になりますよね」

 

 悠斗は首を振った。

 

「これから少しずつ信用してもらえるように頑張ります」

 

 峯岸は、その言葉に静かに頷いた。

 

     *

 

 午後、悠斗と玲奈は峯岸の案内で、港湾地区にある会社の保管場所を訪れた。

 

 会社が借りている敷地にはコンテナが並び、その近くにはバンと二台の中型トラック、二十人乗りのバスが停まっていた。

 

 峯岸がコンテナの扉を開けると、折り畳み式の机や椅子、案内看板、仕切り用の柵などが整理されていた。

 

「機材の管理はこちらで行っています。使った後に戻ってきたものは、担当者が確認してから片付けるようにしています」

 

 玲奈が棚に貼られた管理表へ目を向けた。

 

「案件ごとに搬出した数を記録しているんですね」

 

「はい。現場によって必要なものが違うので、返却された数も確認しています」

 

 悠斗はコンテナの奥へ視線を向けた。

 

 資産一覧ではすでに確認していたが、実際に見ると、普段どんなものを使って仕事をしているのかが分かりやすい。

 

「大きなイベントだと、ここにある機材だけじゃ足りないですよね?」

 

「そうですね。その場合は外部から借ります。全部自社で持つと、保管場所も必要になりますから」

 

「なるほど」

 

 玲奈が頷きながら、機材の搬出や外部レンタルの管理方法についていくつか質問した。

 

 峯岸も慣れた様子で答え、次に使う予定の機材について説明していく。

 

 悠斗は一足先にコンテナを出て、近くに停まっているトラックへ目を向けた。

 

「そういえば、蓮が昨日からトラックを見たがってたんですよ」

 

「そうなんですか?」

 

 峯岸が笑った。

 

「はい。たぶん運転したいだけだと思いますけど」

 

「仕事で使っていない時なら、見に来ていただくのは構いませんよ」

 

「ありがとうございます。でも、勝手に乗らないように言っておきます」

 

 玲奈が横から口を挟んだ。

 

「そこは本当にお願いね」

 

「……うん」

 

 悠斗が頷くと、玲奈はおかしそうに笑った。

 

 峯岸もつられて笑い、保管場所の鍵を取り出した。

 

「それでは、そろそろ戻りましょうか。午後の打ち合わせもありますので」

 

 三人は車へ戻り、事務所へ向かった。

 

 悠斗と玲奈が会社を引き継いだからといって、社員たちの日常業務を止めるわけにはいかない。

 

 峯岸はこれまでどおり仕事を進め、玲奈は資金管理や契約の確認を担当する。悠斗も重要な判断には関わるが、現場の細かい仕事は社員たちに任せる方針だった。

 

 事務所へ戻り、打ち合わせが一段落したところで、悠斗のスマートフォンが震えた。

 

 蓮からだった。

 

『会社どうなった?』

 

 悠斗は短く返信した。

 

『無事に引き継いだよ』

 

 すぐに返事が来た。

 

『マジか! おめでとう!』

 

 悠斗は笑いながら、残りの仲間たちにも報告を送った。

 

     *

 

 同じ頃、アキラとナナは二人でカフェにいた。

 

 昼過ぎの店内には、ノートパソコンを広げて仕事をしている客や、飲み物を片手に談笑している若者たちがいる。

 

 アキラは注文したコーヒーを飲みながら、スマートフォンに届いていたメッセージへ返信していた。

 

「そういえば、前に話してたインフルエンサーとかモデルに興味あるか聞くってやつ、どうだった?」

 

 ナナが尋ねると、アキラはスマートフォンを伏せた。

 

「ああ、何人かに聞いてみたよ。思ってたより反応よかった」

 

「へえ、いいじゃん!」

 

「モデルやってみたいって子もいたし、SNSの活動をもっと本格的にやりたいって子もいた。ただ、今の仕事があるから実際にできるか分からないって子もいたけどね」

 

「まあ、興味あるのと実際にやるのは別だもんね」

 

「そうそう。まだ何か決まったわけじゃないし」

 

 アキラはカップを置いた。

 

「ナナの方は?」

 

「私も聞いてみたよ。モデルに興味あるって子が二人いた。あと、SNSで結構フォロワーがいる子も、もっと本格的にやってみたいって」

 

「へえ、そっちも結構いい反応だね」

 

「うん。でも、興味ないって子もいたよ。今の仕事が好きだから、別にやらなくてもいいかなって」

 

「まあ、そりゃそうだよね」

 

 二人は笑い合った。

 

 アキラとしても、無理に誰かを誘うつもりはなかった。興味がある人がいれば、将来一緒に仕事ができるかもしれない。その可能性を確かめたかっただけだ。

 

 ナナはスマートフォンを取り出し、知り合いから届いた返事をもう一度確認した。

 

「でも、やってみたいって子が結構いるんだね」

 

「うん。もう少し少ないと思ってた」

 

「次はどうする?」

 

 アキラは少し考えた。

 

「そうだな……本格的にやるなら、やっぱり事務所みたいなのがいると思うんだよね」

 

「芸能事務所みたいな?」

 

「そうそう。仕事の依頼を受けたり、モデルの仕事を探したり。個人で全部やるのは大変だろうし」

 

「確かにね。じゃあ、新しく作るの?」

 

「そこはまだ決めてない。最初から作るのもいいけど、仕事を取れるようになるまで大変そうだし」

 

 ナナはストローを回しながら、少し考え込んだ。

 

「それなら、今ある芸能事務所を買うって方法もあるんじゃない?」

 

「ああ、買収か。それもありだね」

 

「ほら、悠斗たちも今、会社を買ってるじゃん。最初から取引先があるのは大きいと思うんだよね」

 

「確かに。でも、買った後に問題が出てきても困るしな」

 

「そこはちゃんと調べないとね」

 

 ナナはスマートフォンを手に取った。

 

「じゃあさ、新しく作るのと、今ある事務所を買うのと、どっちがいいか私が調べてみるよ」

 

「いいの?」

 

「うん。知り合いにも、そういう仕事をしてる人がいるし。話を聞いてみる」

 

「助かる。俺も、どういう仕事ができそうか考えてみるよ」

 

「じゃあ、分かったら連絡するね」

 

「よろしく」

 

 アキラはコーヒーを一口飲んだ。

 

 モデルやインフルエンサーに興味を持つ人は、思っていたより多かった。

 

 もっとも、仕事として成立するかどうかは、まだ分からない。事務所を作るにしても、買うにしても、考えなければならないことは多い。

 

 それでも、知り合いたちから前向きな返事をもらえたことで、少しずつ現実味が出てきた気がした。

 

「そういえば、悠斗たち、会社の引き継ぎどうなったんだろ」

 

 ナナがスマートフォンを確認すると、ちょうど悠斗からグループにメッセージが届いていた。

 

『無事に会社を引き継いだよ。手続きはまだ残ってるけど、ひとまず完了!』

 

「お、終わったみたい」

 

 アキラも画面を確認し、短く返信した。

 

『おめでとう。あとで話聞かせて』

 

「アキラの方も、うまくいくといいね」

 

 ナナが笑う。

 

「まだ何も始まってないけどね」

 

「でも、動き出してはいるじゃん」

 

「まあね」

 

 アキラも笑った。

 

 カフェの外では、車が行き交い、歩道を急ぐ人たちがいた。

 

 二人は飲み物を飲み終えると、それぞれの予定へ戻るため席を立った。

 

     *

 

 夕方、悠斗と玲奈は会社での打ち合わせを終え、駐車場へ戻ってきた。

 

「今日の手続き、これでひとまず終わり?」

 

「ええ。残りは登記と金融機関への対応ね。十五日の返済資金も予定どおり動かせるようにしておくわ」

 

「そっか。ありがとう、玲奈」

 

「どういたしまして。でも、これからが大事よ」

 

 玲奈は書類の入った鞄を持ち直した。

 

「月末にはRAVEN MOTOR FESTの運営報酬が入る予定だけど、全部を貸付金の返済に回せるわけじゃないからね」

 

「うん。社員の給料とか、ミュージックフェスの準備に必要なお金もあるんだよね」

 

「そういうこと。会社に残すお金は、きちんと確保しないと」

 

 悠斗は頷いた。

 

 月末にはNOXへの上納も控えている。新しいシノギを始めたとはいえ、すぐに十分な利益が出るわけではなかった。

 

 悠斗は運転席のドアを開ける前に、会社の建物を振り返った。

 

 窓の向こうでは、社員の一人が電話を取り、別の社員が机に向かっていた。

 

 今日、会社の所有者は変わった。

 

 けれど、そこで働く人たちの日常は、昨日までと変わらず続いている。

 

 社員たちが自分を信用してくれるかどうかは、まだ分からない。それでも、今日からはこの会社を続けていくために、自分も責任を持たなければならなかった。

 

「悠斗、行くわよ」

 

「あ、うん」

 

 玲奈に呼ばれ、悠斗は運転席へ乗り込んだ。

 

 白いヴェローチェがエンジン音を響かせ、港湾地区の道路へ走り出した。

 

 十五日の返済、月末の上納、そして三か月後のミュージックフェス。

 

 やらなければならないことは多い。

 

 悠斗は助手席の玲奈と今後の予定を話しながら、夕方の街を走っていった。

お読みいただきありがとうございます。

ブックマークや評価をいただけると励みになります。

よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。