第72話 歌と感想と恋愛
前回のあらすじ
歌『歩み続けて』がいい歌だった
恋の歌のように聞こえた、愛や恋などが多かった
でも、たしかに元気づけてくれる歌だ
特に『努力は無駄にならないよ』のところ、一番心に響いた
「すごいですね…私が書いた言葉全て入れられてます」
「俺も全て入ってた、凄いなこの曲作った人」
愛香も翔も曲に感銘を受けている、俺も同じだ
5つ中2つぐらい入ってればいいと思っていた、でも5つ全てが中に入っていた
「そういや、愛香と翔は何の言葉にしたんだ?」
書いたときは見る時間なく、そのまま出した
その後はそのことを忘れていた
仕方ない、あのあと本番の流れの確認や衣装の採寸など色々とあったんだから
「俺は神・代・新・師匠の4つだ」
あれ、最初の3つ…
「なあ、もしかして俺の名前から取らなかったか…?」
俺の名前は神代新、最初の3つと一文字も違わず合っている
4つ目の師匠も、俺のことを師匠と呼ぶからだろうか
「ご明察ですね師匠、師匠の名前を歌いたかったですから」
悪びれもせずに言った
たしかにこの3つが出たからといって俺の名前だと気づく人はいないと思うよ
でも、めちゃくちゃ恥ずかしいんだが
「後で説教な」
「どうしてですか! 師匠のためにやったというのに…」
完全なるありがた迷惑
「私は‥緑とか甘いとか、そういう抹茶関係の言葉を入れました」
あ~実に愛香らしい
愛香は抹茶オタクだ、そういう言葉を入れたかったのだろう
というか、抹茶関係の言葉と俺の名前と普通に元気づける語句からよくこんな曲つくれたな…
てか、なんで恋の歌になったんだ? 誰も恋関係の語句は入れてないと思うのだが…
その後は曲の練習だった、歌いやすい音程であったため、すぐに歌えるようになった
「あの、このCD複製してもいいですか?」
この日の練習が終わったあと、愛香が尋ねてきた
「いいぞ、でも何に使うんだ?」
「家でもこの曲を聞こうと思って」
家でも、愛香は家でも練習するつもりなのか?
俺はここまではしない、いつもの練習だけで十分だろうと考えているし、家でもそんな面倒なことをしたくない
愛香は複製されたCDを持って家に帰った
帰ってすぐプレイヤーで音楽を流す
「あ〜尊い」
「こんないい曲を作ってくれるなんて神すぎるよ作詞家さん作曲家さん」
愛香は家の床に寝転んでじたばたしながら曲を聞いている
こんな姿異少課では見せられない
だからわざわざCDを複製して、家へ持ち帰った
愛香がここまで気に入った理由、それは愛香がラブソングが大好きだからだ
愛香は抹茶関係の言葉を確かに入れるよう書いた
でもそれ以外に、入れていた言葉があった
恋・愛だ
この曲がラブソングになった理由、それは愛香が原因だった
キャラ紹介
外町通りの守り神
昔から外町通りを守ってきた神様
だが、守るだけで暇だからと言う理由で、拝みに来た人で遊んでいた
神様だからすごい能力が使える(語彙力皆無)
上司の命令は絶対




