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西園寺家の余白詩三十二 『魔の森の異端 二』
魔の森には
朝も夜も、名前はなかった
もちろん
太陽は昇り、沈む
月も昇り、沈む
けれど
それを数えるものはいない
太陽の光や月の光は、川面にきらめき
木々の隙間から地面を照らす
ただ、それだけだった
だが
そこだけ
夜になれば
太陽でも、月でも、星でもない光があった
月と星以外に光のなかった森には
それは
あまりにもまぶしいものだった
魔の森には
朝も夜も、名前はなかった
もちろん
太陽は昇り、沈む
月も昇り、沈む
けれど
それを数えるものはいない
太陽の光や月の光は、川面にきらめき
木々の隙間から地面を照らす
ただ、それだけだった
だが
そこだけ
夜になれば
太陽でも、月でも、星でもない光があった
月と星以外に光のなかった森には
それは
あまりにもまぶしいものだった
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※毎日深夜に、おやすみ前の1編として更新します。
※本編『とある大正新婚夫婦の異世界転移サバイバル!日記』の短詩集ですが、
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