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015話 ループ怖い…

女将に連れられて現れたのは…残念美人メイドさんだった

なんで宿知ってんだろう?

「え~と…どうして此処に?」

いきなりカバって平伏するメイドさん…

「失礼は存じ上げておりますが…尾行しました」

えっ…俺からはぐれたよね…ナニソレ怖い…

引き攣った笑いを浮かべていたら

「お嬢様の危機を救って戴いたお礼をどうしても御返しさせて貰わなければ マドリッド家の恥になりますので」

危機?ただお転婆なロリが お世話してるメイドから逃げ出してただけだよね?

困惑して何も言えない俺に向かって畳み掛けるように用件を伝えてくるメイドさん

「つきましては一度マドリッド家に御招待致します」

再び頭を下げようとするメイドさん

「ちょっと待った~」

懐かしいフレーズを声高に言ってしまった…

あの頃は面白いコンビだったのにな…じゃなくて…

「ただロリっじゃなく…お嬢さんを捕まえただけだよね? それがどうして危機を救った事になってんの?」

メイドさんは頭を下げたまま

「全て当主がご説明させて戴きますので一度マドリッド家にお越し下さいませ」

マドリッド家がごの位の身分の人なのか知らないけど…

これはスローライフからは…アカンやつや…

「それは…どうしても?」

「是非お願い申し上げます」

「どーしても?」

「是非お願い致します」

「なんとか断れないの?」

「是非ともお願い致します」

ゲームのループか!

ループって恐くね?って何が怖いのか解らなかったけど

今なら解る気がする…

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