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記喪転我意 〜美織Side〜  break my memory  作者: Spumante Rock


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24/30

第24話  トリガー

すみません

毎日投稿が途絶えてました・・・・


本日より復活します

頑張りますので

宜しくお願いします。


「ここはどこ?」

「各務台病院だよ…」

美織はゆっくり身体をおこした。


「なんで寸くんがここにいるの?

私はどのくらい寝ていたの…?」


「今日は月曜日、僕は昨日、

愛ちゃんから連絡をもらって病院に来たんだ…」


「愛が…?」


「びっくりしたよ…図書館に来ないから、

何かあったんじゃないかと思って、心配してた。」


「怒ってないの…?」


「なんで…怒るわけないでしょ…心配したよ。」


「実は、昨日も何度もLINEしてしまって…」


美織は周りを見渡し、スマホを探した…

「美織のスマホ、事故で画面が割れてしまって、

今朝、お母さんが修理に持って行ったよ。」


「そう…」


「はい、」と…

谷本は美織にペットボトルのお茶を渡した。


「ありがとう…」


「寸くん、今日は仕事じゃないの?」


「今日は、インフルエンザで休んだ…」


美織は笑って

「こんな季節外れのインフルエンザはきっと…

ズル休みバレバレだよ…」


「そうかな…」


そう言って、2人は笑っていた。


美織の母は、病室の入り口まで帰ってきていたが、そんな2人を見て、

また…どこかに歩いて行った…


この日から、谷本と美織は元の関係に戻って行った…

谷本との関係をひろえが戻してくれた…


そんな感覚が頭をよぎった…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


それから5年の月日が経過した、


〜 金曜日の午後


荒木は実家の花屋で、

フラワーアレンジメントの仕事をしていた。


大学終わりに、愛は荒木の店に立ち寄り

アルバイトの相談に来ていた。


「愛ちゃんも今年から大学生なんだね…」


「そうなんです、アルバイトもしなきゃと思って探してるんですけど、

中々いい所が無くて…


愛ちゃんさんのお店でアルバイト募集してないですか?」


「ウチはいいけど…時給も安いし意外とハードなんだよ…花屋って…」


「全然大丈夫です、使って貰えるなら頑張ります。」


「じゃあいいよ、学校時間以外で入れる日程整理しよっか…?」


「ハイ!ありがとうございます店長!」


「それよりも、日曜日の結婚式一緒に行こうよ」


「そうですねぇ…

私、結婚式に出席するの初めてで…

ちょっと楽しみなんだ〜」


「まさか、2人がこんなにも早く結婚するなんて、正直驚きました。」


「私もびっくり!。…」

そう言って笑っていた…


「お花持って行きましょう!」


「そうね…」と、荒木は微笑んだ、


〜 日曜日の午後


結婚式が終わり、帰りの電車の中…

「あかりさん綺麗だったね…ホント幸せそうで、

見てたら私も結婚したくなっちゃったよ…」


「池田先生が、あかりさんの母親席にいて…

なんか安心しました…

2人の関係と言うか絆みたいなモノを5年前以上に感じた…」


「なんか…支え合ってる感じ…」


「あかりさんが、読んだ両親への手紙…」


荒木は考えていた。


…お父さんを早くに亡くし、

お母さんが一生懸命に育ててくれている中、

あかりさんも親の愛情を独り占めしたかった…


なんて、普通の感情じゃない…


反発心が裏面に出た事故…

それを背負っていたから、

谷本に記憶が戻った時、

1番に謝りたかった…


それが母への最後の償いだと思っていた…


なのに…谷本の記憶は結局戻らなかった…


谷本自身は、齋藤あかりの母が亡くなった事を本当に悲しめてはいない…

って事よね…


だから記憶を取り戻していない…


悲しい過去を捨てたい気持ちが、

記憶喪失のトリガーになったとしたら…


同級生の記憶が消えた理由も…

だいたい理解できる。


東堂美津子さんを怪我させた時に

学校中から孤立した…


被害者の東堂美津子さん


自分に好意を持ってくれた、

藤田鮎子さん


と、事件後に谷本に声を掛けてくれた

美織…


あとの全員は、谷本を遠ざけた記憶…

だから、消えた…


荒木は電車の席をいきなり立ち上がり、

愛に向かって言った。

「愛ちゃん…なんか…辻褄が合ってきたかも…」

毎日投稿に穴をあけてしまいすみませんでした・・・


また頑張りますので

宜しくお願いいたします。



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