プロローグ編046/【遠歳 友加里サイト0】/【友加里】の新たな【表現】への挑戦2
【友加里】は、新たな【表現】として、【お題アイテムゲット】と言う企画を考えた。
これは、様々な【テーマ】が入った【箱】と【予算となる金額】が書かれた紙が入った【箱】の2つを用意して、【テーマに添った何かを手に入れられるか?】を【表現】すると言うものである。
当然、【中学生】になったばかりなので【お小遣い】は少ない。
だから、欲しい【商品/アイテム】をゲットするためには、【値引き】や【プレゼントしてもらう】などの方法も肯定される。
もちろん、タダでプレゼントしてもらうのは御法度となる。
【プレゼント】してもらう為には対価。
お願いを聞いてもらうなどしてやらないと駄目だと言うものである。
だから、
「【友加里ちゃん】ならただで買ってあげるよ」
「プレゼントフォーユー」
「あげるよ」
「おじちゃんが買ってあげる」
「お金は僕が払うよ」
「欲しかったらあげるよ」
「何でも買ってあげるよ」
「欲しい物言って」
「プレゼントしてあげる」
「一万あれば足りるよね?」
などと言われてもただで貰っては駄目というルール。
例えば、
【代わりにその人が欲しいと思っていた折り紙を渡す】、
【代わりにお使いに行く】、
【ダンスを見せてあげる】、
【ハグをする】、
【投げキッスをする】、
【握手する】、
【褒めてあげる】、
【ハイタッチする】、
【大事にしている物を渡す】、
【代わりにお守りを買って渡す】、
等々、相手が望む事をしなくてはならない。
そこは交渉次第という訳である。
タダより怖い物は無いのでしてもらうならして返すと言うやり方となる。
もちろん、【予算内】で買えると言うのならそのまま買えば良い。
【予算】のやりくりもこの【企画】の1つである。
試しに、簡単な【お題】でやってみたが、これも好評だった。
だが、やっぱり、これは【おねだり】を強要する様なものであり、12歳の少女がやるべき企画では無いと言う意見が多かった。
そのため、この企画も駄目であると言えるのだった。
【友加里】は、なかなか【パフォリス】としての企画を考えるのは難しいと思うのだった。
【友加里】は、
「難しいものでござるな・・・企画を考えると言うものは・・・
拙者、ちょっと自信を無くしたでござるよ。
【咲穂殿】、何かご教授願えないだろうか?」
と【上原 咲穂】に泣きついた。
【咲穂】は、
「まぁ、あんた達のデビュー日まで日もあまりないからねぇ。
焦る気持ちはわかるよ。
だけど、焦っても仕方ない。
ネタが出ない時は出ないもんだよ。
ちょっと気分転換なんかをしたらどうだい?
案外、他の事をやっていた方が新しいアイディアが降って来るって事もあるさね。
まずは企画を出すのを忘れて、遊んできな。
あんたは十分、頑張って居るんだ。
ちょっとくらい遊んだって罰はあたんないよ。
押してもだめなら一旦、引くんだよ。
それで見えてくる事もあるさね」
とアドバイスした。
【友加里】は、
「助言、感謝するでござるよ。
では、しばし、【パフォリス】の事は忘れて、何かをしてみるでござるよ」
と答えた。
彼女はとても素直だった。
年長者からの意見は素直に聞き入れるタイプなのだ。
そこからしばらく、【友加里】は、
【ゲーム】、
【スポーツ】、
【漫画】、
【お菓子作り】、
【アフタヌーンティー】、
【ショッピング】、
【将棋】、
【アニメ】、
【ジグソーパズル】、
【クロスワードパズル】、
【ジョギング】、
【ラジオ体操】、
【お絵描き】、
【書道】、
【茶道】、
【華道】、
【迷路】、
【脱出ゲーム】、
等々、ちょっとずつつまむ様に楽しんで行った。
何でも楽しめるのは彼女の長所でもある。




