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(ファーブラ・フィクタイズム3)【ウルティムス・ヴィクートリア】プロローグ編  作者: 羽絶 与鎮果


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プロローグ編044/【遠歳 友加里サイト0】/【集客嬢(しゅうきゃくじょう)】の話

 【友加里】には、【日本風】で考えれば【看板娘】の様な感覚で、【店】の【名物キャラ】として、店の売り上げ等に貢献(【友加里】が関わった事で高めに設定出来たりグッズ関連を発売する等)出来、株主優待の様に売上の一部を報酬として受け取れると言う【集客嬢(しゅうきゃくじょう)】の話が来た。

 【友加里】は、

「せ、拙者にでござるか?」

 と聞いた。

 それに対して、【集客嬢】の話を持ってきた地域内に16店舗を持つ【ラーメン屋のチェーン店/風我割(ふうがわり)】の社長、【椿澤(つばきざわ) 桃一(とういち)】は、

「はい。

 是非貴女にお願いしたいと思いまして。

 もちろん、未成年ですから親御さんからの許可も改めていただきたいと思っていますが、まずはご本人様の意思確認からさせていただこうと思って、お声をかけさせていただきました。

 どうでしょうか?

 報酬は売上の3%という事では如何ですか?」

 と言ってきた。

 【友加里】は、

「それは願っても無いお話でござるが、どうして拙者なのでござるか?」

 と尋ねた。

「それはですね。

 急速にファンを増やしているコスプレイヤーが居ると言ううわさを聞きまして、貴方様に行き着いたと言う訳でして。

 どうでしょう?

 当店は、

 【醤油】、

 【味噌】、

 【塩】、

 【豚骨】、

 【鶏白湯】、

 【担々麺】、

 でそれぞれ【味嬢みじょう】と言う【集客嬢】に当たる女性を募集していまして。

 それぞれ1人ずつ担当【味嬢】が居ます。

 その子達が店を回って接客すると【お客様】達が喜んでくださるんです。

 【味嬢】に配膳など接客してもらうと【プラス500円】と言う事でさせていただいております。

 ですが、ほとんどが、25歳を超えていましてね。

 お客様からは【接客料】が高い。

 もっと若い【味嬢】

 【パフォリス】と言うのが24歳までと言う事でやられているともお聞きしたので、内も、メンバーを入れ替えようかと思っています。

 そこで、次世代、【味嬢】として、貴方様に候補になっていただければと言う事で青田買いをさせていただきたく思いましてね。

 もちろん、【味嬢】になっていただくのは、16歳になってからです。

 そして、貴女様には、

 【醤油】、

 【味噌】、

 【塩】、

 【豚骨】、

 【鶏白湯】、

 【担々麺】、

 の6パターン全ての【味嬢】になっていただきたいと思っていましてね。

 通常であれば、売上の0・5%が相場の【集客嬢】の6倍の報酬でご契約いただけないかと思いましてね。

 出勤していただきたいのは、月6日だけです。

 その6回は、

 【醤油】、

 【味噌】、

 【塩】、

 【豚骨】、

 【鶏白湯】、

 【担々麺】、

 の【味嬢】に1日ずつなっていただき、貴女様が訪れた時はご褒美デーという事に設定させていただきたいと思いましてね。

 どうですか?

 悪い話では無いと思うのですが?」

「確かに悪い話では無いと思うでござるが、それは【集客嬢】/【味嬢】でやって行く場合でござるよ。

 拙者、【パフォリス】としてやって行きたいので月に6日も拘束時間があると【遠征】出来ないでござるよ。

 ドンドン大きな大会に参加しないと行けないので、それだとどうしても出来ない事が増えてしまうでござる。

 と言う訳で申し訳ないでござるが、この話はお断りさせていただくでござるよ。

 良い待遇を提案されているのに申し訳ないでござるが」

「ですよね~?

 私も無理だとは思ったんですよ。

 【パフォリス】としての成功は【集客嬢】/【味嬢】の比じゃないですからね。

 申し訳ありませんでした。

 無理なお話をしてしまって。

 応援していますので頑張ってください」

「ありがとう存じます」

 と言う話になった。

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