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【詩】宙ぶらりん

突然に君はこぼした  「あの人は私を好きでいてくれるかな?」


僕は答えるんだ 「二人はきっと大丈夫だよ」


ねぇ、僕にそんな言葉を言わせないで。



隣で手を繋げる距離にいるのに  なにが不安になるの?


どれだけ愛されてるかってわかってるくせに  弱音を吐く君を嫌いになりそう


僕はもうこの気持ちを告げることもできないのに




笑顔の仮面の下 流れた滴は先を尖らせて刺さる



ああ  もう、離れてしまいたい……


これから先もずっと二人の背中を見つめていかなくちゃならないなんて


憎しみに変わりそうな嫉妬を尖らせぬように偽るのに必死で…





なんてね。


解ってはいるんだ この気持ちを伝えきれないまま秘めてた僕が悪いってことくらい


解ってはいるんだ 両想いだってそれなりに不安だってあることぐらい


だけど、言えなかったよ


二人が近くなって温めあっていくのを  一番近くで見ていたから


せめて振られることができたならこの未練を断ち切れたんだろうね


でも今更告げたところでこの気持ちはだれも幸せにはしないから


あの人を困らせて  君が不安になる顔は見たくないよ




二人の幸せを願える僕でありたい  



だから、僕と離れてほしんだ…

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