リバイヴ・ファイター
<リバイヴ・ファイター( “REVIVE FIGHTER” RV/F )>
旧世代戦闘機の総称。主に第4世代戦闘機からのことを指す。各国で退役した戦闘機達が改修を受けて現役に復活したことで、リバイヴの名称が用いられるようになった。
それまで現役だった第5、第6世代機の技術が使われている。
<航空機メーカー>
機体の新型機製造より、リバイヴ・ファイターへの改修事業などにおいて活動している。製造工程の見直しによって、機体の新造が可能になるかもしれないというところまで来ている。
<配備状況>
アメリカ、欧州は共に協力して配備を進めている。
国連軍の活動に否定的なロシアは独自開発を行なっており、中華系や一部の欧州系と共有させることで進めているが、機体を接収するなど自軍の装備の為に行われている節が強い。
日本はF-2を除けばアメリカと共同の開発に踏み切り、F-4EJやF-15Jは再度主力機として配備され始めている。
<装備>
欧米は第六世代機より行われてきた国際共通装備規格を継承しており、ミサイルや爆弾など、多岐に渡る装備の互換性を有している。
武装、偵察ポッドやウェポンポッドなどはこれらの機体に合わせてアップデートを施して、搭載に支障のないような仕組みになっている。
<戦闘機>
・F-4E ファントムII
第3世代機。
リバイヴ・ファイター最初期の戦闘機。モスボール保管されていたE型相当のものを試験用として改造、後に国外、主に国連軍への供給に使われることになる。複座型機であるが後部要員の不足から、準単座機としての改修作業が一部の機体に行われている。
性能向上型の派生も試験開発中である。後部座席にWSO担当のAIを組み込みこの部分を装甲化したF-4EA、性能向上プランとして存在していたF-4Xを現代開発した技術実証実験機F-4XE、日本のRF-4EJをベースにF-4XEを取り入れたRFX-4EJなどがある。
・F-15C イーグル
第4世代機戦闘機。
国連軍の制式機の1機種である。
F-4ファントムIIで得られたデータを元に作られた本格的な改造機。モスボール保管されていたC/D型、E型が使用された。基本構造はそのままに、中身の40%は原型を維持。元々の発展性・拡張性の高さを踏まえたものが取り入れられ、完成度は高いレベルで纏まっている。主に米軍国内向けに引き渡しが行われていて、順次置き換えが進んでいる。
日本など同盟国にも同様の改造作業が行われているが、中東や第三世界国など関係が危うい地域ではまだ十分と言える段階には至っていない。
現役時代に実現しなかった派生型の研究なども再開され始めている。
・JAS-39E グリペン
多用途戦闘機。第4.5世代戦闘機。
C/D型グリペンの強化発展型。その中でもE/F型は2020年程から空軍で運用されてきた最新仕様。スウェーデンでは世界的なステルス機開発の波に飲まれず、あくまでグリペンシリーズの運用、強化を継続する方向で動いていた。
ステルス機衰退と旧式機改造の期に乗じて、サーブ社がアメリカ企業に打診。共同改造という形を取りグリペンの現代改造に成功した。
・MiG-29 ファルクラム
局地/前線戦闘機。第4世代戦闘機。
ロシア機全般は輸出元のロシア本国によってアメリカ系と同程度のものに改造されてきた。リューデル中尉の機体は東欧某国のもので、西側技術が組み込まれた改修機であり、所属国が国連軍に参加している折もありアメリカ技術によって改造された。このような政治的立場でロシアではなくアメリカ系による機体も少なからず存在している。
・F/A-18C/D/E/F ホーネット/スーパーホーネット
第4世代戦闘機。
米・国連軍主力戦闘機。F-16などと同時期に改造が始まり、機体の発展性の高さから必要最低限の最適化された改造が施されている。
カナダ空軍のCF-188など諸外国への改造も引き受けていて、アメリカに引き払われたかつての機体が里帰りするということが起きている。
メーカーからはホーネットシリーズとして売り込みをかけている。
国連軍では主に陸上機、空軍機としての運用。
・F-16C/D/E/F ファイティングファルコン
第4世代戦闘機。
アメリカに引き払われた各型を順次改造、主に米軍と国連軍及び同盟国向けに供給を行っている。CFT搭載のE/F型は中東情勢の悪化と親米的な国家が減ったことで一部米軍に接収され運用が行われている。こちらもホーネット同様に必要最低限の改造で済み、現役時代のような比較的安価な機体に仕上がっている。
国連軍制式機の1機種であり、最も高い部隊採用率を誇る。
・Su-33 フランカーD
第4世代戦闘機。
ロシア海軍配備の機体であり、ロシアが最初に改造を行ったフランカーシリーズの1機種とされる。
ロシアは公式にリバイヴ・ファイターを公表していない為、真偽不明である。
・J35 ドラケン
第2世代戦闘機。
3話に登場。かつてアメリカ国立テストパイロット学校にて使用されていたドラケンをスウェーデンが買い直したもの。モスボール保管の機体を再生、練習機として数機が稼働状態にある。
・F-22A ラプター
第5世代ステルス戦闘機。
“失われた世代”と言われる第5~6.5世代ステルス戦闘機群の最初期の戦闘機。研究目的でテストベットとして使われていた10数機の機体が改造され米軍限定で運用が開始している。ステルス機として運用するのではなく、高性能制空戦闘機としての側面を重視した。だがそれでも運用コストの高さは他と比べて格段に高く、これ以上の性能強化は現時点で断念している。4機が国連軍・特別航空治安維持飛行隊の北米支部米軍直轄部隊”レイダー隊”へ引き渡された。
・EF-2000 ユーロファイター・タイフーン
第4.5世代戦闘機。
採用各国が共同で改造を行った欧州最初の機体。稼働数はまだ十分と言える状態でないが、イギリス空軍向けは十分な数を揃えている模様である。しかしながら、ドイツやイタリアなどの採用国には未だに改造数が少なく、依然として国連軍に依存している。
リバイヴ・ファイターの技術は米由来の為、改造には少なからず米軍が関わっていた。
改造姉妹機にラファールがある。(こちらの配備は進んでおり順調)
・JAS-41 ドラケンII
3話に登場。
JAS-39グリペンの後継機として開発された機体。機体形状からかつてのドラケンに似ていることから命名された。
原型機はステルス機が全盛だった頃に開発開始。アクティブステルスなど当時の開発プランを継続採用した。中立国家故の保守的な考えからの結果である。大型のウェポンベイが二つ、翼下にハードポイント計4つを備える。
正式命名がなされているが現段階では配備計画が進んでおらず、開発局での試験的運用に留まっている。単座のA型、複座のB型が存在。
・XF-3
航空自衛隊次期主力戦闘機。14話から登場。
かつてはF-2の後継機として研究された戦闘機。初の純国産戦闘機であり、一時期開発がストップするなどの苦節を経て完成まで持ち込んだ。
計画当初は第6世代ステルス戦闘機が実戦化されている流れもあり、独自のステルス機となる筈だったが大戦勃発により状況が一変、開発の停止とステルスの時代が終了したことで計画そのものに危機が訪れたが、戦後の旧式復活の波に乗り、要求仕様の変更と妥協案を企業側が空自に打診、今の形になった。
ウェポンベイの搭載などステルスの時代の名残が見受けられる。最低限の妨害手段として表面ステルス性を若干有しているだけに留まる。かつて提案されたDMUと呼ばれる機体案の内、25DMU案を踏襲したものになっている。
岐阜基地にて4機が試験運用され、その中の二機が準量産型仕様に換装、一号機がXF-3-01・二号機がXF-3-02と命名。3,4号機は複座型である。
・F-42
米空軍第6世代ステルス戦闘機。愛称はスパローホーク(ハイタカの意)。
F-22,F-35の後継機となるべく、F-Xの下2022年に開発がスタートした。2030年に実戦配備。
浅い後退角のある翼を持つ全翼機で、垂直・水平尾翼を有さない。全翼機であるが細身であり従来の戦闘機よりやや大きい程度のサイズである。滑らかな角度の無い形状をし、パイロットからは「スペースプレーン」の渾名で呼ばれる。
固定機関砲を持たずオプションで大型のレーザー機関砲を装備出来るが、信頼性の問題から極小数に留まった。
大戦に参加し、戦果を挙げるも後期には空軍にとって多く失われてしまった戦闘機となった。
・ステルス機
第5~6.5世代ステルス戦闘機群。通称”失われた世代”。第7世代はあと数年で配備だった。
F-22Aラプターから始まったステルス世代。第6世代機からは垂直尾翼の無い無人機のような全翼戦闘機が主流となり、エンジンも高速性を重視した高推力型に、ほぼドッグファイトなど有視界での空対空戦闘を一切考慮しない、ミサイル・スマートボムキャリアとして、戦闘機の形をした爆撃機のような存在に変わっていた。
これらが現役だった時代に起きた大戦と呼ばれる戦争の後期、アンチステルスの研究がステルスを追い越したことで戦況が泥沼化。ステルス機の損耗が加速した。