白雪姫の魔女
白雪姫。その悪役として見られている義母。けれど本当に悪役だったのだろうか?
腰紐で縛り殺しても数時間後に紐を切られたら蘇り、毒を仕込んだ櫛を頭に刺して殺しても櫛が抜ければ蘇り、毒リンゴを食べて今度こそ死んだかと思えば喉に詰まっていた毒リンゴの欠片が落ちて数日死んでいたのに白雪姫は甦る。
白雪姫の産みの母親は「雪のように白い肌、血のように赤い頬や唇、黒檀の窓枠の木のように黒い髪」である様にと願った。赤ならリンゴがあるというのに、わざわざ血で赤を表現した。
この物語は「白雪姫が死んだ産みの母親によって作られた呪われた子だった」という仮定の元、白雪姫の魔女視点で書かれる1人称小説である。
腰紐で縛り殺しても数時間後に紐を切られたら蘇り、毒を仕込んだ櫛を頭に刺して殺しても櫛が抜ければ蘇り、毒リンゴを食べて今度こそ死んだかと思えば喉に詰まっていた毒リンゴの欠片が落ちて数日死んでいたのに白雪姫は甦る。
白雪姫の産みの母親は「雪のように白い肌、血のように赤い頬や唇、黒檀の窓枠の木のように黒い髪」である様にと願った。赤ならリンゴがあるというのに、わざわざ血で赤を表現した。
この物語は「白雪姫が死んだ産みの母親によって作られた呪われた子だった」という仮定の元、白雪姫の魔女視点で書かれる1人称小説である。
プロローグ
2019/10/31 07:00
1、ベラドンナ
2019/10/31 08:00
2、彼は旅立った
2019/10/31 09:00
3、おばあちゃんは亡くなった
2019/10/31 10:00
4、彼は王になった
2019/10/31 11:00
5、魔女は王城へ行った
2019/10/31 12:00
6、魔女は渋々結婚した
2019/10/31 13:00
7、魔女は白雪姫を見つけた
2019/10/31 14:00
8、魔女は猟師に頼んだ
2019/10/31 15:00
間話、猟師と白雪姫
2019/10/31 16:00
9、魔女は猟師の失敗を知った
2019/10/31 16:00
10、魔女は白雪姫の殺し方を考える
2019/10/31 17:00
11、魔女は白雪姫を絞殺した
2019/10/31 18:00
間話、小人達と白雪姫
2019/10/31 19:00
12、魔女は白雪姫が生きているのを知り
2019/10/31 19:00
13、そして白雪姫は死んだと思われた
2019/10/31 20:00
間話、王様が現れた
2019/10/31 21:00
14、白雪姫は蘇った
2019/10/31 21:00
15、王様と白雪姫の前に魔女は現れた
2019/10/31 22:00
16、魔女は捕まり焼かれ
2019/10/31 23:00
最終話、魔女は死に呪いは終わる
2019/11/01 00:00
エピローグ、白雪姫。吟遊詩人はかく語り
2019/11/01 01:00