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ミラクルカラー物語  作者: 水無月魅美
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想うからこそ

リエウェカに強姦されかけてルリが自分は汚れてしまったとリアに涙を流して話すとリアがそんなルリに唇を重ねた

当然ルリは誰かと唇特に男性相手と重ねた事はない為いきなりされた事にルリの涙は止まっていた


「……リア…?」


「……ルリがつけられた汚れは俺が今奪った。だから、泣くな」


リアが真剣な表情で話して言えばルリは自分の唇に手を当てて熱くなっているのを感じた

そしてリアがそんなルリを見て泣かなくなったと分かればルリの肩を抱いて目線を合わせ


「もし、ルリがまた傷ついたり汚されたら俺が全部治してやる…お前は……笑っている方が似合ってる」


「……そ、そんなこと……言わないで」


目線があってルリは顔を赤くしたが先ほどのレーナ達のやり取りを思い出すと顔を背けてリアにこれ以上言われないように立ち上がって逃げようとするとリアに後ろから抱きしめる形で拘束されてルリは益々混乱する


「わ、私とこんな事したら、レーナさんや他の女生徒がリアを勘違いしちゃうからダメ……離して」


「……離さない」


ルリが離すように言ったのにリアは離すことをしない、寧ろもっと強く抱きしめるのでルリがこれはもっと強く言わなくてはいけないと思いリアと向き合おうと体を回転させてリアの顔をみて怒ろうとするとリアが先に口を開き


「俺がこういう事をしたいと想うのはルリだけだ…ルリが泣いていれば泣き止ませたいし常に笑って欲しいと想う」


「……そ、そうやって……リアはズルイよ

どうして、好きでもないのにそんな言葉を私に言うの……」


「……好きだ」


ルリが泣きながらリアに勘違いする言葉ばかりで好きなんじゃないのかとおもってしまうと話すとリアが囁くようにルリに気持ちを告げる


「……えっ」


「好きだよ……ルリの事。

じゃなかったらさっきもあんなに怒ったりしない……こんな風に唇を重ねる事も……抱きしめることも……しなぃ」


ルリが驚きながらリアを見つめればリアの普段なクールな顔はとても赤く火照っているように熱があった


「……でも…じゃあ、どうして最近レーナさんと一緒いたりセシリの所ばかり行って私と距離を置くの?」


思わず言ってしまった言葉にルリはハッとなりこんな事言ったらまるで自分がリアの彼女…恋人のような発言をしてるって事になるんじゃ

ダメダメダメ!!

私がいくらリアの事好きでもリアにはセシリという恋人がいるし私はリアが目的を果たすまでこの気持ちを隠しておこうと心に誓ったのだから早く弁解しなくては!!


など乙女漫画のような事を頭の中で巡らせてルリは慌ててリアに今の発言について弁明をしようとする


「あ、あの……リア、今のはその……セシリがいるのにレーナさんの所にいるとセシリが嫉妬しちゃうんじゃないかと思って…

そう、親友に涙を流すような事させたくなくて心配して」


「……ルリに俺の事で…拘束したくなかったからだ。セシリにはちゃんと説明してある……だが、その本人に心配させてしまっていたとはな…すまなかったルリ」


ルリの言葉にリアが頭を下げて謝るとルリは慌ててリアに顔を上げるように言い、やはり何か考えがあっての行動だったのだと分かれば笑顔を見せて


「ううん…リア謝らなくていいよ。

リアがこういう事するのは何か考えがあっての事だっていうのはなんとなく察していたの

でもね……やっぱり、いきなり冷たくされるとどうしたのかなって心配しちゃったかな」


ルリは笑顔のままどこか切なげにすると、リアが最近冷たくしていた理由について説明する


「最近避けていたのは…俺の…自分の目的の為にルリを巻き込んでルリの行動を束縛しているんじゃないかと思った

俺の目的はミラクルカラー所持者を探してインティンティブ帝国に支配されている民達を救い出し解放する事

その目的は今も変わらない……だが、ルリは違う」


「違うって……」


「ルリは成り行き上俺と旅をして今に至る。

ここに来るまで何度も危ない事をさせたり怖い事させたりした。

そして、この学園で笑顔のルリを見て俺は多分この先もずっとルリを一緒に旅を続けていたら今のような笑顔を見せてやる事は出来ないだろうな

だったら、ここでルリはルリの幸せを辿るべきだと思った。

だから、俺は1人で目的を遂行する為にルリから遠ざけていたんだ。これ以上ルリが怪我や命の関わるような事させたくない」


リアの言葉にルリは黙って聞いて、顔を俯けて拳を握るとリアがルリの頰に触れてルリがその優しい感触に目を細めてリアの手に触れる


「先ほどセシリがどうとかレーナがどうとか言っていたが……俺が一番にいつも思ってるのはルリだ。だからこそ……ルリを巻き込みたくない…傷つけたくない…それが俺の本心だ」


「……リア」


ルリがリアの気持ちを聞いて悲しそうに見つめ先程とは違う涙を浮かべるとリアがその涙を掬いもう一度だけ唇を重ねる


「……お前を大切に思うから…傷つけたくないから……笑顔を失わせたくないからこそ

お前は俺から離れるべきなんだ……」


「………リ…ア」


唇を離してリアは立ち上がってルリの髪に花飾りをつけるとそのまま立ち去りルリはつけてくれた花飾りを手にとって涙を流す


伝わってきたリアの気持ち

想うからこそ大切にしたいと考えるからこそ自分の隣にいては幸せになれないなら離れると告げられたルリ

その涙は一体何のために流れる涙なのか


悲しい?嬉しい?怒り?その色んな感情がルリの心に影響を与えて花飾りを手にして声を出して泣くのだった

スランプに陥りましたのでしばらくお休みします。

では、またお楽しみに!

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