<3-16> 「年季奴隷と竜巻女 (前編)」
最新の本文修正日は2014年12月18日です。
怒濤の如く平和な日々が過ぎていく中、その日々が終焉する兆しがあって困惑する俺ですが、上り坂が終わると後は下るだけのようです。
そんな兆しが起きるまではネコさん達を見たりプイホンさんと戯れたりと、結構自堕落な生活していた為、いざ兆しが現れると後悔の念が耐えない。
一応は早朝の剣術の訓練に参加して日々体を鍛えていたが、実践は経験していない。別に実践を経験したい訳じゃないが小心者の俺である。「一度は経験しないと肝が据わらないのかもね?」と、誰かが囁きそうで怖い。
それに、ジョルジョネ大尉の部下のアミュネス少尉やユロジェン少尉に算術を教えていたが、いよいよ彼女達は算盤を本格的に覚えて来る状況に、嬉しいような、哀しいような。そんな胸中とは裏腹に俺の仕事が無くなるのではないかという不安の表れが悪夢を見始める原因の一つなのか‥‥‥。分らない。
しかし、ジョルジョネ大尉は計算の仕事が無くなったら新しい仕事を任せると話していたのでその新しい仕事? それに対する不安も有るのか俺?
そんな何時ものようにうじうじと内面的な要因を考えてしまう俺であった。
ジョルジョネ大尉やミリクナ医務長、マイネンスさん達に放置され青い顔をした俺は彼女達の考えの結果が出る前に口を開く。
「あの~、お取り込み中~申し訳ないのですが、具合が悪いので横になりたいのですが‥‥‥」
言い終わらない内にミリクナ医務長は無言で和紙に包まれた何時もの薬にマグカップに一瞬に水を入れた物を俺に差し出してくる。そして、それを飲んでそこのベットに寝ろと言わんばかりに顎でベットを示される。
まあ、示されたようなので大人しく薬を飲んだ俺はそこのベットに横になる。不思議な事に、ベットは真新しいシーツにベットメイキングしたばかりのような状態であった。ミリクナ医務長はここで寝ていないようだ。次第に意識が飛んで深い眠りに就く俺であった。
☆ ☆ ☆
リョウジに異変があったように、その夜明け前の時間に王都でもちょっとした出来事が起こるようだ。
王宮の薄暗い地下通路を歩く人影が三つ。一人はガッシリした体系ですすり泣く傍らの女性を支えながらそこを歩く。時折立止まってチラチラと前を歩く少女が後ろを振り返る。
「父上様~、この道をまっすぐで良いのかしら? それに母上様も早くしないとサラム様が顔を出しますよ!」
「嗚呼、そうだまっすぐ進むがよい。そのまま、まっすぐだ」
父親である王は娘がまっすぐ進む姿と、これから進む道を重ねてまっすぐとあえて二度答えた。娘は知ってか知らずか何度も聞き返してくる。その度に目頭が熱くなってきて思わず顔を手で覆いそうになるが、我慢する父親の顔になった王は足取りが重いようで中々前に進まない后を半分抱き寄せて共に歩む。王に支えられて后は仕方なくといった感じに地下通路を進む。
「娘はすっかり元気になって自分の進む道をまるで我等に聞き返してくるようだな、后よ」
「はい‥‥‥」
「この前の死にそうな日々が嘘のようだな」
「はい‥‥‥。やはり、もう少し手元に‥‥‥」
「それはもう話さ無いと決めたではないか。娘の門出であるぞ」
「はい‥‥‥」
「后もほら、早く進まぬと折角の旅立ちを見逃すぞ! 后はこれからも会いに行けるではないか」
「はい‥‥‥」
「ほら、もう直ぐ出口だ。足元を良く見て上がるのだぞ!」
「は~い。父上様!! ほら、母上様も足元をよく見て~」
地下通路の先に歩みを進めると、階段があってそこを上がって行くと木戸が自然に開く。外の光ではないが建物の中の照明が眩しく感じられ、とうとうその場についた事を示す事になる。
その少し広くなった場所に出た3人は目の前に止まっている馬車を見る。娘は催促するように二人の間に割って入りお互いの手を握る。
リョウジが先の熱病でうなされていた時に王宮の奥の秘密の部屋の中でうなされた娘はこのように元気に走り回れるまでに回復していた。
召喚の儀式から半月行方不明になり、部屋の戻ってきたら熱病でうなされ10日も病床の生活。薬と魔素術のお陰で熱は下がり、体力が回復していた。
しかし、元気になったかと思うと、体調を崩すなどを何度か繰り返し、一時は寝たきりの生活に戻った時もあった。それがここ一月ほど体調が良くなり体力も戻ってきた為に今日の旅立ちの日になる。
また体調が悪くなったら困ると王后は旅立ちに反対したが本人の希望もあり、まだ日が明けぬ今の時間の旅立ちとなってしまう。彼女の旅立ちは人目には晒す事は出来ない。
後数刻もすればこの馬車の車庫に御者が馬車を整備しにやってくる。別れは名残惜しいが素早く済ませて自分達は去らなければならない。それは分っているが中々別れられないのが人の情である。
一見特急馬車と見間違う程の箱馬車には人払いさせて、誰も周りにはいない。それどころかこの馬車の車庫の付近にも人は近付く事はなかった。実は昨日の臨時の仕事で近隣に全ての馬車が出払ってしまう手はずになっていて、残っているのはこの馬車だけとなっている。
それも夜明けと共に近隣で人を乗せてある町まで人を輸送する仕事の手配になっている。この馬車を動かす御者も誰を乗せるかまでは知らされていない。それにある町で人を乗せるまで箱馬車の中を覗く事は厳禁にしてあり封印が施される予定になっている。
彼女が外の景色を名残惜しんで旅立つ事は出来ないようになっていた。その馬車の扉がこの車庫に到着した時には開いていて、後は中に入った人が扉を閉めると封印が作動するだけである。
二人の間に入って両親の手を取った娘は交互に手をぶらぶらさせながら前へ進む。また一歩と馬車に近付くとその少女の手を握った手が汗ばみ、更に力を入れて握ってしまう。
「父上様~。余り力を入れると私の手がつぶれて痛いよ~。それに母上様も痛いよ~」
「嗚呼、すまぬ。ちょっと力が入ってしまってね。ほれ、后ももっと力を抜いてやらぬと痛がっているではないか」
そんな会話をしながらまた一歩と馬車に近付く。とうとう箱馬車の入り口まで歩みを進めてしまう。少女は二人が心配する中、箱馬車の中に入ろうとして、ふと振り返る。
「そういえば父上様? 私の新しいというか初めてのお名前はなんていうのかしら?」
「‥‥‥。嗚呼、そうだったね。今まで言いそびれていたよ。昔ね、生きたくても生きる事が出来なかった娘がいてね。お前は今こうして生きながらえる事が出来て新しく旅立つ事が出来る。申し訳ないがそのかわいそうなその娘の名前を持って新しい世界に旅だってはくれまいか。これが中興の祖のあの偉大なお方の遺言でね。その不遇な娘の名前で悪いのだが、どうだろうか?」
「ふ~ん、そんなお方がいらしたの? じゃあ、新しい旅立ちと一緒にそのお方の名前を外の世界に連れ出すわね。それでそのお方のお名前は?」
「その娘の名前は『アウメネエ』という。その偉大なお方の血を分けた妹で、お前と同じ偉業を成し遂げた後不遇の死を遂げた。嫌だったら良いのだよ。無理にとは言わない。死んでしまったその娘の名前が嫌なら別の名前も考えているが‥‥‥」
「分ったわ父上様。私は今日からただの『アウメネエ』。それも教師見習いのアウメネエになります」
それを聞いた王は思わず涙ぐむ。一滴の涙が流れて頬から垂れる前に娘の小さな手の甲で拭い去られる。
「折角の新しい旅立ちに涙は流さないでくださいね父上様。ほら、母上様も」
そういって、ニコリとした娘の目じりにも今にも落ちそうな雫が溜まっている。二人は娘に視線を合わせる為、中腰になってお互いの頬をすり合わせる。その後直ぐに自分から二人を突き放すようにして、まじまじと両親の顔を拝む娘は最後の言葉を残す為に口を開く。
「父上様、15年間色々と御世話になりました。母上様はまだ4ヶ月ほどしかお話できなかったけど。その4ヶ月で今まで出来なかったお話を沢山したし、それに母上様は私に会いにくる事が出来るわ。私は心配してないわよ。お待ちしておりますね、母上様」
そういって両親の手をそれそれ握り返す。そして、スパット何かを断ち切るようにその握った手を付き放す。王后は最後まで名残惜しそうに彼女を見つめる。王は今生の別れであるが思いを断ち切るように馬車に乗った娘に背を向ける。
扉がゆっくり閉まった時に王后は馬車にすがり付いてすすり泣く。一瞬立止まった王はこれからの難題を乗越え無ければならない事を覚悟したように来た道を引き返す。やがて、何処からか現れた侍女のようだが何時もと違う雰囲気のベールを着けた女性が王后を支えて馬車から彼女を引き離してしまう。そして、手を取って国王の所へ彼女を誘う。
地下通路に戻って階段を下りた所で独りになっていた王は王后が来るのを待っていたとばかり、侍女が連れてきた王后の手を取って彼女を引き寄せ抱きしめる。
一頻りすすり泣いていた彼女は上から生暖かい雫が自分の頬に垂れてきた事にハッと我に帰る。自分を連れて来た侍女がいつの間にか消えていて気配がしないと同時に照明が消されていて、暗闇で王の表情は読み取れない。
しかし、彼女は何粒の生暖かい雫がそれを物語っている事を悟る。暫くして木戸の外が騒がしくなる。馬を連れて来たのか時々馬のいななきが聞こえ、馬具を取り付ける音まで聞えてしまう。
やがて、車庫の扉が開いたのか大きな扉を引きずる音がしてそれが止む。そして、御者の声がして馬車がゆっくり進む音がする。最後にそれが遠ざかって行き、何の音もしなくなる。
それを確かめた王は后を引きずるように来た道を遡る。王が歩みを進めると真っ暗であった地下通路が仄かな灯りに照らされる。
王は何事も無かったように后を後宮に送りつけると、待っていた奴隷組合の組合長と共に執務室に戻る。気が付くと夜が明けてポツリポツリと雨が降ってきたようで執務室の窓周辺に張り巡らせてある気象結界に雨粒が着いて垂れ下がる。
「嗚呼、とうとう娘が旅立ったよ。まるで我の胸中を表しているような空模様だな‥‥‥」
「いえ、違います。今までの事を空は洗い流して、お嬢様の新たな旅立ちを祝福しているのです。向うの支度は万全を期しています。国王陛下に置かれましては何一つ憂う事はありません」
「そうか、ものは言いようだな‥‥‥。これから話すことは独り言だから気にしないでくれ‥‥‥。
本当ならばあの娘は国中で盛大に見送りしたかった。そうだな、何処かへ嫁に行くように国中で祝いたかった‥‥‥。それだけの事をしてくれたのだからな。
しかし、それは出来ない。彼女は当の昔に死んだ事になった姫であるからな。
それも国を揺るがす災いの前兆である『王家の血の呪い娘』だからだ。そんな事が世間に知られてしまうと民にいらぬ不安をもたらせてしまう。そんなことは出来ない。やっとあの忌まわしい奴隷王事件が起きてから、時間が掛かったがやっと立ち直ったこの王国と民である。
アウメネエよ! どうか、この至らぬ父を許しておくれ!! ‥‥‥」
そういって机を叩いて感情を露にして、なにかの鬱憤を晴らすそぶりを見せる王の頬には一筋の涙が流れる。その様子を見ないように外の風景に視線を移す奴隷組合の組合長はゆっくり窓辺に近寄る。
「国王陛下、雨が止みそうです。雲の切れ目から光りがもれてきましたぞ‥‥‥。
その為に我等は国王陛下の元、厄災の排除に全力を注ぎます。ああ、これは私としたことが独り言を言ってしまい、申し訳ありません」
「そうか、そういえば、歳を取ると愚痴が多くなると父上が言っていたな。もうそんな歳に御互いなったようだ」
「はあ、まだ国王陛下はお若いです。まだこの国を見守って頂かなければなりません」
一頻り愚痴めいた独り言を言った国王は何かのスイッチが入ったように感情が切り替わる。何時もの仕事形態に戻ると執務机の上の書類に目を通しながら時折署名や朱墨を取り出してはおかしい所に印を付けて書類の再考の箱にそれを入れる。ふと、顔を上げまるで組合長が今しがた来たという雰囲気で話し始める。
「‥‥‥。それで、あいつは今、何処をほっつき歩いてるといっていたかな?」
「はあ、一度首輪をつけてゴルムディア近くまで行ったと報告を受けた後、遁走しまして。その後を首輪が彼女を追いかけて追跡中というのが、今の新しい話でございます」
「ふ~ん。まあ、あいつはあっちにフラフラ、こっちにフラフラと、ほっつき歩くのが仕事というか趣味だからな! まだ問題を起さないだけ良いではないか!
それに良くゴルムディアまで行ったものだ! ワシは絶対のらりくらりしてゴルムディアまでは行かないと思っていたぞ!」
「はあ、‥‥‥」
「それで宮廷魔素術使いのばばあ共は何といっているのだ?」
「それは国王陛下がご存知のはずです。彼女を筆頭宮廷魔素術使いに決めてから彼女は野放し状態ではありませんか。彼女達が窺い知る事は無いと思います」
「やはり、彼女には荷が重すぎたのではないでしょうか。私めでよろしければ今から向う事は可能でありますが‥‥‥」
「いや、今はいい。丁度、例の連中がゴルムディアに向っておる。あやつは召喚者に引かれて合流するやもしれん。暫く放っておけ。どうせ奴らに任せる手はずなのだからな」
そう意味ありげな言葉を残して国王は組合長を下がらせる。組合長が下がったと思いきや、次に部屋に宰相が入ってきて朝議の時間を告げる。王は仕事で今朝の出来事を忘れるように執務をこなす日々になる。
父親が国王の顔に戻った頃、馬車の中で娘は一人すすり泣く。しかし、そろそろ走った馬車が止まり人が乗ってくる頃だと悟った娘は涙を拭いて平静を装う。
馬車が止まって中に入って来た人物はどれも見知った者でいつも自分に傅いてくれた侍女と自分の体調を管理してくれた薬士の医官であった。挨拶を早々に終わらし、馬車の座席に座ると医官は彼女の体調の様子を窺う。やがて、心地よい馬車の振動でふかふかの座席に座って眠ってしまうアウメネエであった。
☆ ☆ ☆
馬車が大きく揺れて今までとは違う整備されていない道を進んだことに気が付いた俺はここが指揮車の中だという事に気付く。
確か夜中に悪夢で目が覚めた後にミリクナ医務長に色々されて薬を飲まされて‥‥‥。眠った所までは思い出した。
嗚呼、確か今日は移動日であるが馬車村には向わないといっていたような‥‥‥。何時もと違って石畳を走る感覚ではない馬車の揺れでその事を思い出す。確か、海に向かうといっていたか‥‥‥。
それにしても意識は段々ハッキリしてくるが体が思うように動かない。まるで何かに縛り付けられているようで手は愚か足や体まで動かない。仕方なくまた目を瞑る。一眠りした頃にまた目が覚め、今度は体が思うように動いて一安心する。ミリクナ医務長、絶対薬の用法を間違えている気がするのだが‥‥‥。
そんな悪態を口に出せる訳では無いので心の中で囁く。重い体を起すと前の座席で目を瞑っていたミリクナ医務長が目蓋を開き、俺の寝ていた簡易ベットの横の後部座席に座っていたマイネンスさんが俺の顔色を見るように割と近くまで顔を寄せてくる。思わず仰け反ってしまい、簡易ベットから落ちそうになる。それを見たマイネンスさんが俺の体を支える。
なんだか心持、前の方が下がっているような‥‥‥。丁度坂道を降りて車体が傾いているのかもしれない。
「危ないよ、リョウジ。ほら、掴まって」
「あの~、今は何処に向っているのですか? 何か斜面を下っているように思えるのですが」
「海に向うって話さなかった? 話したでしょ。今はそこに向っているのよ‥‥‥」
ミリクナ医務長がそう言い終わらない内に彼女の背後の方から言いようの知れない何かの気配を感じてしまう。俺はミリクナ医務長に向いて話していたのに、思わず少し視線をそらして遥か後ろの方を見てしまう。
その気配を察したミリクナ医務長も俺に釣られて後ろを振り返るが彼女にはまだ感じられないようだ。次第に例の気象結界に何かがパタパタとあたる音がして、それが不定期に聞えてくる。
雨の割にはやけに重量物のような気がして指揮車の中で話が出来なくなるほどバタナタ音が鳴り響く。すると、急に馬車が止まって外がなにやら騒がしい。
いち早く外に出たのは一番前の席に座っていたミリクナ医務長であった。外に出てなにやらわめく声がする。俺も気になって外に出るためにサンダルを履いて紐を結ぶ。そうしている間にマイネンスさんも勢い良く外に出る。
微かにプイホンさんが喜んでいる声がして、俺も慌てて外に出る。周囲を見渡すと小さな小魚から鯖くらいある結構大きな魚が空から降ってきている状況であった。それを喜んで拾っているのはプイホンさんばかりではなく、他の年季奴隷達も慌てて拾い集め何処から出したのか知らないが樽に一生懸命集めて入れているではないか。
ここで嫌な予感がしてくる。確か何かの本で読んだのだけど、空から魚が降ってくる怪奇現象の話である。昔は不思議な現象として眉唾の話であったが、近年は竜巻現象によって海や湖の表面の水が竜巻によって吸い上げられてそれと一緒に泳いでいた魚が吸い上げられた結果、空から魚が降ってくるという話であった。
そんな事を思い出して周りを見渡すと、今いる丘のような下り斜面の遥か向うにどす黒い何かが地平線から空に向って細い体をくねらして動いている現象を発見してしまう。
思った通りで遥か遠くなのに間じかに見えるそれはその巨大さを示す事になっている。それがなんだかじわりじわりと地平線だと思っていた青い海に航跡をのこしてこちらにやってくるような雰囲気に俺の背筋が凍る。
竜巻の移動速度は‥‥‥。俺は必死に考える。え~と、え~と、車より遥かに早かったような‥‥‥。何かの映像で走っている車を飲み込んだ記憶が甦ってくる風速は50m以上はあるよ~。
段々焦ってくる俺を他所に他の皆はそんな事より下に落ちている魚を拾う事に夢中になっていて遥か向うの竜巻には気が付いていない。
その光景にただ、焦るばかりの俺であった。
中篇につづく
次話は2/5の夕方に投稿する予定です。
今月だけ週4から週3か週2になってしまう予定です。
理由は活動記録に書いてますので宜しくお願いします。




