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記喪転我意 〜美織Side〜  break my memory  作者: Spumante Rock


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13/30

13話  違和感のLINE

いつも読んでいただきありがとうございます。

この日、ひろえは泣きすぎて帰れないと言うので、

美織の家に泊まる事になった。

泣き過ぎて腫れた目は、可哀想なほど赤かった。


美織の家に着くと、目は腫れているが、

性格はすっかりいつものひろえに戻っており、

愛とひろえのやり取りを聞いて、

家族で笑っていた。


「美織ちゃん!私はじめて彼氏ができた。」

ひろえがそう言うと、


愛が、

「違うでしょ!何を聞いてたのよ

はっきり友達って言ってたでしょ!」


ひろえは余裕のある雰囲気で、

「愛ちゃんは、まだ子供だからわからないかもしれないけど、

友達からって言ったのは、その先に恋人があるなよ。」


「どーゆー都合の良い解釈だよ…」

聞いてる、美織と母は

半分くらい呆れて楽しんでいた。


母は美織に

「で…美織はどうだったの?」

「そうだね、ちょっとスッキリしたのは事実だな、

何か引っ掛かるのも正直な気持ちなんだけど…」


「で、これからどうするの?」


「谷本くんが、昔誰を好きだったかは重要じゃ無い気がしてきた…」


「美織ちゃんがいいならいいけど…

何も解決して無いよね?今の状況…」


愛が

「今日、感動して号泣してたクセに何を言ってるの?

今お姉ちゃんが好きならいいんじゃない」


「それは納得したんだけど…」


「谷本くんがフラれたって言った事が気になって…

何か理由があるんじゃないかって考えてしまって…」


「例えば…?」


愛はそんな返しをしたが、

良い回答があるとは考えていなかった…。


その横で、

「智くんにLINE送ろーっと…」

そう言って、スマホに文字を打ち込むひろえ


「いいの〜お姉ちゃん…

多分、3日持たなさそうだけど…」


「いいんじゃない…ひろえの事なんだから、

好きにしたら…」


「えい!」そう言って、

ひろえが永野にLINEを送った。


愛は

「ご愁傷様〜」そう言って、

手を合わせた。


返信はしばらく来なかった。


「やっぱり送るんじゃなかった〜」

ひろえが、慌てて


「取り消し、取り消し〜」


「ちょっと!辞めなさいよ!

もう既読になってんじゃん!手遅れだよ!」


「消したら証拠は残らないから、

気のせいで乗り切れるよ…」


「んな、わけ無いだろ。」

そう言って、取り消しボタンを押そうとしたら…

永野からLINEが入ってきた。


「愛ちゃん見て〜、返事きたじゃん

これはもう、私の事が好きじゃん。」


そう言って

LINEを読むひろえ…


フリーズして動かなくなった…


愛が、

3日どころか、1日持たなかったか…。



「美織ちゃん見て」


そう言って、美織にスマホを渡した。


【今日は酷いこと言ってごめんなさい。

あれから、少し谷本の事を考えて

僕なりにまとめて見ました。

やっぱり好きな人は、思い出せませんでした。】


【ただ、記憶について、

昔から違和感があった事に気がつきました。

役に立つ情報かは分かりません。】


※同級生の記憶が消えている

例外

①伊東美緒

②東堂美津子

③藤田鮎子


※大人の記憶はある

例外

①齋藤の母

② 池田京子先生


※場所や勉強の記憶はある

例外

①齋藤の自宅の絵画教室


以上

僕が一緒にいて、谷本から聞いた話しで違和感に感じたのは、

なぜ絵を教えていた先生の記憶が消えたのか?


谷本の好きな人には、関係無いかも知れませんが、

気になってLINEしました。


【 伊東さんに、お伝え下さい。】



本日のストーリーはいかがでしたか?

次回も読んでいただける嬉しいです。

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