4.
修正しての上げ直しとなりまして、深謝いたします。申し訳ありません。
天蓋のついたベッド。腕の間の掛け布団。落涙ははらはらと流れ、宙で消えた。
「逢いたいわ……」
立ち上がった長身の妖精は戸棚から服を取り出す。身体に合わせる。想像をする。ほっぽる。鏡で合わせる。宙に浮かす。取り出す。衣服と睨めっこ。ほっぽる。
それはそれは、ごちゃ、ごちゃと。
くるくると廻る。これか、これかと考える。
人の子も、魔獣も魔物も妖精も、その夜闇に蓋をされる。隙を見せるもの、意識を手放すもの、好期だと思うもの。それぞれ。
首を傾げて、うーんと呟く。系統から攻めようと、作戦立てる。しかし、相手は幼い人間。どうしたものかと、ぐるぐるぐる。婀娜ではだめで、かっこよさを活かす手は早計。まだ、とならば、いつも通り。でも、前回と変化がない。大きくても、小さくてもだめ。悩みは苦しいもの。だから、これもほっぽって。
まずは、無難に攻め始めると決める。
次の考えは、贈り物。細やかさでの勝負を思案する。装飾品か食べ物か。遠くから攻めるのならば、家族への贈り物。しかし、初めが当人以外は、どうだろう。
ベッドに腰をかけ、たゆんたゆんと足が揺れる。気持ちが飛び出し、ぽわっ、ぽわっ。明るい球形の魔力が泄れる。想像は予感。心はうきうき。姫の気持ちは夜風を吹かせるのか。
物事は繫がっている。




