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018話 マドリッド家の事情(メイドは見た)

マドリッド家のシキタリで十八歳になると婚姻しなければならず

ライム様も十八におなりになられ少々焦られております

でも良さそうなお人が現れないので

水晶占い師に頼る事になりました

其がステーキ筋で騒ぎを起こして助けてくれた人が

ライム様の運命の人であるってお告げでした

念のために少なくとも稼ぎが出せる人じゃないとって事で

マドリッド家に借金が有っても助けてくれる位の人じゃないと

マドリッド家が没落しかねません

私の迫真の演技…わざと転んだりしました

コホン…迫真の演技で その人は現れました

しかし…大変な事に私は その方を途中で見失ってしまったのです

でもマドリッド家に仕える暗部が尾行していたので

無事に居所が掴めました

なんとか別邸にお連れして

最終テストを試みようとしたのですが…

ライム様の痛恨のミス…

いえ想定外ですね常人ならば三百万を稼ぐのに二年はかかる筈です

マドリッド家の年商で五百万ですが

これは規模が大きいから出来る事なので…

だから三百万の借金で常人ならば尻込みすると見ていたのですが…

モダム様は三千万じゃないのかと尋ねてこられました…

なんなのでしょうか あの人は…


そして流石に三千万もの大金を稼ぐには

どうしても一人では無理だから少し手伝ってやれと

ライム様が私にご命令を下されたので

お部屋に訪れたのですが…

其処には驚くべき事がおきてました

時価にしたら五千万は有るだろう金塊が無造作に床に置かれていたのです

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