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西園寺家の余白詩三十一 『魔の森の異端 一』
魔の森には、常に生があり死があった
植物も、動物も、魔物も、それ以外の『もの』も
等しく生まれ、滅していった
だから
その日、森の中に突然現れたものは
それらと変わりないもの——のはずだった
だが、それが現れたとき
森のあちらこちらで
なにかが、ざわついた
それが何なのか
知るものはいなかった
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※毎日深夜に、おやすみ前の1編として更新します。
※本編『とある大正新婚夫婦の異世界転移サバイバル!日記』の短詩集ですが、
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