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西園寺家の余白詩十一 『夫の立つ場所、妻の立つ場所』
祥吾は千草を守りたいと思っている
けれど
千草は時々祥吾より先に危険へ突っ込んでいく
珍しい植物、怪しい茸、見たこともない魔物
「旦那様、新発見です!」
「待て千草!」
何度叫んだことだろう
何度追いかけたことだろう
ある日、祥吾は気づいた
自分はもう、千草を後ろに置こうとはしていない
自然と隣を歩いている
守るのではない
守られるのでもない
一緒に進む
どうやら夫婦とは
そういうものらしい
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※毎週月曜日深夜に、おやすみ前の1編として更新します。
※本編『とある大正新婚夫婦の異世界転移サバイバル!日記』の短詩集ですが、
こちら単体でもお楽しみいただけます。
※本編↓
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