検証
監視カメラ映像の検証
放課後
はるか「ここが男子トイレ前の問題の廊下だ!」
ゆずき「この上についているのが映像を録画していたカメラですね」
まなみ「これ?」小さな声で話す
はるか「おそらくそうだろう、そしてこっちから生徒が歩いてきていたという事だ」
ゆずき「当たり前ですが、カメラを操作できるような場所もないですね」
まなみ「じゃあトイレの中に何か秘密があるんじゃないですか?」小声で話す
ゆずき「なんでさっきから小さな声で言ってるの?」
まなみ「だってカメラの上にマイクみたいなものがついてるじゃん、だからなんか聞かれているようでいやだもん」
ゆずき・はるか「!!!!!!!」顔を見合わせる
はるかとゆずきは一旦その場から離れて後ろ側からカメラを眺めた、確かにマイクと思われるものが付いていた
はるか「特にこっちに問題もないだろう、そのまま調査を続けよう」
ゆずき「いいんですか?」
はるか「いいんだ」
それを聞いてまなみは安心して普通に話し出す
まなみ「男子トイレだけど中に入るのかな?」
はるか「ここのトイレはどうせ誰も来ないさ」
ゆずき「確かに教室からも遠いし、さらに職員室など教員がいるところからも遠いですもんね」
まなみ「??そうなんですか?」
そう言って恐る恐る中に入る三人
ゆずき「特に変わったところはなさそうだけど」
まなみ「なんかかび臭いね」
はるか「普段使われる事が少ないんだろうね」
ゆずき「奥に清掃用具入れがあるけど南京錠がついてる」
はるかは髪からヘアピンを外して伸ばした、そうして南京錠の鍵穴にさして何かをしている
ガチャガチャ カチャン
はるか「こういうの得意なんだ」
まなみ「部長かっこいい!!」
はるか「へへへ」
ゆずきは引いている
清掃用具入れを開けてみた
きしむ音がする
ギィー―
はるか「えっ???????????」
ゆずき「どうしたんですか?」中を覗き込む
ゆずき「これって?」
まなみ「階段がある????」
はるか「まずは元にもどして部室に戻ろう、どうしていつもいつも」
ゆずき「かえるわよ、まなみ」
まなみは何かを察したようにうなずく
三人は部室に戻ることにした、それぞれ思考がめぐる
「なぜ?、あんなところに」「監視カメラ映像の生徒は本当に生徒」「この依頼は誰から」「学校はこの事を知っているのか?」「なぜ、私たちに」「学校の噂って何?」
無言で部室に向かう途中、皆が考えていた
部室につくと皆が無言で座った、まなみが口を開く
まなみ「私達退学ですか?」
はるかとゆずきは顔を見合わせて笑う
「ぷっ」
「はははははは」
はるか「僕たちは不思議な事を知った、だけど退学なんてことはないだろう」
ゆずき「なにか悪い事をしたわけでもないし」
まなみ「確かにそうだよね、ただ清掃用具入れの奥に階段があっただけだし」
三人「・・・・・・・・・・」
はるか「それを言うなよ・・・・・」




