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【詩】ものさし

清く正しくいたいんだ  誰だって


”仕方ない”ってなんだ


プロだからって  大人だからって


そこに理由は必要ですか?


君は「そんなことで」って思うかもしれない


僕が弱いだけかもしれない


でも、人間なんです


違うものを違うものさしで測ったって そりゃ同じにならないでしょ



そりゃ迷惑はかけたくないから限界までは笑うから


でももう隠せなくなったら助けを求めるでしょう


苦しいときに救いを求めるのは当たり前のことでしょう?




明るく楽しくいたいんだ 僕だって


暗いことばっか言ってる人に誰も見向きはしないこと知っているから


だけど、意志などに関係なく「嫌だな」とか「辛いな」とかふつふつと湧くもので



だから僕を二つに裂く


何にも知らないような顔して笑える無垢なボクと


その笑顔の下にため込んだ汚い感情に溺れるぼく


二つの顔は便利だけど、ひとつの心には楽なことじゃない





人は、醜い。   人は、綺麗だ。


綺麗なものが好きなのに、穢れていくのに気づいてしまうから



だから、苦しくなるのだろう



本当に美しいものを知っているから、ほんの少しのシミが浮かび上がる



それが嫌で、綺麗でありたいともがくほど


泥が跳ねてはシミを重ねるような









それも綺麗事だって   君はまた嗤うんでしょ

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