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継続は緑であり、花であり
弱くても力強い新緑に
目を滑らせて行く
ありったけの行動に意味があるように
踏みつけられて
そこだけ真緑に汚れても
枯らしていくからこそ形になる
存在の証明よりは生存の形
生き抜いて行くことは
虚しさを砕いていくことだ
散らばった茶色の思い出に
良かったことが混ざっていても
たまに思い返すくらいで丁度良い
無限の中で汚れるよりは
事実の中で疲れる方が良い
誰かのくだならさを
わざわざ着る必要性は無い
花が咲いて雨で散り落ちる
季節の汚れは
いつだって自然に起こる
他人の気持ちは全て可能性で
確定事項なんてないから
気にするだけ無駄で
信じるだけ儚いのだ
煙草の灰が落ちるように
側溝に溜まった綺麗だったものは
来年になれば
また綺麗だって言われるだろう
茶色に濁っても期待され続ける
どうせ繰り返すなら
少しでも健やかに
自己評価が低いのなら
少しでも軽やかに
その音が次の期待になるように




