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名を交わす精霊の森  作者: 葉月
第二章 選択する日常

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幕間――胸にしまった言葉

 リアは突然窓枠がガタガタと揺れたことに驚き、慌てて外を見る。そこには今までに見た事のないような風が渦巻いていた。


「この気配……シルファ……?」


 風に混じる精霊の気配。それは確かにシルファのはずなのに、どこか異質だった。

 リアは上着を羽織ると、外の様子を見に行く。


 外へ続く扉に手をかけたとき、少年とミラの話声が聞こえた。断片的に聞こえてくる会話。精霊具、教会、それはミラが語ってくれなかった聖具の話。


「精霊が……壊される……?」


 思わず息を呑む。そして彼の共鳴する力、何もかも初めて聞く話だった。扉を開ければ、全部聞こえたはずだ。それでも、盗み聞きのようなことはしたくなかった。


 今は聞かない。

 いつか、話してくれる日まで。


 リアは、わざと音を立てて扉を開いた。

私ならこっそり聞いちゃいます。

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