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【詩】バトンの行方
勝ちたい。
ただそれだけ。手に入るのは勝利という肩書き
それだけのために僕らは走れるだろうか?
恥かしいとか、照れくさいとか
そんな感情論なんか抜きにして
勝ちたい。 一番になりたい。
誰だって負けたくないはずなのに、我慢を覚えた僕らは
仕方ないんだ と笑うことが得意になって諦めることに慣れていく
いつから そうなってしまうんだろうね?
子どもの頃は 「ああはなりたくないな」って仰いだスーツ
今なら解るんだ 君のその姿がどうしてまぶしく見えるかって
僕はそっち側になってしまったんだ と
この涙は そのすごさに感動したのではなく
そんな当たり前のことさえ失くしたのかという失望感
結局、僕はそういう大人になってしまったのかな…?




