dearly2...現代版ロミジュリ★
やっと終わったよ〜!!ってたいして掃除なんてしてないけど〜♪
『あっ上原先生♪』
『あら〜梨華ちゃん!!こんな時間まで何やってたの〜?(笑)』『いや〜ちょっと階段の掃除をー…(笑)』
『階段?(笑)階段て…屋上の所の階段?!』
『そうですけど…どうかしたんですか?先生?』
『上原先生!会議始まりますよ〜。』
『あっ忘れてた!!ありがとうございます中村先生☆』
『いえ☆あ、木村さん〜城ヶ咲先生怒らせちゃったんだって?(笑)』
『はい…(笑)』
『あはは(笑)まぁあんま気にしない方が良いよ。それじゃあ。行きましょう上原先生♪』
中村は絶対上原先生のことが好きだね!これはうちらのクラスじゃあ有名な噂だけど本当だと思う♪あの嬉しそうな表情(笑)まぁ上原先生綺麗だもんね〜☆
──In classroom♪
『ただいま〜♪』『あ〜梨華ぁ!!やっと戻って来たぁ!』
『ごめんごめん♪で何の話してたの〜?すっごい盛り上がってる声が廊下まで響いてたけど(笑)♪』
『あ〜ロミオとジュリエットだよ♪現代版ロミジュリ〜☆』
『現代版ロミジュリ〜?何それ〜(笑)?』
『梨華知らないの〜??昔ねこの学校の先生と生徒が恋に落ちたって話♪!!』
『先生と生徒が恋に…』
『そう!!もお凄かったらしいよ〜!運命の恋♪一生に一度の大恋愛だよ〜まじ憧れるよー☆って梨華聞いてる?』
あ!もしかしてさっきの文字って…!?
『あたし先帰るわッッ!!』『え!?ちょっと梨ー華ー!!』
私はそのあと上原先生が会議を終えて職員室から出て来るのを待っていたけれど結局なかなか会議は終わらなくって明日にすることにした。──次の日☆
『あれ〜?あ☆中村先生!!上原先生知りませんか?』
『さ〜ぁ?何か伝言?伝えとこうか?』
『あ〜…じゃあ居たら探してたって言っておいて下さい』
『分かったよ〜☆』
『じゃあね先生』
『はいよ〜』
もー!!気になるじゃん!現代版ロミジュリの話!!早く上原先生に会えないかな〜。
それにしても先生に恋って(^-^;)ドラマじゃないんだから(苦笑)
だいたいこの学校で先生に恋って…だめだめ!ろくな先生居ないよ〜。まぁしいて言えば若いっていえば美術の降谷か英語の中村…かな。まぁでも降谷先生はもう結婚してるし中村先生は…上原先生にゾッコンだしね☆だいいち顔がタイプじゃない!背もそこまで高くないし若いっていったってもう27とかあたしからしてみりゃただのオジさんだよ…(笑)。結局その日も会えなくって超〜気になりつつあたしはあの階段へ掃除をしに向かった。
しばらく掃除して休憩中♪
『あ!梨華ちゃん。やっぱりここに居た〜♪』
『上原先生!!』『私のこと探してたんでしょ〜?やっと会えたね(笑)』
『本当だよ〜先生〜(笑)』
『で?私に話ってな〜に☆??』
『教えて欲しいんです!!現代版ロミジュリの話!!この学校であった教師と生徒の…』
そうして上原先生は私に少しずつ話をし始めてくれた。
《『昔ね、私がまだ高校1年生だったころの話よ。だいぶ昔でしょ?(笑)この学校に"橘まりあ"って女の子が居たの。まりあは私の友達だったんだけれどある日恋をしたのよ☆』
『恋??』
『そう☆それがこの素敵な恋の物語の始まりよ♪ある朝まりあは学校に来る途中、あの桜並木の桜の下で1人の教師と出逢ったのよ。それが"木村優広"この桜華学園の教師だったの。』
『この学校の先生…』
『そうよ。先生と生徒…決して好きになってはいけない禁断の恋だった。まるで敵同士、愛し合ってはいけないのに惹かれ合ってしまったロミオとジュリエットのように…。』『それで?そのあとどうなったの??このてすりの傷!!これってそのまりあって女の子がその先生に宛てたメッセージでしょ??ロミオとジュリエットちゃんと結ばれたのよって書いてあるけど…』
『そうね…』
『永遠という幸せの結末って…どういうこと?もしかして2人は…』
キーンコーンカーンコーン♪
『…ごめんね梨華ちゃん!!今日はここまで。先生これから会議があるから…気をつけて帰りなさいね!!じゃあ♪』
『え!!ちょっと上原先生!も〜…まじ気になるじゃぁん!!』
その2人はどうなったんだろう…まさか本物のロミオとジュリエットみたいな結末になんてなってないよね!?気になる〜!!
…そうだ!!優香たちに聞けば良いんじゃん♪
──教室☆
『ねぇねぇ!!現代版ロミジュリはどうなったの!!?その先生と生徒はそのあと…』
『分かんない!』
『へ?』
『だって噂で聞いただけだも〜ん♪だいたい本当の話かどうかすら謎だよね〜(笑)』
『…!!』
結局、2人はどうなったんだろう。あ〜早く明日にならないかなー!!
早く続きが聞きた───い!!!




