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第174話 牧場主は強いメンタルも


 「あの〜サロンさん、アレって…。」

 「あの子は〜、グリーンドラゴンと言う種族で〜、あのコは〜サイクロプスって言う種族です〜。」


 うん、某ドラゴンゲームで出てくるドラゴンと巨人代表サイクロプスがいますね。


 それにこの()()の空には、


 「あそこを飛んでるのは〜グリフォンで〜、一緒に遊んでるのはキメラですよ~。」


 ………ここは人外魔境だったりしますか?


 いろいろ中を案内して貰ってから、本題であるたまごを見せて相談してみた。


 「ここで海種族の子を預けることが出来るとききまして、大丈夫でしょうか?」

 「そうですね~、預かる事出来ますよ〜、その子は中々の大きさの子みたいですから〜。」

 「…え?」

 「それに強そうです〜。」

 「!?」


 いや、何で分かるの!?


 「勘です〜。」


 との事、いや当たりそうで何か怖いっ、そう言うスキル持ってません?


 それから一応海の子達がいる場所に案内してもらって、どんな子達がいるか見せてもらったけどどの子もいろんな個性があって面白かったよ。


 ここにいる子達はサロンさんの従魔だけでなく野性で怪我をしていて保護した子や住人から預かってる子や、なんと旅人の子もいるそうな。


 …掲示板で話が見つからなかったことを考えると、規制されてるもしくは個人で秘匿してるんだろうね。


 この場所の情報を漏らしたら騒がない筈がないし、必ず誰かが突撃してくるだろう事を考えるなら沈黙を選ぶよ。


 もふもふ過激派がいたことを踏まえると特にね、ゲームプレイに支障が出かねない。


 ただそれにしても爆弾情報多すぎな気がするんだけど、この場所しかりサロンさんについても。


 だってサロンさんに話を聞いていると冒険者ギルドの話が出た時に、


 「いや〜懐かしいです〜、私も1時期冒険者をやってまして〜その時は大変でした〜。」

 「そうなんですね、私は今Bランクなんですけど、サロンさんはランクどれくらいまでいきました?」

 「ソラちゃんはもうすぐしたらAランクになれそうですね~、私は当時Sランクで〜SSランクを作るか協議されて〜めん、…これを期にスパっと辞めて〜今の牧場を始めましたね〜。」

 「そっ、そうなんですね。」


 一瞬ブラックな部分が聞こえた気がするけどスルーします。


 「丁度この場所にダンジョンがあったので〜、そのコアを利用してこの空間を作りました〜、この子達を隠すのにも便利で助かってます〜。」

 「…。」


 やっぱりこの()()はそれでしたか、あの感覚にはデジャブを感じたので。


 でもサロンさん、それを私に教えていいんでしょうか?

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