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日常で世界を変える(新谷編)  作者: mei


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8月26日 リレーメンバー

 定本、沢田、中沢、辰巳、長坂かぁ。私は、真紀からもらった連絡でリレーメンバーを見ていた。なるほど、男子が5人で女子が4人ってことか。2学期に入って一度も学校に行っていない私にとっては、学校で何が起きているのかわからなかった。女子のリレーメンバーは、高田、寺崎、林、西野の4人がメンバー入りとなっていた。私は、このスマホから見つめることしかできない現状に対してもどかしさを感じていた。


 お父さん「よし、これで明日から退院できるな」


 一通りの検査を終えて、異常は見つからなかった。


 私   「お父さんは、いつから働くの?」

 お父さん「一応、9月からだな」

 私   「そっかぁ」

 お父さん「ようやく、家に帰れるよ」

 私   「そうだね」


 お父さんが入院してから、いろいろあった。私も、明日からお父さんが家に戻ってくると思うとどこかホッとしていた。


 お父さん「あとは、9月までに体整えないとな」

 私   「もう少し後でもいいんじゃない?」


 私の話に同意はしなかった。


 お父さん「いや、ここで休んでたらもう働きたくなくなるからな」

 私   「まぁ、そうだけど。あんまり無理しない方がいいよ」

 お父さん「それは、そうだな」


 これから、お父さんには体調を整えてもらわないとな。私は、これからどうしようか?


 私   「私も、頑張らないと」

 お父さん「お前は、十分に頑張ってるよ」

 私   「うーん?そうかな」

 お父さん「ああ、心配しなくても大丈夫だ」

 私   「なら、いいんだけど」


 私って頑張ってるのかな?今のままではいいと思っていなかった。何をしても、なかなかクラスの中で上手くいかなさを感じていた。


 お父さん「もう、明日は一人で行けるから来なくても大丈夫だよ」

 私   「いや、明日は来るよ」

 お父さん「なんでだよ?」

 私   「なんでもだよ」


 実は、サプライズで明日ワカさんが来ることになっていた。


 お父さん「お前は、謎が多いんだから」

 私   「そんなに多くないよ」

 お父さん「そんなことないよ」

 私   「クラスでは、ちゃんと喋ってるんだよ?」

 お父さん「ホントか?」


 どんだけ、私は喋らない人だと思われてるのだろうか?子が子だと、親は親なのか。


 私   「じゃあ、また明日来るね」

 お父さん「ああ。11時には、出ると思うから」


 軽く返事をして、私は歩き出した。

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