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ミラクルカラー物語  作者: 水無月魅美
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相談

リアの気持ちに触れてルリは涙を流して泣いてしまった。

暫くすれば体力が尽きたのか涙は止まったがルリの表情はもの憂いであった

これからどうすれば良いのだろうかと噴水で呆けているとエナがひょっこりと現れて


「ルリ……リアの気持ち聞けた?」


と、嬉しそうに聞いてきたのでルリはエナを見て再び涙が出て泣いてしまい泣いたルリに勿論エナは戸惑い何がどうなってんだ?っという表情を浮かべていたのだった


そして、数分後エナがなんとか落ち着くようにと背中をさすったりポンポンしたりしたらルリはとりあえず涙を止め、エナに突然泣いた事を謝る


「いきなり泣いて…ごめんなさい。

エナちゃんみて声かけられたら、何故か泣きたくなって」


「それは、気にしなくて良いんだけど……どうしたの?リアの気持ち聞けたんでしょ?」


エナの質問にルリは先程の一連の出来事を話すとエナはとりあえず小声で「リエウェカ…殺す」と物騒な事を言っていたがルリには聴こえてなかったようでエナがルリに思った事を話す


「大切だからこそ突き放していたと。うーん、私には理解できないな

その言い方じゃ、リアといる事がルリにとって不幸みたいじゃん

これは、1度セシリに確認した方が良いかもしれないな」


「えっ?なんでセシリ??」


エナが腕を組んで立ち上がりセシリフィア姫の所へ行こうとルリに言えば突然出てきた親友の名前にルリは疑問符を浮かべて小首を傾げる


「だって、セシリはリアと幼馴染みたいなものでしょ?

リアの昔の頃とかもセシリなら知ってると思うしなんでそんな事言ったのかも分かるかもよ」


「そうかもしれないけど……良いのかな?

きっと昔の話を勝手に自分の知らない所で聞いたらリア、気分悪くなるんじゃないかな?」


ルリがリアの気持ちを考えてエナに話すとエナはクルッと振り向き天使の笑顔でルリを見ると


「大丈夫だよ。昔の話っていっても私もルリもセシリとリアがどの位の頃から一緒にいるのか知らないし、聴くって言ってもセシリといた時の話だし、リアの知られたくない部分まで足を突っ込んだりはしないよ。」


「うぅ……」


エナの笑顔にルリは言い返せずにいると、エナがルリを安心させ尚且つ乗れるように利点を提供する


「私がセシリに聴くのはリアの昔の性格についてだけ。リアが嫌悪している過去の話は聞かないって約束する。

ルリだって、リアが昔からあんなクールな感じだったのかとか気にならない?

私は気になるよ〜〜」


「気になるかならないかで言ったら気にはなるよ…」


エナの質問にルリは不思議と肯定してしまいエナもその声を聞き腕をとって走り出す


「なら、決まりだね……行こ、ルリ」


「えっ、ま、待って…心の準備が」


「そんな準備する程のことじゃないって。

ルリって意外と慎重なんだね」


とエナがルリの腕を取って走りながら言えば2人はセシリフィア姫のいる研究室まで走って行くのだった


研究室まで走った2人。ルリはちょっと息が荒くエナは余裕がある表情で研究室のドアをノックするとドアからセシリフィア姫の声が聞こえたのでエナが声をかけて鍵を開けるとセシリフィア姫はいつものように穏やかに2人を見て


「あら、エナにルゥ。突然どうしたのかしら?」


「セシリ、突然きてゴメンね……」


謝るルリにセシリフィア姫は首を横に振って2人を部屋に招き入れると2人にお茶を出して椅子に座るとエナが差し出された紅茶に口をつけながら唐突に聞き出す


「ねぇ、セシリはリアと付き合いが長いんだよね?」


「えぇ、そうですね。確か、私もリアもお互いに4〜5才位からの仲良くさせてもらってますかね」


唐突な質問にもセシリフィア姫は驚きもせずに落ち着いて答えるとその姿にルリは流石だな等思っているとエナがズバッと聴く


「じゃぁ、4〜5才位からリアってあんなクールだったの?」


「うーん、そうですねぇ。クールではあったと思いますが今よりはもう少し明るかったと思いますよ。リアがあんなにクールになってしまったのは私が13才くらいの時でしたし」


「大体セシリとリアってそもそもどういうきっかけで知り合いになったの?

セシリはお姫様だし簡単に会える人じゃないじゃん。はっ、もしかしてリアはどこぞの国の王子様とか?」


なにかを思いついたようにエナの髪の毛の一部がピーンと立てばセシリフィア姫は可笑しそうに笑い


「いえ、リアはそんな品位のある貴族出身ではないですよ。リアと仲良くなったのは私の父とリアの村長が友達同士だったからです。

だから、リアはその村長の次の長という形でいつも私のお城に遊びにきてましたよ

村長と父が何かの話をしている間子供だった私達は色々遊んでいました」


セシリフィア姫が思い出を語るように話しているとエナがその時のリアの事について教えて欲しいと欲求をしてきてルリが慌てて


「え、エナ……ダメだよ。それは、リアの過去にも触れる事になるかもしれないよ」


「ルリ、大丈夫ですよ。あの頃のリアの話ならリアが触れて欲しくない部分には当たりませんから」


と言えばセシリフィア姫は4〜5才位のリアの特徴と性格を話し始める


「見た目は今より柔らかくて私の遊びにいつも付き合ってくれて、お稽古事が嫌な時一緒になって抜け出したり性格はあの頃と変わらず優しいままです。

あと、私と一緒に遊んだ影響なのか今と違って可愛いぬいぐるみとか綺麗な石や貝殻が好きだったんですよね」


「えっ、想像できない」


セシリフィア姫の言葉に思わずエナが言うとルリはぬいぐるみを抱きしめているリアを想像すると少し吹いて笑う

その姿をみたセシリフィア姫も笑いながら


「まぁ、そうですよね。でも、事実。

今でもリアは可愛いぬいぐるみが好きなんですよ。この前来た時もお気に入りだったぬいぐるみを私の所に持ってきて縫い直して欲しいと恥ずかしそうに言ってきた時は微笑ましかったです。」


勿論快く縫い直して渡したと話すセシリフィア姫にエナもルリ同様に吹いて笑うと


「なーんだ。いつもクールで無愛想かと思ってたら可愛い所があるじゃん。

ルリもリアの事少しは触れられて良かったね」


「ま、まぁそうだけどね…肝心な部分を解決してないような」


エナの言葉にルリは困ったように笑って言えばそれを聞いたセシリフィア姫はどうかしたの?と聞いてきたので話そうか迷っていると


「そういえば、なんも疑問を持たなかったのですが、どうして2人はいきなりそんな事を私に聞いたのですか?」


と言う質問にルリはセシリフィア姫なら相談して大丈夫だと思いリアとの先程の一連の出来事をセシリフィア姫にも伝えるのだった

まだスランプから抜け出せずにいますが

日にち空けてもいいから書くのは続けようと思いますので次回もお楽しみに(^^)

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