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異世界対策少年課  作者: 時の花
第4章 祭でも警察業!
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第75話 大人でも子供

前回のあらすじ

薬を飲んだ

薬を飲むと一瞬気を失い、次に目を開いたときには大人の体となっていた

「凄っ」

改めて凄さを実感した、これ作ったやつ何者なんだよ

何故か服も大きくなっていた、まあこの機能がないとかなり危険なことになりかねなかったのが

この危険性を飲む前は失念していたのである

「師匠、やっぱりかっこいいです」

翔も目が覚めたようだ、翔も大人の姿だ

でもあまり違和感がない、もともとの翔が身長だけ伸ばしたような姿だ


「私はどうですか?神代先輩」

愛香も目が覚めた、愛香もあまり違和感がない姿だった

でも翔と違って、身長もほぼ変わっていなかった

確かに変わっている、けどそれは2・3cmほどだった

「いつもどおりの愛香だよ、でも身長は伸びたね」

愛香は低身長を気にしている、ここは嘘をついておいたほうが多分いいだろう

「そうそういつもどおり、身長の低さも含めてな」

翔、ここは空気を読んでくれ

正直に言うことは確かに大事だ、でも身長の低さのことを今わざわざ言う必要ないよな!

「え‥嘘ですよね?」

この反応、愛香は大人になれば身長伸びると思っていたんだな

「いやいや、身長は伸びてるよ」

誤魔化した、流石に2回やれば翔も今の空気読めるよな…

「え?愛香の身長は全く変わっt」

お前な!

翔の口を慌てて塞ぐ、これ以上変なこと言わせないように

「あ、そういえばお手洗い行ってきますね」

愛香が部屋から出ていった、そして翔の口から手を離す

「どうしたんですか?師匠」

「空気読め、愛香に身長の話をわざわざするな」

翔がこれ以上やらかさないようにこのことをちゃんと伝えた

「分かりました!」

本当に分かっているのだろうか…


この話が終わったところで、薬だけ渡して出ていった石山さんが戻ってきた

「ほい、これが衣装だ」

さっきまで衣装を取りに行っていたのか、それなら衣装と薬を両方一気に持ってくればよかったのではないかと思う

「で、波山は?」

「ついさっきお手洗い行きました」

「じゃ、ここに衣装置いとくな」

そう言うと、石山さんはまた出ていった


衣装は俺と翔のは普通の男子アイドルのような衣装だが、問題は愛香のだ

「どうしてこんな衣装にしたんだ??」

愛香の衣装、何故かかなり小学生っぽい

愛香だけ小学生と勘違いしてないか?

「あれ、この衣装?」

このタイミングで愛香が戻ってきた

「あ、いやえっと…」

「かわいいですね、誰の衣装ですか?」

仕方ない、こうなってしまうと正直に言うしかない

「それ、愛香の衣装‥」

愛香は衣装をまじまじと見ている

これを作ったやつ誰だよ

「え、嬉しいです」

あれ、意外と良かった

確かに愛香には子供っぽいところがあるから、こういう服好きなのだろうか(ナチュラルに失礼)

愛香が着たところで、時計は9時45分を刺していた

「行くか」

用語紹介

空気球くうきだま

翔の盾の力

その名の通り、空気の球を発生させる

色々と飛ばすのに便利

翔の武器は盾なので、これを使わないと攻撃することができない

だが、そもそも翔が攻撃することが少ないので、今の所あまり役にたっていない

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