↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
33/39

西園寺家の余白詩三十三 『魔の森の異端 三』

それが忽然と姿を現したとき


それが長く

そこに在り続けるとは

誰も思わなかった


そこは

遙か昔から

森の主が棲む場所だった


しばらくして

森が震えた


主の怒りが

そのものへ向けられた


木々が倒れ

地が抉れ


近くにいた植物も

動物も

魔物も

それ以外のものも

姿を消した


それほどの力だった


これで

すべて元に戻るはずだった


だが


そのものは

あいかわらずそこにあった


また

森が震えた


それでも

そこにあった


何度繰り返されても

傷つくことさえなく


ただ

そこにあった


─────────────

※毎日深夜に、おやすみ前の1編として更新します。

※本編『とある大正新婚夫婦の異世界転移サバイバル!日記』の短詩集ですが、

 こちら単体でもお楽しみいただけます。

※本編↓

http://ncode.syosetu.com/n4260md/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。