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魂の交響曲(ソウル・シンフォニー)  作者: Bùi Trung


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第4章:仲間たち - I. 四枚の幌壁の中の光の熱病

禁域から連行されたあの運命の夜から数えて七日間は、レイ=Tの十八年の人生の中で最も長い七日間だった。

あの夜、現場でのエレナの断固たる証言と、彼女が密かに手配して血草を孤児院「星明かりの家」へ時間通りに届けさせ、リナの命を救ってくれたおかげで、レイ=Tの胸にあった最大の気がかりは取り除かれていた。だが、「空っぽの台座の傍らで唯一意識を保っていた人間」となったことに対して彼自身が支払わなければならなかった代償は、身元調査と放射線検疫を待つため、ヴァンガード中央駐屯地の外縁部にある隔離テントに軟禁される日々だった。

隔離テントでの五日目の夜、再び酸性雨が幌の屋根に降り注ぎ、重苦しい音を立てていた。

暖房ライト一つない息苦しい四枚の幌壁の中で、レイ=Tは氷のように冷たい鉄製の折りたたみベッドの上に身を縮めて横たわり、全身にびっしょりと冷や汗をかいていた。固く食いしばった奥歯の間には、血の滲む歯形が深く刻まれた古びた革紐の束が噛み締められている。外にいる衛兵たちの耳目がある以上、苦痛の呻き声を一切漏らさないよう、彼は自ら口を塞ぐしかなかったのだ。

ドクン……ドクン……

心臓が脈打つたび、レイ=Tの胸の奥には誰かに溶けた鉄を直接流し込まれているかのような激痛が走った。スラム街メガ7の底辺で育ち、年中栄養失調だった少年の痩せぎすな肉体は、今、「生体オーバーロード(生体過負荷)」という現象に必死で耐え凌いでいた。石像が彼の体内に送り込んだ膨大なエネルギーは決して大人しく眠ってはいなかった。夜の帳が下りるたび、それは狭い血管を引き裂こうと暴れ回る濁流のように渦巻くのだ。

テントの濃密な暗闇の中で、レイ=Tの両腕の剥き出しの皮膚の下にある血管と筋がボコボコと浮き上がり、噴き出たばかりの汗すら蒸発させるほど熱く眩い黄金色の光を放っていた。彼の琥珀色の瞳はカッと見開かれ、暗夜に浮かぶ二つの種火のように爛々と輝いている。

ヴァンガードの軍医を呼ぶことなどできなかった。メガ7の薄暗い路地裏で育った彼は、この世界の掟を誰よりもよく知っている。もし自分の血が発光し、禁域の古代石像のエネルギーを宿していることを中央地区の医者や科学者たちに知られれば、間違いなく「星明かりの家」へ帰るという儚い希望は完全に消え失せるだろう。その代わり、彼は地下深くの冷たい実験用解剖台の上で、永遠に姿を消すことになるはずだ。

(こいつを制御するんだ……こんな場所で死んでたまるか!)

レイ=Tは血混じりの唾液に濡れた革紐を口から吐き出し、ヒューヒューと荒い息を吐いた。震える手で枕の下を探り、廃棄された装甲車の外殻片から研ぎ上げた自作の短剣の柄を強く握りしめる――ヴァンガードがただの価値のない鉄屑とみなしたおかげで、没収を免れた唯一の武器だった。

彼は目を固く閉じ、あぐらをかいて身を起こすと、石像からの光の奔流が初めて自分の心臓を通り抜けた時のあの不思議な感覚を必死に思い起こした。これまでの四晩のように筋肉を硬直させて痛みに抗うのではなく、レイ=Tは胸の力を抜き、長く深い呼吸を始めた。自分の肉体を一本の川床、そして手の中の短剣を河口へと続く海だとイメージする。

規則正しい呼吸のリズムに合わせ、血管の中で無秩序にぶつかり合っていた黄金色のエネルギーの奔流が、次第に波路を見出し始めた。それは胸元から肩口を伝い、傷跡だらけの手のひらに集まると、粗末な金属の刃へと真っ直ぐに流れ込んでいった。

キィィン……

弦を爪弾いたような微かな共鳴音が、鋼の繊維から響き渡った。レイ=Tの手にあるくすんだ短剣の刃が、突如として温かく鋭利で、純粋な黄金色の光を放って輝き始めた。エネルギーが外部へと解放される媒介を見つけた瞬間、レイ=Tの五臓六腑を焼き尽くしていた猛烈な高熱は嘘のようにスッと引いていった。皮膚の下で発光していた血管がゆっくりと姿を消し、彼に安堵の吐息と、これまでに感じたことのないほど漲る体力をもたらした。

レイ=Tは目を開け、自分の心臓の鼓動と寸分違わぬリズムで優しく輝く刃を見つめると、傷だらけの口端に不敵な笑みを浮かべた。

彼はその時まったく知る由もなかった。自分の体内で暴れていたエネルギーの奔流が完全に収束し、鉄屑のナイフへと完璧に誘導されたまさにその瞬間、そこから数キロ離れたヴァンガード中央司令タワーの最上階で、最高徽章をあしらった軍服姿の長身の影が、監視モニターの前に静かに佇んでいたことを。

画面の上には、レイ=Tとエレナが脱出したまさにその夜に禁域コア区画の量子放射線場が突如消失したという極秘報告書や、孤児の少年の空白だらけの身元調査書だけでなく、検疫テントの周囲に密かに埋め込まれたエネルギーセンサーのグラフが表示されていた。

最初の四日間、テント内の少年の体から発せられる放射線グラフは、今にも爆発しそうな原子炉のように激しく乱高下し続け、軍医たちに「じきに多臓器不全で死ぬだろう」と確信させていた。ところがたった今、その黄金色のエネルギー波形が突如として絶対的な安定を見せ、まるでヴァンガードのエネルギー兵器そのもののように鋭利な戦闘周波数へと収束して稼働し始めたのだ!

最高総司令官は冷徹な目を細め、革手袋に包まれた指先で金属製のデスクを軽く叩いた。「体力選考試験で落とされたばかりのスラム街のガキが、あの石像が眠る場所から生きて歩いて出てきたばかりか、わずか数日の軟禁状態の間に、あの異常なエネルギーを自力で抑え込み、完全に制御してみせただと?」

「これほどの生きた兵器を無駄にするわけにはいかん。だが、新兵訓練所に入れる必要もない」最高総司令官は低くくぐもった、氷のように冷たい声で背後に控える副官に命じた。「検疫隔離命令を解除しろ。そいつにヴァンガードの特例IDカードを支給し、そのまま『第7部隊』へ放り込め。もし奴が本当にあの石像から何かを受け継いだというのなら……死の戦場が、そのすべてを暴き出すことになるだろう」。

(これがこれほどの年月を経た末に貴様が仕掛けた企みでないことを祈るぞ、忌々しい化け物め……)――最高総司令官は胸の内に重苦しい思惑を抱えながら考え込んでいた。

作戦司令室の扉から廊下一本分も離れていない場所で、エレナは合金の壁の陰に身を潜め、白く華奢な両手を血の気が失せるほど強く握りしめていた。白銀の髪がハラリと垂れ下がり、激しく波立つ深い蒼色の瞳を隠す。彼女は本来、任務報告書を提出するためにここへ来たのだが、偶然にもこの残酷な命令を一部始終耳にしてしまったのだ。

第7部隊――最近新設されたばかりのその部隊は、ヴァンガード全軍から「死にぞこないのスクラップ置き場」という皮肉な通称で呼ばれている場所であり、他の部隊が常に押し付け合うような過酷極まりない任務を引き受けさせるため、制御不能な問題児ばかりをかき集めた部隊だった。レイ=Tのように正規の軍事訓練すら受けたことのない少年をそこへ突き落とすのは、間接的な死刑宣告に等しい。

エレナは踵を返し、下の階にある人事調整室へと足早に向かった。彼女は管理官が呆気にとられる目の前で、自身の名誉将校の認識票(ドッグタグ)をデスクの上に置いた。

「明日の朝一番で、私の所属を第7部隊へ移してください」エレナは澄み渡りながらも、いかなる反論も許さない毅然とした声で言った。「あの編成には現在、中距離防衛とレーダー偵察のポジションが欠けています。これより、私が第7部隊の一員となります」。

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