プロローグ編060/【花畑 殊深サイト0】/【殊深】の新たな【表現】
純粋無垢な【殊深】は【咲穂】の忠告を受けて【専門家】に意見を聞く【殊深ちゃんの物知りになろう】と言う番組制作では無く、新たな【表現】を考える事にした。
まずは【代わりにプレゼンします】と言う番組を作ろうと思ってやってみた。
これは【画期的な物】を作ったけど【自己アピール】/【売り込み】が苦手と言う人の代わりにそれを【殊深】が行うと言う企画だった。
もちろん、これも上手く行っていた。
だが、反面、【殊深】の【アピール】が上手すぎて、【発明】はその頼んできた人間ではなく、【殊深】が考えた物だと思う者が多くなった。
これも、【殊深ちゃんの物知りになろう】と同じように、相手に良かれと思って裏目に出てしまっていると言える事だった。
なので、これも止めた。
(【殊深ちゃんの物知りになろう】の方は細々と継続する事にしている)
次に考えたのは、【不便を便利にしよう】と言う企画だ。
これは色々不便な事を【募集】し、それに対する【便利】な物事を考えて解決しようと言うコーナーだ。
これも評判が良かった。
だが、超絶的に可愛らしい【殊深】とお近づきになりたいという理由で大した事の無い【不便】の応募が殺到し、これも断念する事になってしまった。
次は、【色々やってみよう】と言う企画だ。
これは【殊深】がやって来なかった事を初めて体験してどうなる?と言う企画だったが、初体験にもかかわらず、何でも器用にこなしてしまう【殊深】に対して、これはやらせでは無いのかと言う声が出て来てしまい、これも諦める事になった。
こうして、何でも器用にこなす彼女だが、器用過ぎるが故に逆に出来る事が制限されるという事が起きていた。
なので企画しては駄目だったと言うのをいくつか繰り返したのだが、18回目にして、ようやく、これだと思う【企画】を思いついたのだった。
それが、【表現話】と言う新たなジャンルである。
【表現話】・・・
聞いたことがないジャンルである。
それは当然である。
なぜならば、これは【殊深】が考え出した【表現】だからである。
物語を紙で表現するのは、【漫画】や【小説】などがある。
声で表現するのは【ヴォイスドラマ】、
俳優などで表現するのは【ドラマ】、
銀幕で表現するのは【映画】、
舞台で表現するのは【舞台】、
音で表現するのは【音楽】、
アニメ動画で表現するのは【アニメーション】、
等々様々な表現方法があるが、【表現話】とは使える物事は何でも使って【物語】を完結まで【表現】すると言う手法である。
つまり、例えば最初は【漫画】で途中で【小説】に切り替わり、【俳優】が演じて【アニメーション】になって完結すると言うやり方もあるし、
【工作】などを用いて、【漫画】の1コマや複数のコマを表現し【物語】として成立させるなど、【表現出来る空間】など全てを使って表現する【物語表現】である。
【漫画】や【小説】など決まったジャンルに縛られず、最もインパクトのある【表現】をつなげたり、同時表現したりして、【物語】を作ると言う新しい【ジャンル】である。
もちろん、これは大変な手間暇が掛かるし、その時、1回だけの表現になってしまう場合もある。
だが、やり方次第では、分岐点を作り、それぞれの読者が選択した方向それぞれに物語が展開していくと言う【表現】も可能なのである。
非常に芸術性が高い表現であり、やり甲斐がある事と言えるだろう。
もちろん、【殊深】が【パフォリス】として表現するのはこれだけにはおさまらないだろう。
他にも画期的な【表現】を考え出すだろう。
なぜならば彼女は【表現】の【天才】でもあるのだから。
彼女は決して可愛いだけじゃない。
才能溢れる【美の怪物】なのである。
覚醒を始めた彼女のファンになる者は多い。
隠れファンを含めるとその数はもはや確認出来ない程居るだろう。
それだけ、魅力的な少女である。
まだ12歳とは思えないほど、多彩な才能を持っている。
彼女を娘や孫にしたい。
あるいは息子や孫と結婚させて親族になりたいというファンまでいる。
彼女は誰にでも優しい。
純白の天使と呼ばれる事もあるだろう。
魅力が次から次へと溢れてくる。
彼女はまさに水を得た魚の様に輝きを増して行っているのだった。
そして、彼女は、【ぬい活】をしている事から【最強のクアンシリーズ】の【コスプレイヤー】でもある。
【ぬいぐるみ】に何かを混ぜて【神格化】させる事も出来ると言う特技を隠し持っている。
彼女のポテンシャルは計り知れないと言えるだろう。




