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第4話 街に居るのは難しい

ゴストンについてからはや二日。思ったよりもやることがあってまだ出れていない。


「昨日はどの種族が俺を見ることができるか確認したから今日はもらった能力を少し試すか」

今後役に立ちそうな能力を優先的に使えるようになりたいし、まずはあれから使うか。


「鑑定!」

おお、ステータスのほかにも自分の見た目も見ることができるのか。......改めて見ると足がなく、ふわふわ飛んでる人間って怖いな。前俺の姿を見た獣族の子供トラウマになってないといいな。それで能力、耐性の項目は......


「ん?なんだこれ?」

俺がお願いした覚えのない能力があるんだけど?精密魔力操作?これは女神さまからのサービスかな?今度会えたらお礼でも言っておくか。それ以外は~と......うん!お願いした通りの能力だな。



「それじゃあお次はテレポート!」

......ここは、初めに来た家か。確か、一度行ったことのある場所にしかテレポートできないんだよね。無制限じゃないのはちょうどいい調整だな。

「ここに用はないし、もう帰るか」


帰ってきたら急に疲労感に襲われた。

「今日はもういいかな。なんか疲れてきたし」


それに一気にやりすぎると今後の楽しみが減る。あとは、街に行っていろいろと見て回るか。ちょっと気になったところもあるし。


......ええっと、確かここを曲がったら、あった本屋だ!この世界のこととかもっとよく知っておきたかったし、ちょうどいいかもね!


「お邪魔しま~す」

......おお、結構広いな、これは結構楽しめそうだ。

さて、歴史はどこかなあっと......あった。結構上のほうにあるな。


「なになに、約150年前、世界の半分以上を支配していた魔王がいた。……へぇ、案外最近なんだな。それで、その魔王は高度な魔法と知略、そして多くの魔物を率いて、長いこと人類を脅かしていた。しかし突如として異なる世界から勇者が現れた。……まあ、そうだよね。彼は仲間を連れて世界を救うべく魔物と戦い、多くの犠牲を出しつつも、遂には魔王をも撃ち倒した。彼らが生きた証は今なお世界中に遺されていると」


なるほど、この世界にも勇者と魔王がいたんだな

それに俺以外にも異世界から来た人がいたのは驚きだな……


「きゃぁぁ!本が浮いてる!!」

「なんだと!おい誰か、警備兵を呼べ!」

……やばい気づかれた!早く逃げないと!

「テレポート!!」


………危なかった。物に触るときは気をつけないとな。

…はあ、あの本屋もう行けないよな。もったいないことをしたな。


「思ったより収穫はなかったな……」

この街でやれることは、もうあんまりなさそうだ。

街の様子もだいたい分かった。

……それに、さっきのことで本屋にも行きづらくなったし。

「……よし!明日にはここを出るか。」








能力解説そのに 鑑定 

自分に使う場合は、名前、種族名、能力、自分の姿を見ることができる。他の人に使う場合は、種族名のみ。レベルを上げると、見えるものが増える。


能力解説そのさん テレポート

一度行った場所にしか行くことが出来ない。

魔力の消費が激しいので乱用はできない。


次回は火曜日の21時頃に出す予定です

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