↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
(ファーブラ・フィクタイズム3)【ウルティムス・ヴィクートリア】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
62/77

プロローグ編062/【斉縁 空琉サイト0】/2つ目と3つ目のネタでも足りない・・・

 【空琉】は【パラレル空琉】と考えをまとめた。

 そして、後、2つの【ネタ】を用意した。

 2つ目の【ネタ】、2つ目の【表現】は、【フェイバリット・トレジャーミュージアム】と言う物を企画した。

 これはお互い【宝物】を賭けて勝負して、勝利した方が、【展示権】を獲得し、1日から7日間の【展示】をする事が出来ると言うものだ。

 これにより、挑戦者が大事にしている物を【フェイバリット・トレジャーミュージアム】に飾る事が出来ると言うものだ。

 展示品が1つや2つでは寂しいが、たくさんの人間と勝負して、勝てば、たくさん飾られる事になる。

 これを1つ目の【パズルプログラム】の勝敗と絡めると言う事も考えて居る。

 この【表現】も面白いと思ってもらえるはずだ。

 3つ目の【ネタ】、3つ目の【表現】は、【予言再現】だ。

 これはランダムに単語が書かれた紙がたくさん入っている3つの【ボックス】をお客さんに引いてもらう。

 そして、その3つの単語で出来た【即興の予言】を【空琉】が実現すると言うものだ。

 何が選ばれるかは【空琉】にも解らないし、それを1日1枚、引いてもらい、それを実行する。

 1日以内に出来なかったら、罰ゲーム。

 【罰ゲームボックス】に入っている紙を引いてもらい、そこに書かれている罰を受けると言うものだ。

 これも【イベント性】が高く、盛り上がるのでは無いかと思われる。

 さすがは天才、【空琉】と言う事だろう。

 あっという間に、こういう面白そうな【企画】を考える。

 要は【ギャラリー】達に面白いと思ってもらえるかどうかである。

 これならば、いける。

 この3枚看板ならいける。

 【空琉】は確信に近い物を感じて居た。

 だが翌日になると、

「駄目だ・・・

 まだ足りない。

 まだ、あの子には勝てない・・・

 後、2つか3つ・・・

 必要かも知れない・・・

 どうすれば勝てるの・・・

 どうすればあの怪物に・・・」

 と悩み出した。

 結局、7つ道具ならぬ7つ企画として、後、4つ新たな企画を考える事にしたのだった。

 だが、その前に、1つ目から3つ目の企画がギャラリーに通用するかを確かめなければならない。

 企画したけど駄目でしたでは笑い話にもならない。

 まずは、この3つが人々の関心を得られるか?

 それを確かめる事にした。

 【空琉】は、まず、1つ目の【企画】/【パズルプログラム】を試す事にした。

 だが、ここで1つ問題があった。

 それは何か?

 簡単な話である。

 【空琉】は【コミュニケーション】が苦手なのである。

 【空琉】は常にやる気を見せないクールな一面を見せていた。

 だが、それは【コミュ障】を隠している事での裏返しでもあったのだ。

 他人とどう接したら良いのかわからない。

 だから、ツンデレを装って一歩引いた位置でものを見ていた。

 それは、人に向かって【表現】する【パフォリス】にとっては、致命的な事であり、それを【上原 咲穂】には見抜かれていた。

 【咲穂】は、

「あんたは、人との対話を練習しな。

 才能は十分すぎるほどあるとは思うがね、あんた、実は【コミュ障】だろ。

 コミュニケーションが取れなきゃ、【パフォリス】としてはやっていけないんだよ。

 あんたは、【殊深】や【卯月】の【コミュ力】が羨ましいと思っている。

 【卯月】は天才ってタイプじゃないからね。

 それで、覚醒して絶対的な力を持った【殊深】に対して必要以上に対抗心を持って居るんだろ?

 才能はあるんだ。

 努力が伴えば、【殊深】にだって対抗出来るさね。

 だけど、【コミュニケーション】が取れたらの話さ。

 だから、まずは、人に話しかける練習からしな。

 話はそれからさ」

 と言っていた。

 だから、新しい【企画】を考える前にその練習をしなくてはならない。

 だが、どうやったら良いのかわからなかった。

 なので、彼女は新しい【企画】を考える事に逃げていたのだ。

 彼女は実は臆病でもある。

 負けるのが怖いのだ。

 だから、圧倒的な力を持って、相手をけん制し、威嚇して勝つと言うやり方を選択しようとしていた。

 それを見抜いていた【咲穂】がまたやってきて、

「逃げるんじゃないよ。

 特訓なら付き合ってやるから。

 まずは一歩進みな」

 と言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。