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元アラフォーが皇女に転生?!元暗殺者の少年を拾ったので育てます!  作者: 桜月ふたば


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EP14. 皇女、まさかのダウン!?風邪で全部止まった日

~~ 一方、城では ~~


「皇女様!皇女様!起きてください」


「・・・ん”ん”!…は”い”」


声が…カスカス…。酒やけしたみたい、 


「皇女様?! 失礼します。って 熱があるじゃないですか!」

メイドの手が額に触れた。 冷たくて心地よい…


頭がボーっとして、体が重たい。


「誰か!医師を!皇女様が!!」メイドが慌てた様子で部屋から出て行った。



ここ数日、色々ありすぎだったから 疲れが出たんだろう。


ケホッケホッ 「あ”ーやっぱ話すと喉痛い。」


しばらくして医者がやって来た。

「皇女様、大丈夫ですか?診断しますのでそのまま寝ててくださいね。」

手をかざし 何やら画面が出てるかのように目が左から右へ往復している。


すごい、私のレントゲンのようなスキルと同じことしてる。

魔力を当て診断していった。


「風邪のようですね。あと睡眠不足と表示されています。」


「最近お茶会や陛下が討伐へ向かったから…おいたわしや…。」

メイドと医者が目の前で話している。


「皇女様。処方した薬を毎食後に飲んでください。食事の際にメイドに持たせますゆえ

授業もお休みして、ゆっくり養生してください。」


「執事のルーカス様へ私はこれから報告しに行ってまいります。」


一礼をして医者とメイドは部屋から出て行った。



ーはぁ…風邪ひいちゃた。やりたい事が沢山あったのに…。


授業が休めるのはラッキーだけど。


ゴロンと寝返りを打ちながら タブレットを出し眺めていた。



ログインガチャ回さなきゃ…


~~~♪また明日~~♪


出てきたのは LR 真実の剣 これでLR?なんか豪華な外観してるけど

私には扱えないから、少年にいつか渡そう。 そのままアイテムBOXへ移動した。


少年もそうだけど、パパは今頃…大丈夫だろうか? 唯一の家族。私にはパパしか居ない

魔力量が多いし戦場慣れしているとは思うけど

帰ってくるまでは本当に安心できないな… どうか無事に帰ってきてほしい。


すると、タブレットに新着メールが届いた。


送り主は 緑の女神


ーこんにちは!お元気ですか?なんだか体調が悪そうに見えたので…メールしてみました!

タブレットを作った人に説明書作ってと言ったけど

耳が遠いフリをされて、悔しかったです(怒りマーク)


体調がよくなったらお話があるので、会える日を教えてほしいです。


追伸

差し入れといたので、よければ食べてくださいね―


添付ファイルが付いてる  とりあえず押してみた


タブレットから小さい光が出てきた。ふよふよ 金平糖みたいな形の飴っぽい。


「なんかすごい色しているけど、一応食べれるって事だよね?」恐る恐る 口に入れた


三温糖みたいな、わたあめみたいな 優しい甘さの飴だった


「おいひぃ。」喉の痛みが和らいだ気がする。


口の中で、コロコロと舐めながら 少年が欲しがっていた木刀を見ていた


タブレットから注文できる通販は野菜だけじゃなく。娯楽や雑貨 武器など色々あるから

見ていて飽きない。 


そういえば田島さんも異国の食品が仕入れられるって言ってたから

同じタブレットを持っているのだろうか?


「お!これ良さそう」 子供用の木刀。軽くて練習にピッタリらしい

値段も安いし、カートに入れとこう。


今日は少年のところには行けないな。風邪移しちゃうとまずいし。ご飯あるから大丈夫でしょう。


コンコンッ 


「昼食をお持ちしました。後、今朝に医者が言っていた薬です。」


なんかリゾット的な、お粥みたいなやつの横に小さな皿の上には泥団子を小さくしたものが乗っていた。


…これ飲んで大丈夫なの?っていう位、薬の色と薬草の匂いに一瞬目をつむり空を仰いだ


コクコク 頷いた。


ー 飲みたくない。絶対ヤバイ色してるもん。土を体に入れたくない。後で何とかしよう ―



「こちらの薬を飲むまで私はこの部屋から出ませんので、今飲んでください」


「・・・!。」 


え、心を読まれた? 一瞬、アイテムBOXに入れちゃおうと思ったのに…!!


これは、泥団子じゃない。そう、チョコレートよ!とっても個性的なね! 


ご飯を食べたあと、メイドに監視…いや、見守られながら薬を飲みこんだ。


ゲホッゲホッ  

ーこれは…人間が口にしちゃいけない味だ!!苦い!まずい!無理ぃぃ -


「熱が下がっても3日ほどはこちらの薬を飲み続けるそうですので

苦いかもしれませんが、頑張ってくださいね!」



ゆっくり頷いた。


さっきの金平糖みたいな飴この時に口に入れれば良かったと後悔した。


「皇女様、苦い薬を飲んだ後のお口直しによろしければ こちらをどうぞ」


「ルーカスには内緒ですよ?」

ウィンクをしたメイド


― うおぉぉぉ! 救世主!ありがとう!!! ―


メイドのポケットから差し出されていた包みを受け取り


開いたらマシュマロが数個入っていた。



すぐ口に入れる。美味しい! 口の中が苦味から甘さへ塗り替えられていく


「あ”り”がと”」


「ふふっ、それでは別の仕事に戻りますので 失礼致します。」


私は、残ったマシュマロをアイテムBOXにしまった。 

しばらくこの薬が続くから耐えられなかった時用のストックとして取っておいた。


ー 早く治さなくちゃ…あの薬をもう飲みたくないし ―



ベッドに再び入り、目を閉じたのだった。




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