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巫女の過去・・・(1)
ハアハアと男女の吐息が聞こえる。巫女はそんな声を聞きながら自分自身はどんな人なのかを考えていた。
(もし、今私が死んだらどうなるのだろう?誰かが悲しむ?それとも嘲笑う?)
巫女はここ数日ずっとその事ばかり考えていた。
原因は親の別居だ。数日前までは仲が良かったはずの夫婦は実はお互いに不倫をしていたなんて・・・巫女には想像も付くことじゃなかった。。
そして、ついに父親が家を出た。そこに転がり込むように母親の浮気相手がのこのことやってきた。その人は巫女の身体を舐めまわすようにみると襲いかかろうとした。
幸いにも巫女は防護術を身につけていたため大丈夫だったが、それ以来その事ばかりを考えるようになっていた。。
(私って本当は誰の子何だろう。巫女って名前がどうも気になるな。)
ベッドに横たわったまま巫女は声を出さずに泣いていた。
(早く朝が来ないかな・・・学校に行って、皆に会いたいよ。)
その時だった。巫女は全身金縛りに、あったような感覚に襲われた。
「・・・!?」
そして、意識を失った・・・




