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(ファーブラ・フィクタイズム3)【ウルティムス・ヴィクートリア】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編064/【斉縁 空琉サイト0】/【コミュニケーション】の練習2

 【空琉】の練習は続いている。

 テイク2だ。

 【咲穂】は、

「何してんだい?」

 と聞いた。

 先ほどの、

「何をしているんだい?」

 と台詞は微妙に違うが、同じにする必要はない。

 【空琉】は、

「これは、【パズル】を解くと【格闘】をする【キャラクター】を生成してくれる【プログラム】です。

 今、画面に出ているのは失敗の無い、誰にでも解ける【パズル】で10×10の100ピースになっています。

 パズルのピースは、

 【赤】10ピース、

 【青】10ピース、

 【黄色】10ピース、

 【桃色】10ピース、

 【緑】10ピース、

 【オレンジ】10ピース、

 【紫】10ピース、

 【白】10ピース、

 【黒】10ピース、

 【水色】10ピース、

 の正方形になっているので、どこにはめても失敗にはなりません。

 自由に100ピースをはめていただくと、それを元に【プログラム】が【キャラクター】を生成します。

 2体以上、【キャラクター】が出来ると、自動的に【戦って】くれます。

 私はこれで【ラスボス】を【生成】しています。

 良かったら、【キャラクター】を【生成】して私が作った【キャラクター】達と戦って見ませんか?」

 と言った。

 【咲穂】は、

「なんだ、やれば出来るじゃないか。

 完璧に近い説明だと思うよ。

 まぁ、ここで止めるのも何だし、実際に体験してみるかい?」

 と言った。

「・・・お願いします。

 では、まず、私から、パズルを解かせていただきます。

 私はランダムに配置します。

 少々お待ちください」

「あぁ・・・

 わかったよ。

 あ、ちょっと待った。

 この待ち時間はどうするんだい?

 場を持たせないと行けないねぇ。

 100ピースをはめるって結構、時間がかかるんじゃないか?」

「・・・出来ました」

「出来たって・・・

 早いね・・・

 じゃあ、ここでの場つなぎは良いか。

 次は私がやらせてもらうよ」

「はい。

 じゃあ、【ペン】で【パズル】の【ピース】にタッチしてそれを引っ張って配置してください。

 感覚的に出来ると思います。

 指でも出来ますから、それでもかまいませんよ」

「そうかい?

 じゃあ、指でやらせてもらうよ。

 よっと・・・

 おぉ・・・

 なるほど・・・

 こりゃ、面白い感覚だねぇ・・・

 私も適当に配置するかね。

 よっはっとっ・・・

 なるほどねぇ・・・

 配置の失敗が無いってのは良いねぇ。

 誰でも感覚的に自由に配置出来る」

 と言った。

 そして、【咲穂】も【100ピース】完成させた。

 【空琉】は、

「では私と貴女が解いた【パズル】を【解いた】ので【キャラクター生成ボタン】を押します。

 まず、私からで良いですか?」

 と言った。

 【咲穂】は、

「あぁ、それで頼むよ」

 と答えた。

 【空琉】は、

「では、【キャラクター生成】をさせていただきます。

 【ボタン】をクリックします。

 すると10秒ほどで、【キャラクター】が出来ます。

 押します。

 ・・・

 出来ました。

 私が生成した【キャラクター】は、【斬三郎(ざんざぶろう)】と言う【山賊のキャラクター】ですね。

 次は貴女がボタンを押して下さい。

 このボタンになります」

 と言った。

 【咲穂】は、

「これかい?

 押すよ。

 ・・・

 おぉ出来たね。

 こりゃ面白い」

 と感想を述べた。

 【空琉】は、

「貴女の【キャラクター】は、【毒婦ナースあれま】と言う【ナースのキャラクター】になりましたね。

 これで2体出来ましたので、【デュエルボタン】を押すと、自動的に【バトル】が始まります。

 【キャラクター】の【能力】などは、【生成AI】で自動的に【設定】されています。

 戦って見るまでどちらの【キャラクター】が強いのかはわかりません。

 全ては私と貴女が解いた【パズルプログラム】の結果によるものになります」

 と説明し、【咲穂】に【デュエルボタン】を押して貰った。

 すると、【斬三郎】対【毒婦ナースあれま】の対戦が行われ、【毒婦ナースあれま】が勝利した。

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