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【詩】今日、僕らは。

何か変わることができたかな


あの頃の僕が見たら今の僕をなんて言うだろうか?


思っていたよりもずいぶん、頼りないや。


遠い存在だと思ってたんだ、ずっと。


知らないことが多すぎて、知ってるフリをした。


背伸びした真似ごとして怒られた放課後。


相変わらず余裕のないギリギリの朝。


歳を重ねると厄介なことに


素直になることが照れくさくなってくんだ。


キライって言うよりスキが素敵って分かってるのに、


真っ先に口をつくのは嘘ばっかで。


子どもの頃より、ずっと。


窮屈で、身を縮めて息をしているんだ。


夢なんてこの両の腕から溢れるあったはずなのにさ、


どこで落っことしてきたのかな


もう心動くほどの幾つもないや…


「早く大人になりたいな」


輝いた瞳を向けられる立場になったとき


「子どもに戻りたいなぁ」




今日、僕らは″大人″になった。


この”空っぽの何か”の答えを僕らはまだ知ることはできないだろう。

ただ知りたくて、探して、迷って。


きっと、やっと指先に掠めるのは、この目を閉じるとき。

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