表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/87

【詩】やだよ…

あれほど後悔したことも  あれほど流した涙も


時間はかき消したというのか?



ずっと予感はしてたんだ  遠くない未来、いつかはこうなるんだろうって


そういわれ続けて、言われ慣れて  「でも、大丈夫だろう」ってそれが甘かったんだ


TVに映る世界は  ほんとうに僕らの街?  武装を重ねて


あの田畑も  あの水田もコンクリートに呑まれて


絶対に越えられない境界線フェンスの先で  聞こえない叫びだけが虚しくこだまする


ちっぽけな僕の声なんか  届きやしなくて…


 

望まない僕らに   刻々と迫る面影は


過去の悲惨な映像を  脳裏に呼び起こすんだ


その時代に生きていたわけじゃない   


でも、僕は見たんだ


吐き気を覚えるほど人が人に見えない惨さを


でも、僕は知ってしまった


誰もしあわせにならない世界の結末というやつを


散々散った命の上に残ったのはただの癒えない爪痕だけだと



誰かを傷つけることが怖いのは  自分が傷つくことが怖いからかもしれない


その裏にある事情や考えも知らず 嫌だって駄々こねてるただのガキと変わらないんだろう


でもさ、だって



嫌なんだ。もう





頼むからさ…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ