第70話 それぞれの交流活動
前回のあらすじ
歌への思いを考えた
紙が入っているか念の為確かめてから、学校へ向かう
この紙を無くしたら大変だ、昨日3人が頑張った努力が泡となって消えてしまう
学校へ向かう途中、どんな歌になるのか少し想像してみた
でも全く思いつかなかった、改めてこういう歌を作る人の凄さが伝わった
「よ、今日も元気そうだな」
いつものT字路で凪と出会う
凪はいつもここでさっきのことを言う、凪と初めて出会って少ししたらやり始めたから、かれこれ2・3年はやっているのだろうか
凪の言葉に、俺が
「もちろん、そっちも元気そうだな」
と返す、これが俺らのモーニングルーティンとなっていた
一通りの挨拶を済ませると、凪が尋ねてきた
「紙、書き終わった?」
紙とはもちろん曲の雰囲気と入れたい言葉を書いた紙のことだ
「もちろん…書き終わった」
正確には愛香と翔の書いたやつは見てないのだが、本人が書き終わったと言っているし、いいだろう
リュックサックから紙を入れておいたクリアファイルを取り出し、凪に見せた
「なら、後で渡してくるから、渡してくれない?」
凪にクリアファイルを渡した
凪は学校についてすぐにクリアファイルを渡したようだ、その子の教室に入って渡した
朝の人数少ない時間とはいえ、その子の教室では誤解が生じたみたいだ
まあ、すぐに誤解は解けたらしいが
学校が終わった、最近学校の授業に身が入らないことがある
放課後に警察で色々とやってるからだろうか
でも警察やり始めてから良くなったこともある、体育だ
体育の成績は入る前と比べてだいぶ上がった、学校外ではそれ以上のイカれたことやってるからか…
警察署へ向かい、渡したことを伝えた
「あとやらないといけないことは何だ?」
歌が完成するまでは早くても一週間はかかるそうだ
それまで何もしないのはだめな気がする
「そういや、俺ら以外の部署は何するんだ?」
俺らだけがするわけではないだろう、部署別でやることは聞いていたので、他の部署もやることは確定だ
最近はいつも隣の部屋に石山さんがいるので、その部屋に突撃して聞いてみた
「ああ、今年はかなり色々なことをするらしいぞ」
石山さんは手を止めて、俺らの質問に答えた
「まず、食堂は普通に食堂として使われる、これのために新しいバイト雇ったみたいだ」
食堂が前より断然美味しかった理由、祭りが原因だったのか…
まあ、あの料理だしたらクレームの嵐だろうし、バイト雇うのは妥当か
「技術班は科学教室を開くらしいぞ、技術を提供してくれる博士から貰ったマニュアルを使って」
技術だから科学か、まあそれだけならおかしくない
ただ、ここの技術班博士に依頼する仕事しかしていないのだがな…
何で技術班経由しているんだ、直接依頼できないのか?
それからも色々と聞いた、まともな警察らしく交通安全教室を開くところもあれば、マジックという警察と全く関係ないことをする部署もあった
警察()の祭りとなりそうだ
今日最初の頃の回を見やすいように少し変えました
よかったら見てください
用語紹介
抹茶店 一服堂
愛香が手伝いに行った抹茶店
愛香は、ここの店主と古い付き合いで、よく手伝う代わりとして新商品の抹茶スイーツをご馳走になって入る
美味しいと評判




