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俺と神様。  作者: かつ
第1章「誰も知らない漫画」
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9/35

9話「罵詈雑言。」


「結婚してくれ!」


頭の中で笑続ける神様


うるさすぎる、マナーモードにできないのか?いやマナーモードだったら、バイブがうるさいんだろうなぁ…だから、サイレントモードにできないのか?かな?


こんなケータイならまだポケベルの方がマシなのだが…


こいつの場合ポケベルでもうるさいな…


まぁ今はこっちか。


いや今もこっちだ。


黙る真宵がこちらを見ている。無機質な無表情で。


「今の私の心情、心境を理解して言ってる?新手のバカ?」


こんなやつだったのか…


「話さないと人には伝わらない。」


人をひたすら強調した。


「あれだけ近くにいてわかんないの?ゴミ!間違えた…死ね」


間違えた方が良かっただと!?


まぁ対応せねば…


「なぜ死ぬ?」


「亮一が死んだからよ、ゴミ!」


私情が全く読めんし、彼女の罵声は何から、できてるんだ?


「なんでそんなにこだわるんだよ?」


「付き合っていたからに決まってるじゃん!忘れたの?ゴミ箱」


箱になっちゃった…


って…


まずい、この考えはなかった…やられた…これなら仕方ないか…



いや…


「…なれよ…」


「なんて言ったの?虫!」


なんの関係もなく、最早、つか始めから悪口だ。


「虫でもなんでも良い…合理的になれよ!お前が死んでも、死ななくったって、亮一は戻らないし、悲しまない。」


神様がどっかで聞いた言葉だなと言う。


なにか、気に障ったのか形相が変わる真宵。


「戻らないだろうけど!悲しんでくれる。」


神様がっぷっとふいて。


「天国だか地獄だか死後の世界を信じてるやつは頭でガーデニングでもしてんじゃねーのか」


何でこいつにまで悪口が感染してんだよ…



「わかってると思って言わなかったけど、天国があると思ってる?そんなの今もサンタクロースがいるって信じてるのと、一緒だぜ?天国なんて理想論、いや夢の話だ!死の先には、限りない『無』が存在いや存在すらしない。だから、死の先なんてない。感じる事すらできない、死の後悔すらできない!」


なんとなく神様の話に乗ってみる…


「……そうかな?…」


気変わり早すぎだろ…


「そうかな…?じゃなく、そうなんだよ。そんないつでも行ける、一方通行の片道切符は後回しにしろ!」


「でも生きる意味ないし、両親いないから悲しむ人もいない…」


案外っつか複雑過ぎる…引くわけには…


「悲しむさ!俺が!生きる意味?俺がお前の生きる意味になればいいだろ?」


グズグズ泣き始める真宵…先ほど人を無機物扱いしたりした人には思えないな…


ツンデレなのかヤンデレなのかさっぱりだ…


「うん、ありがと…たろうちゃん。」


一周して戻ったのか…


少し間があって、


「帰るか」っと、家知らないけど…


それから、真宵が前を見えるまで20キロくらい、違う道を歩いていた事は、黒歴史の一つである。


家に着いたのは午前3時を回っていた…7


はぁっと、


深くため息。


わかった事が何もない…


しかもあの日から一日、神様がいなくなるっと言って。


一日したら戻ってきた。


情報収集だと言ってだが…


はぁ


うた よしろう


記憶喪失


友達0人


フィアンセが居ます。


(苦笑)









続く…

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